説明

新日本非破壊検査株式会社により出願された特許

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【課題】検査対象物である配管の肉厚を、精度よく連続的に測定可能な配管厚測定装置を提供する。
【解決手段】検査対象物である配管10a内を走行する台車10bと、台車10bに設けられ、配管10aの軸心に対して直交する方向に向いて設けられたXYテーブル130と、XYテーブル130によりX、Y方向に調整移動される移動架台157に設けられた回転テーブル131と、回転テーブル131の回転中心を基準として、半径方向外側に押圧状態で移動可能に設けられた複数の探触子搭載台132と、各探触子搭載台132に搭載され、配管10aの肉厚を測定する超音波探触子133と、各探触子搭載台132の回転中心からの距離を測定する距離センサー134と、各距離センサー134からの測定値に基づき、XYテーブル130を駆動して回転テーブル131の回転中心を配管10aの軸心に一致させる制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速に直線状の配管の肉厚を測定することが可能な直線状配管の配管検査装置を提供する。
【解決手段】直線状配管の配管検査装置1は、本体部33と、配管101内の内周面101aに圧接し、本体部33の回転を抑制する回転抑制装置37と、配管101内の内周面101aに圧接し、本体部33を配管101内の軸方向に移動させる移動装置35と、本体部33の軸方向位置に配設され、かつ、本体部33の中心軸を中心として回転可能な測定部11と、を有し、測定部11は、配管の状態を検査可能である。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便に検査作業が行え、しかも、対象物を運んでいるベルトコンベアであっても、ベルトの良否を判定できるベルトコンベアのベルトの検査装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベアに使用されているリターン側のベルト12の上側及び下側のいずれか一方側に配置されたX線発生器13と、ベルト12の他方側に配置され、X線発生器13からの透過X線を受けるX線ラインセンサー14と、X線ラインセンサー14の出力によって、ベルト12を通過したX線の透過量とその位置からベルト12のX線透過画像を作る制御手段16とを有する。 (もっと読む)


【課題】管状対象物の管径変化に影響されず、時間軸校正、感度調整、及び温度変化に伴う表面波の速度補正が可能な超音波探触子及び管状対象物の周長測定方法を提供する。
【解決手段】超音波を発信する送信用振動子11と、超音波を受信する受信用振動子12と、送信用振動子11及び受信用振動子12をそれぞれ固定し、送信用振動子11から送信された超音波を表面波に変えて管状対象物13に伝搬する送信口14、及び管状対象物13を一周して伝搬する表面波を受信して受信用振動子12に伝搬する受信口15を底部17に備えるブロック体16とを有し、しかも、送信口14及び受信口15は、管状対象物13に対して円周方向の同一角度位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】同一平面内に多数の屈曲部を有するベンド管内に挿入して、肉厚測定や管内の損傷の有無を調べることが可能なベンド管検査装置を提供する。
【解決手段】複数のリンク材12が左右対となる回動係合部13を介して連結されたリンクチェーン14と、リンクチェーン14の回動係合部13に取付けられてリンクチェーン14の高さより直径が大きい板状車輪15と、リンクチェーン14の中央に挿通される屈曲可能なガイドホース16と、リンクチェーン14の先部に設けられた検査部17とを有し、回動係合部13は、一つのリンク材12の前側に対向して設けられ左右方向外側に向いた突出部18を有する幅狭連結板部19と、後側に対向して設けられ隣のリンク材12の突出部18が嵌入する丸孔部20を備える幅広連結板部21とを有し、板状車輪15は突出部18に設けられている。 (もっと読む)


