説明

豊田化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】有機溶剤成分をほとんど含有せず、少量でも効果的に水性塗料を洗浄することが可能な上、廃水の泡立ちが少ない実用的な水性塗料洗浄液を提供する。
【解決手段】本発明に係る水性塗料洗浄液は、水100重量部に対して、ポリエーテル変性シロキサン0.01〜7.00重量部、およびアルカノールアミン0.5〜10.0重量部を混合することによって調整される。水性塗料洗浄液に用いられるポリエーテル変性シロキサンは、特定のシロキサン骨格にエチレンオキシ基およびプロピレンオキシ基をエーテル結合させた構造を有している。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン系水溶性クーラント廃液から油分を分離する場合、従来の処理方法では油分と水分とを充分に分離することができなかった。
【解決手段】エマルジョン系クーラント廃液から油分を分離するための分離促進剤は、水100重量部に対して、水酸化ナトリウムを1〜10重量部、水酸化カリウムを1〜10重量部、および高分子水溶性カチオンポリマーを1〜5重量部含有し、前記高分子水溶性カチオンポリマーは、ポリエチレンイミン系重合物、ジシアンジアミド、ポリアリルアミン系重合物、ジアリルアミン系重合物、ジアリルアミン−マレイン酸共重合物、および4級アンモニウム塩の何れか一つにて構成される。 (もっと読む)


【課題】 水性塗料を迅速かつ適切に除去する性能に優れた洗浄液を提供する。
【解決手段】 本発明の洗浄液は、該洗浄液全体を100質量%として以下の(A)〜(C):
(A).水溶性グリコールエーテル 2.5〜25質量%;および (B).水と(C).水溶性アミンとの合計 75〜97.5質量%、ただし(C).水溶性アミンの割合は2質量%以下である;を含む。さらに低級アルコールを含有してもよい。この洗浄液は、例えば、塗装機130の塗装ヘッド132に付着した水性塗料142を洗い流す用途に好適である。 (もっと読む)


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