説明

株式会社内山アドバンスにより出願された特許

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【課題】 コンクリート骨材を製造する工程で生じていた微粒土をリサイクルし、成型焼結した多孔質性焼結体を微生物の固定化担体として用いて廃材を有効利用すると共に、水質の浄化処理能力を増大させ、高効率に浄化処理することができ、水質浄化装置をコンパクトにする。
【解決手段】 予め、微粒土を成型焼結した固定化担体1を充填した嫌気性固定化担体充填槽2及び、固定化担体1を充填した好気性固定化担体充填槽3に、汚濁水を所定期間流し続けて各充填槽2,3内の固定化担体1に分解微生物を固定化させ、汚濁水を、嫌気性固定化担体充填槽2に通過させながら汚濁水中の主にリンと窒素を嫌気性微生物で分解浄化し、続いて、この嫌気性微生物で分解浄化した処理水を、好気性固定化担体充填槽3に通過させながら汚濁有機物質等を好気性微生物で分解浄化する。 (もっと読む)


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