説明

株式会社岡田金属工業所により出願された特許

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【課題】 枝打ち作業にいわゆる「動力式レシプロソー」を用いる場合、しなりやすい枝の場合、鋸刃の前後動に枝のたわみが同調して切断不可能になる場合がある。しかし従来これを効果的に防止することができなかった。
【解決手段】 往復動体を具備する工具本体と、該往復動体に後端側が固定された鋸刃により構成されるレシプロソーであって、該鋸刃の刃面に接触せずこれと平行して配置される支承部材が工具本体に可回動に設けられており、該支承部材は、該鋸刃の歯と対向する側に枝支承部を有し、また該支承部材の回動は、バネ部材によって該支承部材の背から枝支承部に向かう方向に付勢されており、且つこの付勢力に抗して該支承部材の枝支承部から背に向かう方向に該支承部材を回動させるためのハンドル部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 従来のレシプロソーの場合、切断方向を急激に変更するという作業が極めて困難であったため、一度の操作で矩形孔をあけることはできず、予め頂点箇所に方向変換用の透孔を刻設しておきこれら透孔を連結する形で切削するしかないのが実情であった。
【解決手段】 往復動する片持ち鋸刃を具える手持ち式の木材用レシプロソーの刃であって、該鋸刃の一側にある本来の切歯はアサリを有するものであり、且つ、その対向他側には、切歯として機能するまわし刃が、少なくとも本体レシプロの前後動の振幅以上の幅にわたって設けられている。 (もっと読む)


【課題】 通常の切削作業も、広い板の中央に小窓を穿つといった作業も、いずれも容易にできるというレシプロソーがなかった。
【解決手段】 往復動体を具備する工具本体と、該往復動体に後端側が固定された鋸刃により構成されるレシプロソーであって、該鋸刃は、後端側から直線状に設けられた切削歯列域と、鋸刃の切削歯刻設部分の先端側を凸湾させながら細く構成することにより該凸湾に沿って先端近傍まで湾曲する凸湾歯列域とを有しており、且つ、該直状歯列域における歯列の方向は、該往復動体の前後動方向と等しい。 (もっと読む)


【課題】 手挽鋸によって木材や合板等を切断する際に描く罫書き線が視認しにくいことがあり、屋内天井の電灯や、投光器、懐中電灯等を点灯させるが、鋸刃の影ができないようにすることは困難若しくは面倒であった。
【解決手段】 前端近傍位置に照明体が内蔵されており、該照明体の光照射方向を水平よりも下向きにしたものであることを特徴とする鋸柄、或いは、鋸柄と鋸刃の結合部分付近に着脱自在に固定されるライトであって、取設状態でその光照射方向が水平よりも下向きであることを特徴とする鋸用ライト。 (もっと読む)


【課題】 鋸刃を前後動させると柄部に内蔵された移動子が往復運動し、それによって鋸刃側から断続的に空気を吐出させる構造の鋸は、長所は多いものの、鋸刃が水平方向に往復運動するものでしか効果がないという致命的な問題、柄内部の両端に衝突しやすいためその衝突音や手に伝わる衝撃、といった欠点があった。
【解決手段】 鋸柄内部にシリンダー状中空部が形成され、又、該中空部にはピストン状移動子を内蔵し、該中空部の鋸刃側端部からはその先端が鋸刃方向に向く空気噴き出し口を、該中空部の反対側端部又はその近傍位置には空気透通孔が形成されてなる鋸であって、該移動子は、鋸柄側に一端が固定された弾性体によって支持されているものであることを特徴とする鋸。
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【課題】 従来の鞘の場合、ベルトを一旦外さないと鞘が取り外せないので、ちょっとした休憩をとる時には鞘をつけたまま、ということが多かった。また作業時における問題として、25cm前後或いはそれ以上という長さの鞘を腰から吊り下げているので、作業者が腰を下ろす動作をした時に鞘下端が障害物に当たり、それによって作業者がバランスを崩し、不安定な足場での作業の場合には、重大な事故を招く恐れがある。
【解決手段】 鋸柄部分を露出させ鋸刃部分のみを格納した状態で、腰ベルトに係止し吊持するタイプの鞘であって、プラスチック製鞘本体と別体であるベルト掛け部材は、該鞘本体の裏面側に本体長手方向に沿って設けられたレール部に、摺動且つ着脱自在に取設されるもの。 (もっと読む)


【課題】罫書きを必要とせずに木板を所定長さに正確に切断することを可能にする手挽鋸用治具を提供する。
【解決手段】平坦な木材を所定長さに切断するために用いる計測切断具であり、長尺で平坦な本体2の上面に寸法目盛が記載されており、また該本体の一端には手挽鋸用治具3が、鋸板Sを鋸刃ガイドプレート32に沿わせて鋸引きした時の切断位置が該寸法目盛上で0位置となるように配置固定されている。本体2を切断しようとする木材の端面に沿わせて用いる。 (もっと読む)


【課題】 木ネジ等を用いて木材に金具を取り付けるために金具のネジ孔の中心位置を正確に捉えるのは、なかなか容易ではない。金具が設計位置からずれたり、皿孔形ネジ孔に木ネジの頭が収まらなくなったりする。こうした事態は、仕上がりという点でも、扉の開閉がうまくゆかない、脚の高さが揃わない、といった機能という点でも支障がある。
【解決手段】 鉛直孔が刻された筒状部の下端位置に鍔部を有し底面は該鉛直孔に対して直角であるガイドフランジと、該鉛直孔に嵌り該鉛直孔の高さよりも長いポンチとにより構成されるものであって、該ポンチは、一端が半球状であり、他端にはその中心軸上に針先端が位置する針先部が形成されているか、或いは外筒とその中心軸方向に刻設された貫通孔に嵌る芯棒とにより構成され、該外筒下端は半球状底面を形成しており、また該芯棒の下端には針先部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】切削深さを規制するために設置される治具を傷つけることなく、所定の深さまで確実に切削できる木工鋸用刃板を提供する。
【解決手段】刃板の片側に設けられる切削刃、或いは刃板の両側に設けられる切削刃の少なくとも片方の元側及び先側に、切削に寄与しない直線部分を有しているものであり、該先側直線部分12と該元側直線部分13とは同一直線上にあり、またこれらの間に存在する刃部分11の先端は、該直線部分の高さよりも僅かな距離だけ低く形成された木工鋸用刃板。 (もっと読む)


【課題】木材に対して、例えば「天秤差し」「蟻差し」のような継ぎ手構造を作製しようとする際に、そのホゾ穴が「奥側が広がった台形状」の場合、従来は熟達者が鋸とノミを駆使して切削するしかなく、そうした伝統的継ぎ手構造を作製するのに適した木工用鋸を提供する。
【解決手段】柄2と複数枚の刃板3とにより構成される鋸であって、該複数枚の刃板は全て同形であり、また該柄はこれら全ての刃板の一端近傍を可回動に固定しつつ、更に、各刃板を僅かずつ回動させた状態でも固定するための締め具を有するもの。 (もっと読む)


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