説明

太平化学産業株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂フィルムのフィラーとして用いたときに、良好な均一分散性を発揮することのできるピロリン酸カルシウム粉体、およびこのようなピロリン酸カルシウム粉体を製造するための有用な方法、並びにピロリン酸カルシウム粉体を均一に分散させた樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のピロリン酸カルシウム粉体は、レーザ回折式粒度分布測定装置で測定したときの累積粒径を、微細側から累積10%のときの粒径(μm)をD10、微細側から累積50%のときの粒径(μm)をD50、微細側から累積90%のときの粒径(μm)をD90と表したとき、前記D90とD10の比(D90/D10)が6以下となる粒度分布を有すると共に、D50が1〜5μmである。 (もっと読む)


【課題】300℃を超えるような加熱条件であってもホスフィンの発生を効果的に抑制することができ、各種分野で幅広く使用できるような亜リン酸系難燃剤、およびこのような難燃剤と樹脂とを配合してなる難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の亜リン酸系難燃剤は、亜リン酸塩に、ホスフィン発生低減作用を有する金属化合物を配合したものであり、こうした亜リン酸系難燃剤を、樹脂に配合することによって良好な難燃性を発揮する難燃性樹脂組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】アルデヒド類に対する吸着性能に優れ、60〜80℃程度の高温環境下に曝された場合であっても、優れた耐再放出性を発揮することができ、各種分野で幅広く使用できるような吸着剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸着剤は、アルデヒド類を吸着させるための吸着剤であって、熱的に安定な水酸基を持つ多孔質無機化合物を基材とし、この基材にヒドロキシルアミン類を添着させたものである。 (もっと読む)


【課題】各種分野で幅広く使用できるような抗酸化剤を提供する。
【解決手段】本発明の抗酸化剤は、ヒドロキシアパタイト粉末を焼成したものからなるものであり、こうした抗酸化剤は、ヒドロキシアパタイト粉末を特定条件で焼成することによって得ることができ、食品、化粧料、皮膚外用剤等、様々な分野で適用できるものである。 (もっと読む)


【課題】取り扱いに支障を来たさない程度の適度の強度を有し、しかも容易に加工できる程度の良好な加工性を備えており、生体補填材料の素材として有用なリン酸カルシウム系焼結多孔体、およびこうしたリン酸カルシウム系焼結多孔体から得られる顆粒状物、並びにこのようなリン酸カルシウム系焼結多孔体を製造するための方法を提供する。
【解決手段】本発明のリン酸カルシウム系焼結多孔体は、平均気孔径が0.1〜50μmで相互に連結した連続気孔と、平均気孔径が100〜600μmで相互に独立した大気孔が存在すると共に、全体の気孔率が50〜95体積%のものである。 (もっと読む)


【課題】
コロイド系印象材を水洗したり、消毒処理を行うと、石膏表面が荒れたり、寸法変化が生じ、精密な石膏模型を作成することができなかった。本発明は、表面荒れや、寸法変化の少ない、精密な石膏模型を得るためのコロイド系印象材用組成物を提供する。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明のコロイド系印象材用組成物は、A)アルカリ金属ケイ酸塩と(B)非キレート性の酸のアルカリ金属塩を含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩原料からリン酸塩ガラスを連続製造できるとともに、組成の異なるリン酸塩ガラスを容易に製造することができるリン酸塩ガラスの連続式溶融炉を提供する。
【解決手段】 連続式溶融炉10は、横方向に延びる筒状をなす溶融炉本体12を備えている。溶融炉本体12はその基端側上部に原料投入口19を備え、先端側下部に製品出口22を備えている。溶融炉本体12の先端には、溶融炉本体12内に加熱ガスを供給するバーナー16が設けられている。溶融炉本体12内の原料通路18は、原料投入口19側から製品出口22側に向かって徐々に低くなるように形成されている。原料通路18には、原料投入口19から製品出口22に向かって、原料を加熱脱水するための脱水部18aと、脱水された原料を加熱溶融する溶融部18bと、溶融された原料を縮合させる縮合部18cとが順に設けられている。 (もっと読む)


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