説明

デノラ・テック・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】ハロゲン含有溶液の電気分解を行う間に低い動作電圧をもたらす、電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電極触媒コーティングおよび上にコーティングを有する電極に関し、そのコーティングは混合の金属酸化物のコーティング、好ましくはバルブ金属酸化物を伴うかまたは伴わない白金族金属の酸化物であり、そしてパラジウム、ロジウムまたはコバルトなどの遷移金属成分を含有する。電極触媒コーティングは特にハロゲン含有溶液の電気分解のための電解槽のアノードの構成要素として用いることができて、このときパラジウム成分はアノードの動作電位を低くするとともに、最も低いアノード電位を得るための「試行」期間の必要性を解消する。 (もっと読む)


【課題】水性クロル−アルカリ溶液の電気分解において使用するための低減された白金金属、及び、弁金属はほとんどまたは全く無いコーティングを有する電極の提供。
【解決手段】弁金属表面に電気触媒コーティングを有する電極に関し、コーティングは、好ましくはイリジウム及びルテニウムからなる白金族金属酸化物であって、25モル%以下の弁金属酸化物との均一な混合物であり、電極ベースの面当り、金属としてのイリジウムを基準として約0.2から1.0g/m2施された電極。電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有水溶液の電気分解において、使用初期の高電圧試行期間を必要としない電極を提供する。
【解決手段】チタン等のバルブ金属からなり、メッシュ、シート状などの形状の電極基材の上に、a)パラジウム、ロジウム、またはコバルトの酸化物の1以上からなる遷移金属酸化物の混合物、b)白金族金属酸化物とバルブ金属酸化物の混合物、からなる触媒コーティング電極を有するハロゲン含有溶液の電気分解に用いる高電圧試行期間を必要としない電極。 (もっと読む)


本発明は、電気触媒コーティング及びこのコーティングを表面に有する電極に関し、ここで、コーティングは、金属酸化物混合物のコーティングであり、好ましくは白金族金属酸化物であって、低レベルの弁金属酸化物はあってもなくてもよい。電気触媒コーティングを、電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


本発明は電極触媒コーティングおよび上にコーティングを有する電極に関し、そのコーティングは混合の金属酸化物のコーティング、好ましくはバルブ金属酸化物を伴うかまたは伴わない白金族金属の酸化物であり、そしてパラジウム、ロジウムまたはコバルトなどの遷移金属成分を含有する。電極触媒コーティングは特にハロゲン含有溶液の電気分解のための電解槽のアノードの構成要素として用いることができて、このときパラジウム成分はアノードの動作電位を低くするとともに、最も低いアノード電位を得るための「試行」期間の必要性を解消する。 (もっと読む)


多数のコーティング層を含む弁金属電極基板を利用する、金属を電気めっきする方法を開示する。弁金属酸化物のトップコーティング層を、電気化学的に活性なコーティングの第1のコーティング層上に施用する。本電極を、有機置換物質の消費がかなり減少し、有機置換物質を含む電気めっき系において、または、電気化学的電池における種の酸化を抑制するのが望ましい系において使用してよい。 (もっと読む)


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