説明

宮崎精鋼株式会社により出願された特許

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【課題】引抜加工の開始初期から鋼材の外径寸法のばらつきを抑制させ、鋼材の外径寸法の安定化を図り得る鋼材引抜加工方法および鋼材引抜用ダイス装置を提供する。
【解決手段】鋼材引抜加工方法は、鋼材をこれの長さ方向に沿って通過させるダイス孔20をもつ引抜加工用のダイス2を保持する鋼材引抜用ダイス装置1を用いる。鋼材をダイス2のダイス孔20に通過させて引抜加工させる引抜加工を実施する。鋼材をダイス2で引き抜き開始するのに先立って、ダイス2を加熱源7により加熱させて、ダイス2の温度を引抜加工時のダイス2の温度域、または、引抜加工時のダイス2の温度域に対して70%〜100%の温度域に昇温させる。昇温操作後に、鋼材の引抜加工を開始する。 (もっと読む)


【課題】硫酸又は硫酸主体の酸を用いる鋼材の酸洗において、短時間での脱スケールを可能にし、管理幅を広く、酸洗液寿命の長い酸洗剤及びこれを用いた脱スケール方法を提供する。
【解決手段】脱スケール促進剤としてチオ尿素と、チオ尿素ならびにチオ尿素誘導体以外の有機硫黄化合物及び/又はノニオン系界面活性剤を含有する硫酸又は硫酸主体の酸からなる鋼材の脱スケール酸洗剤。 (もっと読む)


【課題】コイル状に多重に巻回されたまたは多数本並設されたワークを束ねることができるワーク結束具を提供する。
【解決手段】ワーク結束具1は、コイル状に多重に巻回されたまたは多数本並設されたワークWを束ねるものであり、ワークWの回りに巻回される帯状またはベルト状をなす帯体2と、帯体2に設けられた第1面ファスナ3と、帯体2に設けられ第1面ファスナ3に対して脱着可能および接合可能な第2面ファスナ4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】棒材の外壁面に残留している残留物(例えば油分、切り粉、鉄粉、木屑、塵埃など)を除去するのに有利な棒材残留物除去装置を提供する。
【解決手段】長さ方向に延びる棒材9の外壁面90に残留する残留物95を除去する棒材残留物除去装置である。本装置は、棒材9をこれの長さ方向に沿って搬送する搬送手段20と、搬送手段20で搬送される棒材9の外壁面90に対面可能な可撓性をもつ薄肉状をなす清掃部材6fを保持する保持部材4fとを具備する。保持部材4fで保持されている清掃部材6fを、駆動部5fにより棒材9の搬送方向と交差する方向において押し当て方向に移動させる。当該移動に伴い、搬送手段20で搬送中の棒材9の外壁面90に清掃部材6fを押し当てる。 (もっと読む)


【課題】中空パイプのパイプ孔の内部に残留している残留物を除去するのに有利な中空パイプ残留物除去装置を提供する。
【解決手段】本装置は、中空パイプ1のパイプ孔10に残留する残留物Kを除去する。本装置は、パイプ孔10を有する中空パイプ1をこれの軸長方向に沿って搬送する搬送手段2と、搬送手段2の搬送経路20に配設され吸引室30をもつ基体3と、基体3に設けられ搬送手段2で矢印X1方向に搬送される中空パイプ1がこれの軸長方向に沿って挿入されるガイド孔43、44をもつガイド部4とを有する。吸引手段35により吸引される吸引室30は、ガイド部4のガイド孔43、44から吸引室30に挿入された中空パイプ1のパイプ孔10の内部を吸引する。 (もっと読む)


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