説明

株式会社精研により出願された特許

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【課題】シールド掘進機による掘削前に、該シールド掘進機の進路における地中障害物の有無を、構造簡単且つ低コストで探査する。
【解決手段】検知可能半径rの磁気センサーを用い、シールド掘進機のシールド筒体内から、該シールド掘進機の進行方向の地盤に長尺な棒を挿入可能な探査孔を2以上の複数箇所に形成し、且つ、前記複数の探査孔を、それぞれ少なくとも1つの他の探査孔との距離Rが、r<R<2rを満たすように形成し、1つの前記探査孔に、先端に前記磁気センサーを取り付けた長尺な探査棒を挿入して行う先の磁気探査工程と、前記先の磁気探査工程の後に、前記探査棒を、先の磁気探査工程を行った探査孔から距離Rの位置の地盤に形成された他の探査孔に挿入して行う後の磁気探査工程とを行い、前記先の磁気探査工程と後の磁気探査工程の結果から、前記地中障害物の位置を判断する位置検知工程を有する地中障害物磁気探査方法。 (もっと読む)


【課題】
周囲地盤への影響を低減し、安全かつ低コストにて地下構造物の補強・改修等の工事を行うようにする。
【解決手段】
地下構造物3の外側の地盤2を凍結する場合において、冷媒の注入口および排出口を有する凍結管10を複数連結して成り、1つの凍結管10の上記注入口から注入された冷媒が複数の凍結管10を通って、別の凍結管10の排出口から排出される構造を有する凍結管ユニット22を用いる。 (もっと読む)


【課題】効率的に凍土部を形成することが可能な中空管体を提供する。
【解決手段】地盤に押し込まれる中空管体1であって、鋼管部12と鉄筋コンクリート部13とによって形成される本体の内空側に軸方向に延設される凍結管11と、凍結管より内空側を囲繞する断熱層15とを備えている。また凍結管11,11は、本体の内空10を挟んで対峙する位置にそれぞれ延設されている。さらに、凍結管は、鋼管部と鉄筋コンクリート部に一体化される付加コンクリート部14の内部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】止水材が当接する対象物が複雑な表面形状であっても、漏水がなく、止水作業函を強固に安定して固定できる止水作業空間の構築方法および止水作業函を提供する。
【解決手段】前面および上面を開口した函体2の前面の前端部に、保水性を有する弾性の止水材3を設けるとともに止水材3の内部に冷媒配管5a、5b、5cを配設した構造にし、函体2を所定位置に設置する際に、函体2に設けた函体2の内部と外部とを連通可能な連通口6を開いて函体2内部に水W1を流入させた状態にしながら、壁状体12に対して函体2を上部固定手段7および下部固定手段8で固定するとともに、冷媒配管5a、5b、5cに冷媒Cを流通させて、壁状体12に当接することにより壁状体12の表面形状に沿って変形した止水材3を凍結させて函体2を所定位置に固定した後、連通口6を閉じた状態にして函体2内部の水W1を外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ短期間にて、周辺環境に優れる既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法を提供する。
【解決手段】既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法であって、地下構造物は、少なくとも構造物本体を備え、液化ガス供給装置に接続された液化ガス供給通路と、液化ガス回収装置に接続された液化ガス回収通路とを接続する冷却器が構造物本体内の所定深度に配置され、冷却器に液化ガスを供給し、構造物本体内の空気を冷却することによって地下構造物の周辺地盤を凍結させる既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法としている。 (もっと読む)


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