説明

東京都により出願された特許

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【課題】有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、発酵汚泥SのpHを測定するpHセンサ31と、発酵汚泥SのORPを測定するORPセンサ33と、発酵汚泥SのpHを上下させるpH調整装置35と、発酵汚泥Sを曝気処理する曝気装置36と、発酵汚泥SのpH及びORPを、それぞれ予め設定された所定の目標範囲内に維持するように制御する制御部39と、を備えている。この制御部39は、pH測定値とORP測定値とに基づいて、pH調整装置35と曝気装置36とを操作する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、生汚泥の温度を調整する温度調整部2と、温度が調整された生汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を得る発酵槽27と、を備え、温度調整部2は、有機酸を用いた排水処理で得られた処理水を温熱源又は冷熱源とするヒートポンプ51を有し、ヒートポンプ51を用いて生汚泥の加温又は冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成量の向上を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置、及び排水処理設備を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置1は、汚泥を嫌気的に発酵させ有機酸を含んだ発酵汚泥を得る酸発酵槽27と、発酵汚泥を固液分離し、有機酸を含む液体成分を固体成分から分離して得る固液分離槽43と、固液分離槽43で分離された固体成分を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化槽51と、可溶化汚泥を発酵させるために、可溶化汚泥を酸発酵槽27に返送するラインL18及びポンプP2を備えている。 (もっと読む)


【課題】流入下水の有機酸濃度を推定する水質推定方法を提供し、流入下水中の有機酸濃度から栄養源量を制御する下水高度処理装置における栄養源添加装置、及び下水高度処理装置を提供する。
【解決手段】最終余剰汚泥を脱窒した濃縮汚泥とする汚泥濃縮工程と、所定容量の第1から第3の採取容器を用意し、第2の採取容器に栄養源物質を容れて濃縮汚泥を投入し、第3の採取容器に測定試料を容れて濃縮汚泥を投入し、第1の採取容器に濃縮工程で得られた濃縮汚泥を投入し、それぞれの採取容器の内溶液を嫌気状態とする嫌気工程と、嫌気工程が所定時間経過した後、各採取容器内の内溶液を濾過して得られた濾過溶液中のりん酸濃度を測定する測定工程と、得られたりん酸濃度を演算処理してPRA濃度を求める演算処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】オゾン処理槽へのオゾン注入量を精度良く適切な量に制御可能な注入オゾン制御システム及び制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明による注入オゾン制御システム30は、被処理水へのオゾン注入量を制御する制御部31と、被処理水の推定オゾン消費量を求める算出部32と、被処理水の水温から推定オゾン溶解効率を求める算出部33とを備えている。算出部32は、被処理水への塩素注入率によって決定されるオゾン消費量算出式を用いて、被処理水の蛍光強度、水温、濁度、pHの各値に基づいて推定オゾン消費量を算出する。オゾン注入量制御部31は、前記推定オゾン消費量と、予め定められたオゾン処理水の溶存オゾン濃度目標値と、前記推定オゾン溶解効率とを用い、かつオゾン処理水の溶存オゾン濃度測定値と、溶存オゾン濃度目標値との差異を考慮して求めた補正オゾン注入率に基づいて被処理水へのオゾン注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易かつ確実に水道メータに固定することができると共に、汎用性を向上させることが可能なメータ検査器固定治具の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のメータ検査器固定治具50によれば、従来のメータ検査器固定治具に比較して水道メータ10への固定作業が容易となり、また、固定作業において工具も必要としない。しかも、載置アダプタ51と水道メータ10の鋳物上ケース15とが外嵌リング60と係止板77との間で上下方向で挟持されるから、メータ検査器固定治具50に上向きの力が働いても水道メータ10から脱落することが防がれる。また、メータ検査器固定治具を金属製としてその重量によって、上向きの力に対する脱落を防止したものに比較して、メータ検査器固定治具50を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のプーリでベルトを駆動する駆動設備にセンサを設けてデータ収集し、主成分分析を用いて診断する設備診断装置において、設備の運転状態を異常要因を速やかに特定して的確な診断を行う。
【解決手段】時系列データ収集部4にて時系列データを収集し、多次元データ生成部5にて多次元データを生成し、所定の条件の下で収集して生成した多数の多次元データに対し、パターン生成部6にて主成分分析を行って特徴空間を決定しパターン情報を記憶部7に記憶する。そして、新規多次元データに対し、記憶される各パターンからのマハラノビス距離を距離演算部8にて演算して、どのパターンにどの程度近いかを判定して運転状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】 高い生成効率で有機酸が得られる有機酸生成方法及び有機酸生成システムを提供する。
【解決手段】 最初沈殿池5で得られる生汚泥を加圧浮上濃縮装置13に導入して加圧浮上濃縮法によって濃縮汚泥を得、この濃縮汚泥を酸発酵槽40で嫌気性発酵させて有機酸を得る。この場合、加圧浮上濃縮法による濃縮の際に生汚泥が酸素雰囲気とされるので、生汚泥中のメタン菌の活性を抑えることができ、酸発酵槽4において高い生成効率で有機酸が得られる。 (もっと読む)


【課題】被試験水道メータにおける始動流量の大きさを知ることができるとともに、パイロットの回転に応じたパルス信号を発生するパイロット検出部を、被試験水道メータの指示部に精度よく取りつけることのできる水道メータ試験装置を実現する。
【解決手段】被試験水道メータの指示値と通水量とを比較して、被試験水道メータの計量精度を検出する水道メータ試験装置において、被試験水道メータが挿入された試験用配管に水を流す給水部と、試験用配管に流れる水の瞬時流量を測定する基準流量計と、パイロットの回転に応じたパルス信号を発生するパイロット検出部と、パイロット検出部より得られるパルス信号を計数して被試験水道メータにおける計量値を求めるとともに、この計量値を基準流量計の出力から求められる通水量と比較して、被試験水道メータにおける計量精度を算出する比較判定部とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成効率を向上する有機酸生成方法及び有機酸生成装置を提供すること。
【解決手段】前処理装置1で固液分離し酸素に曝しメタン菌の活性を抑制した分離汚泥を酸発酵槽2に導入し、この酸発酵槽2でメタン発酵を抑制しつつ酸発酵を行って有機酸を生成し、この酸発酵槽2で生成した有機酸溶液と酸生成菌体含有汚泥とを有機酸分離装置3で分離し、酸発酵を行う酸生成菌体含有汚泥を、曝露装置5で酸素に曝しメタン菌の活性を抑制して酸発酵槽2に導入し、当該酸発酵槽2で、導入する分離汚泥及び酸生成菌体含有汚泥のメタン発酵を抑制しつつ酸発酵を促進させて有機酸を効率的に生成する。 (もっと読む)


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