説明

太陽油脂株式会社により出願された特許

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【課題】風味が良いラウリン系油脂を高油分で配合した飲料用クリーム製造用水中油型乳化油脂組成物であって、高い乳化安定性を示す水中油型乳化油脂組成物を提供すること。
【解決手段】ラウリン系油脂を40〜60質量%含み、非ミセルタンパク質を0.6〜5.0質量%含みかつミセルタンパク質を0.3質量%より多く含まず、更に乳化油脂組成物の平均粒子径が0.8μm以下であることを特徴とする、飲料用クリーム製造用水中油型乳化油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】トランス脂肪酸と飽和脂肪酸含有量が低く、かつ酸化安定性が高く、また従来の硬化油と似た風味が良好な加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】ヨウ素価70以上の油脂混合物(A)を60〜90質量%と、ヨウ素価10〜55のパーム油分別硬質油(B)を10〜40質量%含有し、全構成脂肪酸中における飽和脂肪酸含量が15〜35質量%であり、かつ全構成脂肪酸中における多価不飽和脂肪酸含量が15質量%以下であることを特徴とする加熱調理用油脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 油脂中のグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減する方法並びにグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量を低減した油脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 グリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルを合計で0.135×10-5mol/kgよりも多く含有する油脂を酸性活性白土及び/又は活性炭で処理し、その後200〜250℃で脱臭することで、脱臭後においてもグリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの含有量が合計で2.70×10-5mol/kg以下の油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 3−MCPD脂肪酸エステル含有量を低減させた油脂組成物、更には3−MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステル含有量を低減した油脂組成物を提供する。
【解決手段】 3−MCPD及び3−MCPD脂肪酸エステルを合計で0.300×10-5mol/kgよりも多く含有する油脂を、ナトリウムメチラートの存在下、エステル交換反応率が90%以上となるよう化学的エステル交換した後、酸性活性白土処理し、その後200℃以上且つ230℃以下で脱臭することで、3−MCPD及び3−MCPD脂肪酸エステルの合計含有量が0.30×10-5mol/kg以下、グリシドール及びグリシドール脂肪酸エステルの合計含有量が1.35×10-5mol/kg以下の油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 トランス脂肪酸(TFA)含量が少なくても硬化油風味の強い加熱調理用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】 加熱調理用油脂組成物全体中、水素添加していないパーム由来の油脂(A)の含有量が4.5〜77重量%、水素添加前後のヨウ素価の差が5以下になるように水素添加したパーム由来の油脂(B)の含有量が22.5〜95重量%であり、トランス脂肪酸含有量が5%以下である加熱調理用油脂組成物を用いて加熱調理すること。 (もっと読む)


【課題】低温流通を行っても乳化安定性に優れており、かつ口融けがよいホイップクリームを製造することができる、ホイップクリーム用油脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種類の油脂を含むホイップクリーム用油脂組成物であって、
(1)(A)第1の油脂が、ヤシ油と極度硬化ハイエルシン菜種油を4:6〜9:1の範囲で混合し、エステル交換したエステル交換油脂、及び(B)前記油脂(A)とヤシ油100%をエステル交換した油脂との混合油脂から選択される油脂であり、
(2)第2の油脂が、パーム核油の極度硬化油脂あるいは部分水素添加油脂であって、融点が30℃以上の油脂からなり、及び
(3)油脂組成物の全構成脂肪酸100質量%に対してC22の脂肪酸含有量が0.5〜4.5質量%であり、油脂組成物全質量に対して、第2の油脂が22質量%以上の量で含まれており、かつ融点が36℃以下である、上記油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水素添加油脂由来の好ましい風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した食品を製造することができる油脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】部分水素添加油脂の製造方法において従来よりも水素添加油脂風味が格別に強い油脂を製造できることが見いだされた。本発明によって得られる3,7,11,15−テトラメチル−2−ヘキサデセン含有量を0.1ppm以上含有する部分水素添加植物油脂を少量配合した油脂組成物により、水素添加油脂由来の風味が強く、かつ酸化安定性を示し、更にトランス脂肪酸含有量が低下した油脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】凍結耐性及び酸化安定性において優れた安定性を示すクリームを製造することができるクリーム用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)中鎖脂肪酸トリグリセリドと(B)ラウリン系油脂を含むクリーム用油脂組成物であって、組成物全質量に対する(A)及び(B)の合計質量が85質量%以上であり、かつ(A)と(B)の質量比が60:40〜2:98である、クリーム用油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】温度が変化する条件で流通を行っても、乳化安定性に優れかつ口溶けがよいホイップクリームを製造することができる、低油分ホイップクリーム用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)第1の油脂が、パーム核分別油高融点部からなり、(B)第2の油脂が、ヤシ油をランダムエステル交換処理した油脂、ヤシ油と他の油脂の混合油をランダムエステル交換処理した油脂、パーム核油と他の油脂の混合油をランダムエステル交換処理した油脂、液体油、及びパーム核油、からなる群より選択される油脂を含み、かつ(C)油脂組成物の全トリグリセライド100質量%に対してC50のトリグリセライド含有量が2質量%以下であり、かつ油脂組成物の上昇融点が31℃以下の油脂である、ホイップクリーム用油脂組成物から、乳化安定性が極めて高く、かつ口溶けの良いホイップクリームを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、凍結耐性及び酸化安定性において優れた安定性を示すクリームを製造することができるクリーム用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸としてベヘン酸を含みかつ上昇融点が50℃以上である極度硬化油脂を油脂組成物の全質量に対して、0.5〜20質量%含むことを特徴とする、クリーム用油脂組成物。 (もっと読む)


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