説明

東京都により出願された特許

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【課題】
沈殿池や導水渠の水面に浮遊するスカムをサイフォン現象を利用して、動力を殆ど使用しない低コストのスカム回収処理装置を提供すること。
【解決手段】
給水口24と、沈殿池10の処理水面より下方に開口された排出口26とを有する主配管19と、給水口24と排出口26との間から分岐して沈殿池12の処理水面下に没入する吸水管20と、給水口24と吸水管20の分岐位置との間に開閉自在な給水弁22とを有する配管部18と、該吸水管20に摺動自在に嵌合するガイド部材30と、ガイド部材30にフレームにより固定された浮き部34と該浮き部34により付与された浮力により、開口された上端部が処理水面下の所定位置に保持されるようにした容器状のスカム収集部16とを有するスカム回収部38とを備えた。 (もっと読む)


【課題】省資源化、温暖化対策に優れ、リン資源の再利用も可能な電解式リン回収装置と、これを用いた下水処理システムを提供すること。
【解決手段】流入してくる下水を少なくとも活性汚泥を利用して浄化処理する汚水処理施設1と、該汚水処理施設から排出される余剰汚泥を脱水乾燥処理して濃縮汚泥と脱離水とに分離する汚泥処理施設2と、該汚泥処理施設から排出される脱離水中のリン成分を回収する電解式リン回収装置3と、太陽光によって発電を行なう太陽電池4と、電解式リン回収装置3から発生する水素ガスを回収する水素ガス回収装置5と、水素ガス回収装置で回収された水素ガスを燃料として発電する水素電池6と、電源切替装置7とを備え、電源切替装置7によって、電解式リン回収装置3に印加される電気分解用の直流電源を太陽電池4または水素電池6のいずれかの側に切り替え可能とした。 (もっと読む)


【課題】識別対象となる硬貨を他の部材に接触させることなく衝突音発生手段に衝突させることで、硬貨が発する衝突音が他の部材によって抑制されることがなく、衝突音のパターンを明瞭に把握することが可能な音響特性を用いた硬貨の真贋識別方法と装置を提供する。
【解決手段】記憶部25は本物の硬貨の固有振動数の解析パターンを記憶する。金属ブロック4は硬貨2との衝突によって衝突音を発生させる。シュート1は硬貨を他の物体に接触させることなく、金属ブロック4に衝突させる。演算部23は高速フーリエ変換により、マイクロフォン20によって収録した衝突音の固有振動数を求める。パターン解析部24は衝突音の固有振動数のピーク数とその帯域を解析する。真贋判定部26は、得られた解析パターンと、予め記憶部25に記憶されている本物の硬貨の固有振動数の解析パターンとを比較して、被検硬貨の真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】マンホールを十分に補強しつつ防食被覆を施すことができる補強構造を提供する。
【解決手段】マンホール1の補強構造100は、改質硫黄からなり、マンホール1の内壁面に沿って平面視で多角形状に並ぶように配置された複数の平板状の防食ボード10と、防食ボード10と、マンホール1の内壁面との間に介在されたモルタル30と、隣接する防食ボード1の間に流動状態で充填され、経時的に固化した耐酸性の接着剤40Aと、を備え、防食ボード10の両側辺には、隣接する防食ボード10との間の目地40Aがマンホール1の内側に向かって広がるように、傾斜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クロラミン類を高精度に自動測定できるクロラミン類含有量の測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のクロラミン類含有量の測定装置1は、試料水を貯める貯留槽10と、貯留槽10に接続され、試料水に試薬を反応させる反応槽20a,20b,20c,20dと、反応槽20a,20b,20c,20dで調製させた反応液の吸光度を測定する吸光光度計30とを具備し、貯留槽10内の試料水にかかる圧力を反応槽20a,20b,20c,20d内の圧力より相対的に高くすることにより、貯留槽10から反応槽20a,20b,20c,20dに試料水を移送する。 (もっと読む)


【課題】減容化工事を施工する際に、構築されている護岸に応じて、最適な離隔距離とすることができ、少ない海面処分場を有効且つ安全に利用できる護岸内埋立地盤の圧密減容化方法の提供。
【解決手段】水底改良基礎地盤上にケーソン12を並べて設置し、該ケーソン間に水密性目地材13〜15を介在させた遮水構造の護岸内の圧密減容化工事域と護岸間の離隔距離を決定するに際し、ケーソン間の許容目地変位量に基づいて、前記離隔距離と該護岸の許容水平変位量との関係を示す一次関数を算出し、護岸から減容化工事域との離隔距離を任意に複数設定し、その設定された離隔距離毎に、減容化工事を行った際の護岸変位想定量をFEM解析によって算出することにより、任意設定離隔距離毎の護岸変位量を算定し、該任意設定離隔距離毎の護岸変位量算定値と、前記関数とを比較して、最短離隔距離を決定する。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成効率の向上を図ることができる有機酸生成方法及び有機酸生成装置を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置50は、生汚泥を導入し、酸生成菌により発酵させて有機酸を生成する装置である。この装置50は、生汚泥を導入し嫌気的に発酵させて有機酸を生成させる酸発酵槽2と、酸発酵槽2に導入される前の汚泥を、50℃以上の温度に加熱処理する加熱処理槽5,6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 上下水道の配管等の内面に被覆を施した金属管の該被覆の欠陥を、従来の電位差法による方法に比べてより精度良く、また、より簡便に実施できる金属管内面の被覆欠陥検査方法及びそのための装置を提供すること。
【解決手段】 内面に被覆が施され内部に導電性液体が満たされた金属管内に少なくとも一対の電位センサを走査、または配置して、該金属管内の腐食電流及び防食電流によって形成される前記金属管内での電位差を計測し、該電位差が変化する位置を検知することにより前記金属管の腐食箇所及び防食箇所を検出する。前記電位センサと共に、撮像素子を走査、または配置して該素子からの映像情報を併用するのがより好ましい。
これらの電位差及び映像情報より金属配管の腐食速度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】 検針ごとの蓋体の開閉作業を不要にし、泥等の汚れが蓋体表面に残らず、メータ表示部等に対する視認性を向上させて作業者の負担を軽くする。
【解決手段】 上ケース3に装着された蓋体6は、閉鎖状態でも内部が良く見えるように蓋体6の全体又は一部分を透明(半透明)に形成して、指示表示部15及び固有情報刻設部17に対する視認性を確保する。又、蓋体6をゆるやかな上方に凸の湾曲状に形成し、更に、蓋体6の裏面に文字、数字又はマーク等から成るメータ用固有情報を刻設して、埃などの汚染物質が残存・堆積しないように形成する。更に、蓋体6の上面に触媒層18、例えば二酸化チタン(光触媒)又はリン酸チタニウム化合物(空気触媒)を形成して防汚作用を高める。 (もっと読む)


【課題】火災の焼け跡のコンクリート構造物に対して非接触式で空間超音波を照射して受熱状態を分析する方法を提供する。
【解決手段】極めて強力な超音波発生装置を用いて、超音波を非接触式でコンクリート構造物に照射し、その際のコンクリート構造物表面の振動変位を測定し、その測定値のうち特に2次高調波成分を分析することにより、コンクリート構造物が受熱影響を有するものであるかどうかを判定することができる。 (もっと読む)


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