説明

岐阜市により出願された特許

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【課題】PPARδリガンド(アゴニスト又はアンタゴニスト)としての有効性をハイスループットに評価できる手段を提供すること
【解決手段】PPARδのリガンド結合領域を含む第1領域と、転写因子のDNA結合領域又は転写活性化領域を含む第2領域とが連結されてなる融合タンパク質をコードする第1遺伝子;PPARγコアクチベーター1−αの受容体相互作用領域を含む第3領域と、前記第2領域がDNA結合領域を含む場合には転写因子の転写活性化領域を含み、前記第2領域が転写活性化領域を含む場合には転写因子のDNA結合領域を含む第4領域とが連結されてなる融合タンパク質をコードする第2遺伝子;及び前記DNA結合領域が結合し得る応答配列及び該応答配列に連結されたレポーター遺伝子を含むレポーターコンストラクト;を含む細胞に被験物質を接触させ、前記レポーター遺伝子の発現を指標として、前記被験物質による、リガンド依存的な相互作用の変化を分析することを特徴とする、PPARδのアゴニスト又はアンタゴニストのスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】酸化ストレス防御酵素EC-SODを高感度に測定する手段を提供すること
【解決手段】以下のステップ(1)〜(6)、即ち、(1)固相化された抗EC-SOD抗体を用意するステップ;(2)検体を作用させるステップ;(3)一次抗体として抗EC-SODモノクローナル抗体を作用させるステップ;(4)ビオチン標識二次抗体を作用させるステップ;(5)ストレプトアビジン又はアビジンとビオチン標識酵素との複合体を反応させるステップ;(6)前記酵素の基質を反応させ、発色を検出するステップによって、検体中のEC-SODを測定する。 (もっと読む)


【課題】小胞体ストレスに対する細胞保護作用を有する新規な細胞保護剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で示されるビキシン誘導体を含有する細胞保護剤。



(式中、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】容易に入手可能な出発原料を利用し、安全性が高く安価な触媒の存在下、多様な1,2,4−トリアゾール誘導体を一工程で効率的に収率良く製造する方法の提供。
【解決手段】下記の反応式(7)及び(8)による方法。


((1)は置換又は未置換の2−ピリジル基あるいは置換又は未置換の1−イソキノリル基を有するアミン、(2)は置換又は未置換のアリール基あるいは置換又は非置換の複素環基を有するニトリルを示す。)


((3)はアミジン誘導体、(4)はアルキル基あるいは置換又は非置換のアリール基あるいは置換又は非置換の複素環基を有するニトリルを示す。) (もっと読む)


【課題】パルミチン酸アミド体を有効成分とする、抗がん活性に優れ、安全性の高い抗がん剤を提供すること。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


(式中、Rはピペリジン-1-イル(piperidin-1-yl)又は3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル(3,4-dihydroisoquinolin-2(1H)-yl)又は3,4-ジヒドロキノリン-1(2H)-イル(3,4-dihydroquinolin-1(2H)-yl)を表す)で表されることを特徴とするパルミチン酸アミド体または薬理的に許容されるその塩。該パルミチン酸アミド体または薬理的に許容されるその塩を有効成分として含有することを特徴とする抗がん剤。 (もっと読む)


【課題】確実かつ特異的に低酸素領域を標的として低酸素領域を非侵襲的にイメージングする近赤外蛍光プローブを提供する。
【解決手段】近赤外蛍光色素と、低酸素領域で還元的代謝により活性化されて求核性の生体分子と結合する低酸素結合部位と、リンカー結合とからなる低酸素領域イメージング用近赤外蛍光プローブ。近赤外蛍光色素をシアニン系色素又はBODIPY系色素とできる。低酸素結合部位をベンゼン、イミダゾール、トリアゾールのニトロ芳香環を含むユニットとできる。リンカー結合をポリエーテル、トリアゾール、アミド、チオアミド、エステル、チオエステル、カルバメート、アミン、スルフィド、エーテル、アルキル基のいずれか又はそれらの組み合わせによる官能基を有する鎖状ユニットとできる。前記の低酸素領域イメージング用近赤外蛍光プローブを用いる低酸素領域のイメージング方法。 (もっと読む)


【課題】塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)により増殖誘導される、神経軸索の再生能を有し、脊髄損傷を修復できる脊髄由来の線維芽細胞様細胞およびその増殖誘導方法を提供する。
【解決手段】哺乳動物の脊髄実質から塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)により増殖誘導されることを特徴とするFGF-2誘導性線維芽細胞様細胞。該細胞は、フィブロネクチン陽性で、N-カドヘリン(N-cadherin)およびVE-カドヘリン(VE-cadherin)が強発現している。哺乳動物の脊髄実質を採取する第1の過程と、第1の過程で採取された脊髄実質を塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を含む培地で組織培養する第2の過程と、からなることを特徴とするFGF-2誘導性線維芽細胞様細胞の増殖誘導方法。FGF-2誘導性線維芽細胞様細胞を含む脊髄損傷の治療剤。 (もっと読む)


【課題】リン脂質の親水部分を表面側に容易に配向させることができると共に、リン脂質の安定性及び流動性を発揮することができるリン脂質膜を有する高分子基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質膜を有する高分子基材は、疎水性高分子基材11の表面に疎水基よりなるグラフト鎖12が形成され、該グラフト鎖12にリン脂質14が親和して吸着されリン脂質膜17が形成されているものである。グラフト鎖12の疎水基は、炭素数6〜12のアルキレン基であることが好ましい。このリン脂質膜17を有する高分子基材は、疎水性高分子基材11の表面にアルキレン基よりなるグラフト鎖12を形成し、該疎水性高分子基材11をリン脂質14が分散されている懸濁液中に浸漬した後、引き上げて乾燥させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】反応工程を簡略化することができ、環境負荷が小さく、アトムエコノミーに優れると共に、ベンゾオキサゾール化合物を効率的かつ収率良く製造することができるベンゾオキサゾール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ベンゾオキサゾール化合物の製造方法は、ベンゾオキサゾール化合物の反応基質を、比誘電率が1〜15である溶媒及び酸素を含有する雰囲気中にて、銅触媒の存在下に120〜170℃に加熱して閉環反応を行うものである。この場合、銅触媒としては、トリフルオロメタンスルホン酸銅が好ましい。また、銅触媒の使用量は、反応基質に対して20〜100モル%であることが好ましい。溶媒としては、キシレン、クロロベンゼン又はジクロロベンゼンであることが好ましい。さらに、閉環反応の反応時間は、15〜48時間であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】還元され得る官能基を有するアルケン又はアルキンを選択的に還元してアルカンを定量的に得ることができる選択的接触還元反応用パラジウム触媒、その製造方法及び選択的接触還元方法を提供する。
【解決手段】選択的接触還元反応用パラジウム触媒は、モレキュラーシーブを担体とし、その細孔に金属パラジウムが露出状態で担持されて構成されている。モレキュラーシーブの細孔径は好ましくは3〜7Åである。係るパラジウム触媒は、酢酸パラジウムをメタノールに溶解した後モレキュラーシーブを添加し、アルゴン雰囲気下、常温にて撹拌することにより製造される。そして、ニトロ基等の還元可能な官能基を有するアルケン又はアルキンに、上記パラジウム触媒及び溶媒の存在下、常温、常圧にて水素を作用させることにより、アルケン又はアルキンが選択的に接触還元されてアルカンに変換される。 (もっと読む)


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