説明

旭化成ジオテック株式会社により出願された特許

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【課題】ハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを法面に沿って上下に積層し、各ブロックを法面に強固に固定した法面保護構造体の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の該各セル内に、砂、砕石、コンクリート又は現地発生土を充填し、転圧することによって形成された複数のブロックを法面に沿って上下に積層した法面保護構造体であって、
前記上下に隣接するブロックのセル構造体の法面に最も近いシートに設けた孔に、それぞれ、テンドンを貫通させ、該テンドンを地面に固定することにより、前記複数のブロックが連結されていることを特徴とする法面保護構造体。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、かつ、耐久性が高い法面保護構造体の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の1以上のブロック、ここで、該シートの高さは10〜30cmであり、該セルの一辺の長さは15〜40cmである、並びに
該ブロックを展張して形成されるセル内に充填された充填材として、底面及び上面が4隅が欠けた略菱形であり、その一辺の長さが、該セルの一辺の長さの90%以上100%未満であり、かつ、その高さが、該セル構造体のシートの高さの30%以上300%以下である四角柱様形状の比重1.1以上の耐水性塊、
を含む、河川、池、ダム又は湖沼に敷設するための法面保護構造体。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染された汚染土壌や廃棄物を盛土中に隔離して安全に保管するための盛土構造物を提供する。
【解決手段】側壁と、側壁で周囲を囲まれた盛土構造を有し、該盛土構造は、下層からドレーン層、放射性物質の吸着層、汚染土壌層、非汚染土砂層、難透水性の透湿性シート層及び砂利層を有し、該汚染土壌層の少なくとも一部にはセシウム移動抑制剤及び硫化水素ガス発生抑制剤が混合されていること、側壁、及び汚染土壌層の上層に配置される層の厚みと材質は、放射線強度が1/10以下に減衰するものであること、及び該放射性物質は放射性セシウムを含むものである放射性物質汚染土壌を保管するための盛土構造物。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単であり、かつメンテナンスに優れる平面又は傾斜面への太陽電池パネルの設置工法の提供。
【解決手段】平面又は傾斜面に太陽電池パネルを設置する工法であって、閉鎖空間を有する所定厚の側面、表面、及び裏面をもつ略平面状の袋状型枠であって、表面と該裏面の間に貫通しかつ側面により画された複数のスリットが設けられた袋状型枠並びに所定面積の平板に対して略垂直に袋状型枠の側面の厚みよりも長い棒状部材を固定した複数の支持治具を用意する工程;平面又は傾斜面に支持治具の棒状部材をスリットに貫通させて仮固定した袋状型枠を敷設する工程;袋状型枠の内部に未硬化の土木硬化材を注入して硬化させる工程;スリットから突出した棒状部材に孔の開いたプレートを通し支持治具の平板とプレートで袋状型枠を挟み込むように固定する工程、及び平板上部の複数の棒状部材に太陽電池パネルを固定する工程を含む工法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな展張治具を用いず、また、各セルを確実に位置決めすることができる、斜面上への、ハニカム状3次元立体セル構造体ブロックの新規敷設方法の提供。
【解決手段】ハニカム状3次元立体セル構造体の1以上のブロックを、斜面上に、敷設する方法であって、少なくとも一定長の水平部とその両端に一定長の垂直部をもつコの字状の鉄筋の各垂直部を該幅方向の各列の最外セル内に挿入し;該斜面上部から下部に向かって、該ブロックを展張し;該ブロックの展張がなされた後、該長片状の樹脂又は繊維シートの接合部又は接続領域と該コの字状の鉄筋の水平部の両者を、上方から、挟み込むように、略U字形状の棒状ピンを挿入して、該ブロックと該コの字状の鉄筋を連結し;前記各セルの内部に、充填材を充填して、転圧する、を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単であり、かつ、強度があるハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックの敷設方法、該方法を用いた斜面保護工法の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを敷設する方法であって、以下のステップ:
前記各ブロックにおいて長片状の樹脂又はシートの両端に位置する接合部に開口スロットを設け、
前記開口スロットが重なり合うように前記各ブロックを幅方向に隣接させて敷設し、
上記重なり合う開口スロットにテンドンを貫通させて、隣接するブロック同士を連結し、そして
各セルの内部に、砂、砕石、コンクリート又は現地発生土を含む充填材を充填して転圧する、
を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】セル構造体の側面を構成する該シートの外部表面を覆い隠すように、可撓性を有する材料からなる平面材を、係止手段を用いて固定することにより意匠性を高めた該構造体の敷設方法の提供。
【解決手段】幅方向に並設された複数の長片状の樹脂又は繊維シートを互いに所定の間隔で千鳥状に繰り返し部分的に接合し、これを前記幅方向と直交する方向に展張することによってハニカム状のセルを形成するハニカム状3次元立体セル構造体の複数のブロックを敷設する方法であって、以下のステップ:
上記セル構造体を展張し、
該セル構造体の側面を構成する該シートの外部表面を覆い隠すように、可撓性を有する材料からなる平面材を、係止手段を用いて固定し、そして
該展張された各セルの内部に、砂、砕石、コンクリート又は現地発生土を含む充填材を充填、転圧する、
を含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】水浄化領域の面積(吸着剤や微生物付着担体の量)及び水流量調節領域の面積(透水性やろ過性)を、浄化の状況に応じて、簡易な操作で、適宜容易に変更することができる水域浄化フェンスの提供。
【解決手段】フロート部材、水浄化部材、水流量調節部材、及びこれらを接続する接続手段を含む水域浄化フェンスであって、該水浄化部材と該水流量調節部材が共に、略四角形の平面パネル状の単位構成要素(ユニット)として形成され、所定数の水浄化部材ユニットと所定数の水流量調節部材ユニットが、略平面を呈するように接続され、該略平面に、一又は複数の前記フロート部材が接続されていることを特徴とする前記水域浄化フェンス。 (もっと読む)


