説明

一般財団法人日本自動車研究所により出願された特許

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【課題】前方の視界妨げられている場合であっても前方の交通状況の変化を認識して余裕を持った運転操作を行うことができ、交通状況に対する運転操作の遅れを未然に防ぐようにする情報の伝達方法および伝達装置を提供する。
【解決手段】複数の車両が隊列を組んで自動走行されている車列中の先頭車両とその直前を走行する前方車両との間の状態を表す前方情報と、車列のいずれかの車両の走行状態を表す走行情報とを、車列の最後尾の情報伝達車両の直後を走行する後方車両の運転者に伝達する伝達方法であって、情報伝達車両は後方車両の運転者が視認可能な位置に前方情報と走行情報を、複数種の色をそれぞれに発光させる表示灯を用い、各色の表示灯の点灯、点滅、消灯させることによってパターンを形成して表わす。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態を仮想的に生成するドライビングシミュレータでは、現実感の欠如によって、危険場面に遭遇した際の運転者の行動を、正しく評価することができない場合がある。
【解決手段】画像情報記憶部130に記憶された静止画像や動画像を、車両位置、進行方向算出部150、および車両挙動算出部160で算出された車両位置と進行方向に基づいて、重畳位置算出部122で算出された位置に、重畳サイズ算出部124で算出されたサイズで、重畳方向算出部126で算出された方向から、走行可能な車両10に設置された映像撮影部100で撮影された車両10の進行方向の映像に、重畳処理部128で重畳して、運転者の直接視界を遮る位置に設置された映像表示部110に表示して、仮想的な危険場面を再現する。 (もっと読む)


【課題】軟結合構造を介して結合された各弾性球状体の位置や姿勢を安定させ、全面に渡って品質を均一化することができる衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】外部から加わる外力の大きさと方向に応じて弾性変形すると共に、中心を通って貫通する貫通孔孔23a、23bを有する球状の複数の弾性球状体21を線状に配置し、一方の端部から他方の端部までを連結し、各弾性球状体21の貫通孔の貫通方向を平行に維持する紐状部材22からなる軟結合構造を介して線状に集合させた衝撃吸収構造体20において、紐状部材22は、弾性球状体21の貫通孔23a,23bに挿通され、隣接する弾性球状体21間において、挿通方向が逆方向にされる第1紐状部材24と、挿通方向が第1紐状部材24と逆方向に設定され、且つ、線状に並んだ複数の弾性球状体21の両端部のそれぞれで第1紐状部材24と結合される第2紐状部材25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軟結合構造を介して結合された各弾性球状体の位置や姿勢を安定させ、全面に渡って品質を均一化することができる衝撃吸収構造体を提供すること。
【解決手段】外形形状が球状であり、外部から加わる外力の大きさと方向に応じて弾性変形する複数の弾性球状体11を、互いに乖離する対向球面11c間に貫通空隙Kを確保した状態で、外力に従って変形可能なように剛性を低く抑えた軟結合構造12を介して平面状又は線状に集合させた衝撃吸収構造体(衝撃吸収部材)10において、前記軟結合構造12は、弾性球状体11の下端11aに、一面に設けた熱溶着層14aが熱溶着固定される下側布部材(第1連結シート)14と、弾性球状体11の上端11bに、一面に設けた熱溶着層15aが熱溶着固定される上側布部材15と、を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性、柔軟性、通気性、軽量性、環境温度維持性の全てを、高い次元で満足する衝撃吸収構造体及び人体保護具を提供すること。
【解決手段】外形形状が球状体であり、外部から加わる外力の大きさと方向に応じて弾性変形する複数の弾性球状体4と、複数の弾性球状体4を平面状または線状に集合させた弾性球状体4間に設けられ、複数の弾性球状体4の互いに乖離する対向球面により複数の貫通空隙を確保するとともに、外部から加わる構造体変形力に従って構造体形状が変形可能なように剛性を低く持たせて結合した軟結合構造5とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑えつつ、先頭車両におけるフルブレーキ制動時の隊列走行の安定化を図ることができる隊列走行制御装置を提供することを目的としている。
【解決手段】手動又は自動運転される先頭車両1aに後続車両1bを自動追従させる隊列走行制御装置において、前走車両1aにおけるブレーキチャンバ32に加圧される最大エア圧よりも、自車両1bにおけるブレーキチャンバ32に加圧される最大エア圧を高い値に設定する調圧弁(比例制御弁)34aと、調圧弁34aを迂回するバイパス通路34eと、を備えたエアブレーキ手段(エアブレーキシステム)20a,20bと、隊列走行時、調圧弁34aを介してエアをブレーキチャンバ32に供給し、非隊列走行時、バイパス通路34eを介してエアをブレーキチャンバ32に供給するように切り替える隊列走行制御手段(統合コントローラ)10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動軸を駆動するモータのトルクを用いてエンジン駆動軸を駆動するエンジンのエンジントルクを推定できるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジントルクに対して比例関係を有し、且つ、最大エンジントルクに対する割合で表示されるエンジン状態情報を検出するエンジン情報検出手段(ステップS5〜ステップS8,ステップS10〜ステップS13)と、車両のトータル駆動力を一定に保持した状態でモータトルクを所定量変化させたときのモータトルクの変化量と、モータトルクの変化に伴うエンジン状態情報の変化量に基づいて、エンジン状態情報をエンジントルクに変換する変換係数を算出する変換係数算出手段(ステップS14〜ステップS19)と、変換係数とエンジン状態情報に基づいて、エンジントルクを算出するエンジントルク算出手段(ステップS20〜ステップS23)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態を仮想的に生成するドライビングシミュレータでは、現実感の欠如によって、危険場面に遭遇した際の運転者の行動を、正しく評価することができない場合がある。
【解決手段】走行可能な車両10に設置され、運転者の直接視界を遮る位置に設置された映像表示部110に、映像撮影部100で撮影した車両10の進行方向の映像に、スーパーインポーズ情報記憶部130に記憶された危険場面を構成する静止画像や動画像を、スーパーインポーズタイミング生成部140において生成したタイミングで、スーパーインポーズ実行部120が重畳して表示する。 (もっと読む)


