説明

日本電産キョーリ株式会社により出願された特許

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【課題】 省エネルギー化を図ることができるプレス装置を提供する。
【解決手段】 プレス加工運転の待機状態において、潤滑油温度検出手段の検出温度が第1の温度t1以下であるときには、制御手段は加温手段48を作動状態に保持する。潤滑油温度検出手段の検出温度が第1の温度t1よりも高い第2の温度t2以上であるときには、制御手段は冷却手段46を作動状態に保持する。また、潤滑油温度検出手段の検出温度が第1の温度t1と第2の温度t2との間にあるときには、制御手段は、冷却手段46及び加温手段48をともに作動停止状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】 バックラッシュによる騒音を抑制することができるとともに、クラッチ摩擦板に焼き割れが発生するのを抑制することができるクラッチ機構を提供する。
【解決手段】 フライホイール6の回転駆動力をクランクシャフト4に伝達するためのクラッチ手段8を備えるクラッチ機構2である。クラッチ手段8は、フライホイール6とともに回転自在に且つクランクシャフト4の軸方向に移動自在に支持された押圧ディスク38、第1及び第2ピストンディスク36,40と、クランクシャフト4に取り付けられた第1クラッチ摩擦板42と、フライホイール6に取り付けられた第2クラッチ摩擦板44と、を備える。第1クラッチ摩擦板42は、第1ピストンディスク36と押圧ディスク38との間に配設され、また第2クラッチ摩擦板44は、押圧ディスク38と第2ピストンディスク40との間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 周囲環境温度が変化した場合であっても、スライドの下死点変動を容易に抑制することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 潤滑油をプレス装置本体4を通して循環させるための潤滑油循環手段34と、潤滑油循環手段34により循環される潤滑油を冷却するための冷却手段44と、潤滑油循環手段34により循環される潤滑油を加温するための加温手段46と、冷却手段44及び加温手段46を制御するための制御手段と、潤滑油循環手段34により循環される潤滑油の温度を検出するための潤滑油温度検出手段52と、を備えている。制御手段は、プレス加工運転開始後の潤滑油温度検出手段52の検出温度に基づいて、冷却手段44及び/又は加温手段46を制御する。 (もっと読む)


【課題】 プレス加工運転開始後におけるスライドの下死点変動を抑制することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 プレス装置本体4と、プレス装置本体4に回転自在に支持されたクランク軸32と、クランク軸32に回転自在に連結されたコネクティングロッド34と、加工領域に向けて往復移動されるスライド44と、スライド44に取り付けられたプランジャ46と、コネクティングロッド34とプランジャ46とを相互に連結するためのリンク機構38と、を備えたプレス装置2である。このプレス装置2において、リンク機構38及び/又はプランジャ46は低熱膨張材から形成されている。 (もっと読む)


【課題】 スライドのストローク量又は下死点位置を精度よく調節することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 第1及び第2エキセン軸8,10は、第1及び第2回転軸部56,58と、第1及び第2回転軸部56,58に対して所定量だけ偏心された第1エキセン部60及び第2エキセン部62a,62bと、を有している。調節機構100は、第1及び第2エキセン軸8,10を第1コネクティングロッド70及び第2コネクティングロッド72a,72bに対して相対的に回転させることにより、第1コネクティングロッド70及び第2コネクティングロッド72a,72bに対する第1エキセン部60及び第2エキセン部62a,62bの相対的角度位置を調節し、これによりスライド14のストローク量又は下死点位置が調節される。 (もっと読む)


【課題】 被塗布材料の表面にムラ無く均一に液体を塗布することができる液体塗布装置を提供すること。
【解決手段】 送込み口及び送出し口を有し、内部に塗布空間4を規定する塗布ハウジング6と、塗布空間4内に液体を噴霧するための液体噴霧手段42と、液体噴霧手段42に液体を供給するための液体供給手段44と、を備える。塗布ハウジング6には、被塗布材料40が移動される移動経路38の上下方向中央部の片側に液体噴霧手段42が配設されている。被塗布材料40は、塗布ハウジング6の送込み口を通して塗布空間4に送り込まれ、塗布ハウジング6の送出し口を通して外部に送り出され、液体噴霧手段42は、塗布空間4を通して移動される被塗布材料40の両面に付着するように液体を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 所望のパイロットリリース開始角度位置に簡単に且つ容易に設定することができる送り装置を提供すること。
【解決手段】 装置本体2と、プレス作業と同期して回転駆動される回転駆動軸4と、所定位置に配設された第1グリップ手段と、前進位置と後退位置との間を往復移動可能に配設された第2グリップ手段とを備えた送り装置。回転駆動軸2に関連してパイロットリリース調整機構60が設けられ、このパイロットリリース調整機構60は、回転駆動軸4と一体的に回転する第1歯車と、パイロットリリースの開始角度位置を調整操作するための操作部材62と、操作部材62の回動操作によって回動される遊星歯車68と、第1カム手段20の前記第2カム部26と一体的に回転する第2歯車とを有し、第1歯車及び第2歯車が遊星歯車68に噛合されているとともに、それらの歯数が相互に異なっている。 (もっと読む)


【課題】 プレス加工の高速化及び安定化を実現することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 加工域4にてシート状部材6に加工を施すためのプレス加工装置8と、加工すべきシート状部材6を巻き出すための巻出し装置10と、加工したシート状部材6を巻き取るための巻取り装置12と、シート状部材6を加工域4を通して間欠的に送るための送り装置14と、巻出し装置10及び巻取り装置12の回転数を制御するための制御手段16と、を備える。第1上限検知センサ32又は第1下限検知センサ34により上流側ループ28のループ状下端部36が検知されると、制御手段16は、巻出し装置10の回転数を増加又は減少させ、また第2上限検知センサ46又は第2下限検知センサ48により下流側ループ42のループ状下端部50が検知されると、制御手段16は、巻取り装置12の回転数を減少又は増加させる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成でもってスライドの下死点の変動を抑制することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 プレス装置本体4と、プレス装置本体4に回転自在に支持されるクランク軸と、クランク軸の回転によって加工領域に向けて往復移動されるスライドと、潤滑油をプレス装置本体4を通して循環させるための潤滑油循環手段と、潤滑油循環手段により循環される潤滑油を冷却するための冷却手段14と、潤滑油循環手段により循環される潤滑油を加温するための加温手段16と、冷却手段14及び加温手段16を制御するための制御手段18と、を備えており、制御手段18は、スライドの下死点の変位量や温度検出センサ54,55からの検出信号等に基づいて冷却手段14及び/又は加温手段16を制御する。 (もっと読む)


【課題】 スライドのストローク量を精度よく調節することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 回転軸部48a,48b及びクランク部50a,50bを有する一対のクランク軸6a,6bと、一対のクランク軸6a,6bの各々のクランク部50a,50bにそれぞれ偏心ブッシュ8a,8bを介して回転自在に連結される一対のコネクティングロッド10a,10bと、加工領域に向けて往復移動されるスライドと、を備える。ストローク量調節機構76は、一対のコネクティングロッド10a,10bの偏心ブッシュ8a,8bを一対のクランク軸6a,6bの各々に対して相対的に回転させることにより、一対のクランク軸6a,6bの各々のクランク部50a,50bに対する偏心ブッシュ8a,8bの相対的角度位置を調節する。 (もっと読む)


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