【課題】土木建築用途で用いられる、軽量で、折り畳み可能で、運搬・収納における折扱いが容易である、ハニカム状3次元立体セル構造体の施工用治具の提供。
【解決手段】ハニカム状3次元立体セル構造体の施工用治具であって、該治具は、等間隔で平行する複数の略等長の棒状体(A)と、それに直交する複数の略等長の棒状体(B)からなり、該棒状体(A)及び(B)は、該交点で互いに回転可能な状態でヒンジにより接合され、かつ、各該棒状体(A)の両端先端部は、前記セル構造体が展張した状態を保持することができるように該構造体の格子面に対し略垂直に曲げられた構造を有し、かつ、該治具は、該セル構造体の展張状態を保持するために使用される時には、格子状を呈するが、不使用時には、該棒状体同士のヒンジ部での回転により折り畳み可能であることを特徴とする前記施工用治具。 (もっと読む)


【課題】縦糸と横糸との交点部分における横糸の歪みやズレに起因する光ファイバーセンサの歪みをなくして、盛土崩壊の危険性についての誤った予測を防止できるようにした土木用網体と、この土木用網体を用いた盛土構造を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の縦糸1と横糸2を互いに交差させて各交点部分4を固着した網体Nであって、少なくとも1本の縦糸1(1a)上に光ファイバーセンサ3が配置されて網体Nに固定され、光ファイバーセンサ3と網体Nとの非固定部7が縦糸1(1a)と横糸2との交点部分4(4a)に位置して形成された土木用網体Nとする。交点部分4(4a)に非固定部7を形成することで、横糸2の歪みやズレに起因する光ファイバーセンサ3の歪みをなくす。盛土構造は、盛土の法面に埋設した土留め部材に土木用網体Nを連結して盛土中に略水平に埋設し、光ファイバーセンサ3の端末を法面から外部へ引き出した構造とする。 (もっと読む)


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