説明

アボット、カーディオバスキュラー、システムズ、インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】体内管腔、例えば冠状動脈、末梢血管あるいは他の体内管腔内に植設される拡大可能なステントの提供。
【解決手段】1つの態様において、このステントは、接続リンク54が取り付けられた蝶形パターン40を有している。別の態様において、このステントは、方向性のない構造を実現する。1つの実施形態は、一方または両方の端部が中央部より柔軟なステントである。また、このステントは一様でない薬被覆率を有する。他の実施形態は、中央部よりX線不透過性の高い端部を有したステントに関する。 (もっと読む)


【課題】撓み可能なカテーテル組立体を開示する。
【解決手段】この組立体は、カテーテル近位部分およびカテーテル遠位部分を有するカテーテルシャフトと、これを貫通して延びている少なくとも1つの腔とを備えている。カテーテル遠位部分はカテーテル近位部分より可撓性である。カテーテルシャフトの第1腔内には、テンドンが配置されている。第1腔はカテーテル近位部分のところではカテーテルシャフト内にほぼ中央に位置決めされている。第1腔はカテーテル遠位部分のところではカテーテルシャフトの中心を外れて位置決めされている。テンドンは、引っ張られると、カテーテル遠位部分を撓ませることができる。カテーテルシャフトには、カテーテル取っ手がカテーテル近位部分のところで連結されており、このカテーテル取っ手はテンドンを制御するための制御機構を有している。 (もっと読む)


【課題】心筋梗塞を治療するための方法、装置、キットおよび組成物を提供する。
【解決手段】一つの実施形態において、当該方法は、心室の梗塞ゾーンのリモデリング防止を含んでいる。他の実施形態において、当該方法は、構造的補強剤の導入を含んでいる。他の実施形態においては、心室のコンプライアンスを増大させる薬剤を心室に導入する。別の実施形態において、リモデリングの防止は、心室梗塞ゾーンの薄化の防止を含んでいる。もう一つの実施形態において、梗塞ゾーンのリモデリングおよび薄化の防止は、コラーゲンの架橋およびコラーゲンの滑り防止を含んでいる。他の実施形態においては、構造的補強剤に他の治療剤が付随されてもよい。これらの薬剤には、繊維芽細胞促進剤および血管新生剤が含まれるが、これらに限定されない。 (もっと読む)


シャフトセクションを有した、患者の身体内腔内で用いるためのカテーテルであって、そのシャフトセクションが、超音波画像アーチファクトと、シャフト表面およびその内部の部品の直接的な超音波画像の明るさをと最小限にすると共に、広範囲な撮像角度で、好ましくは超音波による視覚化の下で患者の身体内腔の周囲組織と実質的に変わらない強度で自らの画像を生じさせるように構成されている、カテーテルである。そのシャフトセクションは、カテーテルの所望の用途のために操作可能であるにも拘わらず、超音波撮像システムを用いて、当該シャフトセクションの形状および位置を精確に撮像することを容易にすると共に、隣り合う解剖学的構造の画像を過度に不明瞭とすることなく、当該シャフトセクションを周囲の解剖学的構造から容易に区別するように構成されてもいる。
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患者の体腔の壁内へ薬剤を注射するように構成されたニードルカテーテルであって、当該カテーテルの遠位先端部から体腔の壁内へと、シャフトの軸線に対してある傾斜角で針を導くものである。その結果として生じる傾斜した注射経路が、注射部位での組織に対する最適な押し付けのためにカテーテルの遠位部分を体腔壁に対して略垂直に保ちつつ、体腔壁内での薬剤の保持を改善してくれる。
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患者の身体管腔の壁の注射部位に薬剤を送達するカテーテル(10)であって、その内部にニードル(13)をスライド自在に収容しているニードル挿通管腔(12)を有した細長いシャフト(11)と、折り畳まれた状態と半径方向に拡張した状態とを取る、遠位側のシャフト部分上にある拡張可能な部材(15)とを備える。半径方向に拡張した状態においては、前記拡張可能な部材は前記身体管腔の壁から間隔を開けて配置された位置に前記シャフトを支持し、前記ニードルは、延出した状態において、前記拡張可能な部材の一部が前記シャフトのポート部分の位置を前記身体管腔の内部で維持するときに前記身体管腔の壁から間隔を開けて配置されたポート(14)を通り、スライドして前記ニードル挿通管腔を出る。前記拡張可能な部材は、典型的に、開放した壁、螺旋状、あるいは切れ込みのある構造を有し、前記拡張可能な部材に沿って潅流経路をもたらす。
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薬剤送達カテーテルは、軸線方向に間隔を空けて配置された2つあるいはより多くのバルーンと、前記2つのバルーンの間に流体的な連通をもたらす膨張用連通部とを備えている。このカテーテルは、全般的に、近位側バルーンと、遠位側バルーンと、前記バルーンの膨張可能な内側部分の内部に部分的に配置されるとともにそれらの間で延びておりかつ前記近位側バルーンの内部の近位側ポートと前記遠位側バルーンの内部の遠位側ポートとを具備している膨張用連通管腔を画成するチューブと、を備え、前記遠位側バルーンの内部を前記軸の近位側バルーンの内部と流体的に連通させることによって前記遠位側バルーンの膨張をもたらすようになっている。
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医療装置の少なくとも一部分に潤滑コーティングを有する医療装置、および医療装置のコーティング方法であって、潤滑コーティングが、親水性化合物のネットワークであって、親水性化合部が、それ自身に架橋しかつ架橋した重合多官能性モノマーまたはポリマーのネットワークと連結してなる、方法。コーティングは、装置上のコーティングの接着を高めるまたはコーティングを一層速やかに水和しおよび/または潤滑性を向上させる1以上の薬剤を包含することができる。さらに、潤滑コーティングは1以上の治療または診断薬を備えることができ、一態様によれば、薬剤はコーティングの水和時に潤滑コーティングから濃縮放出で比較的速やかに溶出する。 (もっと読む)


【課題】容易に結合できる多層軟質チップを持つカテーテルを提供する。
【解決手段】バルーンカテーテル(10)は、軟質の先端チップ部材(15)を有する。先端チップ部材(15)は、非粘着性の内(ライナ)層材料(33)及び軟質で可撓性の外層材料(34)を含む。これらの材料は両方とも、カテーテルバルーンに熱で容易に結合できる。
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主要な構成元素が、相対的に高い体積率のチタンと、相対的に低い体積率の添加元素または概して遷移元素から選択される元素(水銀、カドニウム、オスミウムおよび銅を除く)とからなる金属合金。合金から形成される医療機器は、MRIによる画像化のもとで可視可能であり、また当該医療機器は、X線の蛍光透視法によって観察する上で十分な放射線不透過性を有している。合金を、多数の医療機器に組み込むことができる。 (もっと読む)


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