【課題】各種個別処理を行う細管の位置を、効率的に信頼性よく識別可能な熱交換器の細管の位置識別方法及びその位置識別装置を提供する。
【解決手段】熱交換器11の管板12に装着する多数の細管13の位置識別方法及びその位置識別装置10において、管板12に設けられた各細管13の配置を示す管巣図21を作成し、各細管13に対応する管巣図21に記載された各細管19に、この位置を特定する識別コードを付与する工程と、識別コードが記載された識別片23を、各細管19に対応する各細管13近傍に設置する工程と、各細管13に対して細管個別処理を行うに際し、細管個別処理を行うための治具14に設けられた読取り機25により細管13に対応する識別片23を読取る工程と、その細管13の位置がこれに対応する細管19の位置に合致する場合は細管個別処理を開始し、合致しない場合は細管個別処理を中止する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】配管の内部に障害物が存在しても、障害物を避けて通過することができ、配管内での姿勢を一定に保持して検査を行うことが可能な配管減肉測定装置を提供する。
【解決手段】内部に障害物11が存在する配管12内に挿入される測定台車13と、測定台車13の前側に設けられた配管12の厚み測定手段14と、測定台車13の後部に配置された進退駆動手段15とを有する配管減肉測定装置10であって、測定台車13は、中央に配置される筒状ケーシング17と、障害物11が存在しない領域では半径方向外側に向けて放射状に拡出し、障害物11が存在する領域では半径方向内側に向けて放射状に縮退する少なくとも3つの平行リンク機構18と、各平行リンク機構18の半径方向外側に設けられた前後対となる車輪19と、各平行リンク機構18を同期して拡出又は縮退するリンク駆動機構20とを有する。 (もっと読む)


【課題】試験体の一方向に超音波を送信することが可能な電磁超音波センサを提供する。
【解決手段】平面状の磁極を有する磁石11と、磁極の表面に第1の絶縁材12を介して設けられ、平行に配置された直線部13及び直線部13の両端を交互に連結する折り返し部14を備えた第1の蛇行コイル15とを有する電磁超音波センサ10において、第1の蛇行コイル15の表側に第2の絶縁材16を介して配置され、平行に配置された直線部17及び直線部17の両端を交互に連結する折り返し部18を有する第2の蛇行コイル19を設け、しかも、平面視して第1の蛇行コイル15の直線部13の間に、第2の蛇行コイル19の直線部17を位置させ、第1、第2の蛇行コイル15、19にそれぞれ流す交流電流の一方の位相を他方の位相に対して70〜110度ずらして送信センサとして使用する。 (もっと読む)


【課題】配管内の湾曲部をスムーズに通過することができ、配管内での姿勢を一定に保持して検査することが可能な配管減肉測定装置を提供する。
【解決手段】配管11内に挿入される測定台車12と、測定台車12の前側に設けられ配管11の厚みを測定する厚み測定手段13と、測定台車12の後部に配置される推進手段14とを有する配管減肉測定装置10であって、測定台車12は、中央に配置される円筒ケーシング17と、円筒ケーシング17の外周部から半径方向外側に向けて突出する3つの平行リンク機構18と、各平行リンク機構18の半径方向外側に設けられた前後対となる全方向移動車輪19を有し、厚み測定手段13は、円筒ケーシング17の軸心位置に配置されて回転するセンサホルダ43に直交して取付けられた厚み測定センサ44とを有し、円筒ケーシング17の半径方向外側の一部には、測定台車12の位置を一定方向に保持する錘20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検査する細管の間違い、検査漏れの防止、検査作業の効率向上、及び検査の信頼性向上が可能な熱交換器の細管検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】管巣図18上の配管列21及び配管列21内の細管20を特定する識別コードを付与する工程と、配管列21の細管20の識別コードが記載された識別片22を、実配管ピッチで並べて部分模擬管板24を作製する工程と、検査する細管20を含む配管列21に対応する熱交換器11の実検査配管列25の隣りに、配管列21に対応する部分模擬管板24を設置する第3工程と、検査する細管20に対応する熱交換器11の細管13の隣に配置された識別片22の識別コードを読取ってから細管13内に検査用センサ15を挿入する工程と、識別コードによる細管13位置が、検査する細管20位置に合致する場合は検査を開始し、合致しない場合は検査用センサ15を細管13から回収する工程とを有する。 (もっと読む)


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