【課題】試験台車に制動力や外力や外乱入力が作用しても台車水平度を保持し、試験台車の直進安定性を確保することができる台車試験装置を提供すること。
【解決手段】台車走行路面3に敷設されたメインレール2に沿ってタイヤ走行するプリクラッシュ試験台車4を用いた台車試験装置において、プリクラッシュ試験台車4に、メインレール2に沿ってタイヤ走行するプリクラッシュ試験台車4の挙動安定性を確保する台車挙動安定システムAを設け、台車挙動安定システムAは、メインレール2に対して押し付け嵌合状態を保ったままでレール面を転動可能に設定した前側走行補助ガイドローラー19Fと後側走行補助ガイドローラー19Rを有する。 (もっと読む)


【課題】衝突直前の制動減速度と衝突時の衝突減速度を併せて再現する融合試験により、予防安全技術と衝突安全技術が乗員被害低減効果に及ぼす影響についての統合的な融合評価を容易に行うこと。
【解決手段】衝突バリア1に向かうプリクラッシュ試験台車4に、模擬シート5と試験ダミー7と試験データ計測機器8を搭載したプリクラッシュ試験方法であって、プリクラッシュ試験台車4の台車走行速度を、停止状態から台車減速を開始する目標台車走行速度域になるまで加速させる台車走行手順(図9)と、フリーラン状態のプリクラッシュ試験台車4が制動減速を開始してから衝突直前に達するまでの減速区間の制動減速度特性を、目標制動減速度特性の設定範囲内に収まるように制御する台車減速手順(図10)と、プリクラッシュ試験台車4が衝突減速を開始してから停止するまでの衝突区間の衝突減速度特性を、目標衝突減速度特性の許容範囲内に収まるように制御する台車衝突手順(図11)と、を備えた。 (もっと読む)


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