説明

寄神建設株式会社により出願された特許

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【課題】回生電力を有効利用できる浚渫船を提供する。
【解決手段】浚渫船10は、グラブバケット14を有する。浚渫船10は、グラブバケット14を駆動するモータと、電力を発生させるエンジン発電機44と、モータ54とエンジン発電機44との間に設けられ、エンジン発電機44で発生した電力を調整する第1コンバータ46と、モータ54と第1コンバータ46との間に設けられ、モータ54の動作を制御するインバータ52と、エンジン発電機44と並列に設けられ、モータ54からの回生電力を蓄電する蓄電器48と、インバータ52と蓄電器48との間に設けられ、蓄電器48から送り出される電力を調整する第2コンバータ50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】既設防波堤を覆う門型ケーソンを利用することで、防波堤の補強工事を、短期かつ安価に行う。
【解決手段】既設ケーソン2の大きさに対応する大きさの門型ケーソン3を製作するステップと、門型ケーソン3を、既設ケーソン2に被せるように据え付けるステップと、門型ケーソン3を既設ケーソン2に対し据え付けた状態で、門型ケーソン3と既設ケーソン2との間に各充填材を充填して一体化するステップとを備える。門型ケーソン3は、上側壁部3Aに膨張コンクリートなどの充填材を充填可能である複数の投入口3Aaが設けられている。 (もっと読む)


【課題】左右のシェルを開放したとき、シェル内の土砂がシェル内壁面に付着して残ることなく、落下させる。
【解決手段】A型フレーム2に、シェル3L,3R及びセンターブロック4とを有し、浚渫作業を行うグラブバケット1である。各シェル3L,3Rの内壁面に沿って、可撓性を有する弾性シート11が設けられ、シェル3L,3Rの開放時に、弾性シート11の少なくとも一部が、下方に撓み、シェル3L,3Rの内壁面と間の隙間を広げるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】主ジブの先端側に補助ジブが回転可能に設けられたジブを有するフローティングクレーンにおいて、倒伏したジブを船体内に安定して引き込む。
【解決手段】ジブ5の基台8を本船2の船軸方向に移動自在とする走行ガイド41を備える。ジブ5は、主ジブ3の先端側に補助ジブ4が回転可能に設けられている。本船2の一端側に立設しているジブ5を傾倒させながら倒伏させる際に、基台4を本船2の一端側から移動せずに主ジブ3に対し補助ジブ4を屈曲させて、海上に浮かぶジブ受け台船22に係合凹部材21と係合軸部材23とを係合させ、バラストタンク31を利用して、台船22が傾斜しないように支持させる。その状態で、基台8を走行ガイド41に沿って本船2の他端側に移動し、ジブ5(主ジブ3及び補助ジブ4)と台船22とを本船2側に引き込み、ジブ5を台船22から受け取り、本船2上に格納する。 (もっと読む)


【課題】複数本のスパッドを用いて,あたかも歩行するかのごとく作業船を移動させることで、安定した移動を可能とする船体移動・係留装置を提供する。
【解決手段】船体2に対しスパッド3は、舳先の左右弦側に、艫の左右弦側にそれぞれ設けられ、合計で4本配置されている。スパッド3が、いずれも揺動装置にて揺動可能にかつ昇降装置にて昇降可能にとなっている。各スパッドを、全周囲のいずれかの方向に傾斜させた後鉛直方向に戻したり、全周囲のいずれかの方向に傾斜させた後逆方向の傾斜させたりすることを繰り返すことで、船体の周囲のいずれの方向へも全体を安定して移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】サンゴに穿孔して棲息する小動物のすみかを提供することによって、人工護岸等で破壊された海域においてサンゴ礁の成長を待たずに生態系の復元を促進する。
【解決手段】サンゴ又は貝殻を由来とする骨材と軽焼マグネシアを微細な泡と共に配合し成型することによって、図1のようなイシサンゴ同様の多孔質を形成してなることを特徴とする人工サンゴ石である。このように、本発明の人工サンゴ石は、イシサンゴ同様の多孔質を形成してなるため、底生生物(ベントス:benthos)が多孔質中に潜り込んで棲息することができる。しかも、ポルトランドセメント系のコンクリートと違って、軽焼マグネシアは海洋汚染の恐れがなく、かつ天然のサンゴや貝殻を由来とする骨材を使用するので、底生生物の棲息に支障を来す恐れは無い。 (もっと読む)


【課題】作業船の揺れを抑制することができる作業船の揺れ抑制装置を提供する。
【解決手段】クレーン船1の後側に、クレーン船1と長さが異なる補助浮体2が係留索によって連結している。クレーン船1の後端部と補助浮体2の前端部との間であって,右舷側と左舷側との両側に、揺れ抑制手段3R,3Lがそれぞれ設けられている。揺れ抑制手段3Rは、クレーン船1に取り付けられる第1の部材4Aと、補助浮体2に取り付けられる第2の部材5と、第1の部材4Aに取り付けられ、第1及び第2の部材4A,5の相対運動(揺れ)を抑制する複数のダンパー手段6A〜6D(油圧式ダンパー)とを備える。 (もっと読む)


【課題】A型フレームを共通とし、2種類の異なる浚渫ユニットを浚渫船上で交換できるようにする。
【解決手段】A型フレーム11に、シェル12L,12R及びセンターブロック13とが一体になった浚渫ユニットU,U1を、4つの固定ピン17L,17L,17R,17Rを用いて取り付けてなるグラブバケットを用いる。2種類の浚渫ユニットU,U1と、それらに共通の、1つのA型フレーム11とを浚渫船に搭載する。浚渫船のクレーンを用いて、浚渫厚さに応じて、A型フレーム11に取り付ける浚渫ユニットU,U1を交換し、浚渫作業を行う。 (もっと読む)


【課題】フローティングクレーンのジブを横たえて船体内に引き込む際に、大型のジブであっても確実に傾倒させ、倒伏したジブを安全に船体内に引き込む。
【解決手段】ジブ3の基台4を船体2の船軸方向に移動自在とするレール8を備える。ジブ3は、主ジブの先端側に補助ジブが回転可能に設けられている。補助ジブは先端に浮力タンク13が設けられ、船体2の一端側に立設しているジブ3を傾倒させながら倒伏させる際に、基台4を船体2の一端側から移動せずに主ジブに対し補助ジブを屈曲させて浮力タンク13を海上に浮かせる。その状態で、基台4をレール8に沿って船体2の他端側に移動し、ジブ3(主ジブ及び補助ジブ)と浮力タンク13とを共に船体2に収容する。 (もっと読む)


【課題】洋上風力発電の基礎と上部工の接合に際し、海象条件が厳しい海上作業においても風車タワーの上部工を基礎の頂部上に短期間にかつ安全に接合でき、また接合部の取付精度や強度等を容易に確保できる洋上風力発電の接合部構造及び据付方法を提供する。
【解決手段】海底固定式基礎2の頂部上面中央に設けた鋼製ピンパイル等の接合用突起10と、風車タワー3の下部に設けた接合用孔11とを接合作業の際の挿入ガイド装置・位置決め装置として機能させ、挿入ガイド板20を左右一対のガイド板21、21の間に挿入し、締結フランジ13と12とが離隔した状態で押圧装置22により挿入ガイド板20の側面を押圧して風車タワー3を円周方向に回転微動させ、締結フランジ13、12のボルト孔を一致させた後、重ね合わせた締結フランジ13、12をボルト締結する。 (もっと読む)


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