説明

社団法人長野県農村工業研究所により出願された特許

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【課題】橙色の干し柿を短時間で得ることができる干し柿の製造方法を提供する。
【解決手段】皮を剥いた柿を収容した室内10を、大気圧との差圧が最大でも500mmHOの減圧下で外気温よりも高温の35〜50℃の室温に保持しつつ、前記柿14の表面から水分を蒸発すると共に、前記柿に含まれている酵素のインベルターゼによって前記柿内のショ糖を転化糖に加水分解する乾燥工程と、前記室内に外部空気を導入し、前記室内を大気圧に復圧すると共に、前記室温を外気温まで冷却して保持しつつ、前記柿の内部水分を表面側に拡散する拡散工程とを交互に繰り返して、前記柿を乾燥して干し柿とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生のキノコ類を使用し、マヨネーズと均一に混じり合った新たな風味を有する調味料を得ようとする。
【課題手段】生のエノキタケやナメコを物理的に破砕してペースト状とする。このペーストをマヨネーズと均一的に混合することによって新規なマヨネーズ組成物とする。
上記のエノキタケやナメコは、菌の不活性化処理をしたものをペーストにして用いることができる。菌の不活性化処理は、蒸気加熱処理,蒸煮処理,レトルト処理,冷凍処理,調味加工処理などによって行うことができる。上記エノキタケやナメコのペーストの含有量はマヨネーズ組成物中の10〜80質量%程度とする。 (もっと読む)


【課題】 形や大きさが良好なきのこを高い収率で、短期間で栽培できるきのこの人工培養基及びそれを用いたきのこの人工栽培方法を提供する。
【解決手段】 水溶液が酸性を示す無機塩と、アルミノケイ酸カルシウムガラス、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の複合酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ土類金属の複合水酸化物、及びハイドロタルサイトからなる群から選ばれた一種又は二種以上を含有してなり、Fuchs法試験で測定した最高pHが3.5〜4.5であるきのこの栽培用添加材やそのきのこの人工培養基、及びそれを用いたきのこの人工培養方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 形や大きさが良好なきのこを高い収率で、短期間で栽培できる、きのこの栽培用添加材、きのこの人工培養基、及びそれを用いたきのこの人工栽培方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛を含むハイドロタルサイトと、アルミノケイ酸カルシウムガラス、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の複合酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ土類金属の複合水酸化物からなる群から選ばれた一種又は二種以上を含有してなるきのこの栽培用添加材、その人工培養基、及びそれを用いたきのこの人工培養方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】白化し易く且つ硬い食感を呈し、非酵素的褐変が惹起されるおそれがある従来の乾燥リンゴの製造方法の課題を解決する。
【解決手段】トレハロースを溶解したトレハロース溶液にリンゴを浸漬したリンゴ含有溶液を減圧下で保持して、前記リンゴ内にトレハロース溶液を含浸し、次いで、前記リンゴ含有溶液を加熱処理して、前記リンゴに含有されている褐変酵素を失活させた後、前記リンゴ含有溶液を減圧下で加熱して水分を蒸発する蒸発処理を施しつつ、トレハロース溶液をリンゴ内に浸透せしめ、その後、トレハロースを含浸したリンゴに乾燥処理を施す。 (もっと読む)


【課題】電動ドリルおよび発電機などの専用工具を必要とせず、簡便で、かつ栽培効率が良好なきのこの接種方法を提供すること。
【解決手段】本発明のきのこの接種方法は、種駒と原木とを接触させる工程を包含し、該種駒が、種菌を繁殖させた長さが50mm〜230mmの棒状の木材片である。木材片は、割り箸またはつまようじを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】穀物種子由来食品原料からのアレルゲン除去方法の提供。
【解決手段】穀物種子又はその破砕物を水性溶媒の存在下で加熱して糊化し、その糊化物をアミラーゼ及び/又はプロテアーゼを用いて液化し、60〜8,000 gで遠心分離して上清を回収することを含む、穀物種子由来食品原料からアレルゲン蛋白質を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】きのこ類、特にエノキタケにγ−アミノ酪酸(GABA)を富化するための方法、及びこの方法によって製造されたエノキタケを用いたGABA高含有量食品素材、及びこの食品素材を添加してGABAを強化した食品の提供
【解決手段】(1)生のキノコ(特にエノキタケ)の子実体を嫌気性条件下に置き、キノコに含まれるグルタミン酸の一部をGABAに変換するGABAを多量に含むキノコの製造方法。
(2)嫌気条件は、(イ)密閉容器や気密性の高い袋に入れて真空状態にする、(ロ)密閉容器や気密性の高い袋にキノコと高純度の窒素ガスや二酸化炭素ガス等のほとんど酸素が含まれないガスを充填する、(ハ)密閉容器や気密性の高い袋にキノコと脱酸素剤を入れる、等の手段を用いてつくる。 (もっと読む)


【課題】 形や大きさが良好なきのこを高い収率で、短期間で栽培できるきのこの人工培養基及びそれを用いたきのこの人工栽培方法を提供する。
【解決手段】 アルミノケイ酸カルシウムガラスと、アルカリ土類金属の酸化物(CaO、MgOなど)、アルカリ土類金属の水酸化物(Ca(OH)2、Mg(OH)2など)、及びアルカリ土類金属の複合水酸化物(CaO-Al2O3-SiO2-H2O系化合物、CaO-Al2O3-H2O系化合物、CaO-SiO2-H2O系化合物、MgO-Al2O3-SiO2-H2O系化合物、MgO-Al2O3-H2O系化合物、MgO-SiO2-H2O系化合物など)からなる群から選ばれた1種又は2種以上を含有してなるきのこの人工培養基及びそれを用いたきのこの人工培養方法である。 (もっと読む)


【課題】 ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)をはじめとする二酸化炭素依存性病原菌に対して高い抗菌作用を有するとともに、日常的に人体内に摂取しても安全で副作用等の問題が無く、しかも栄養価が高く、美味である抗菌性米糖化液を提供することである。
【解決手段】 下記の工程1および工程2によって製造されることを特徴とする抗菌作用を有する米糖化液である。
(工程1) 生米に2〜20倍容の水を加え、これを1〜60分間、温度100〜190℃、圧力0.01〜0.8MPaに加熱・加圧して高温高圧処理を行い、次いでホモジナイザーにより混合した後、40〜55℃に冷却する処理を行い、
(工程2) 工程1で得られた処理物にアミラーゼおよびプロテアーゼを添加して10〜
120分間酵素反応をさせた後、95℃以上に加熱して前記酵素を失活させる。 (もっと読む)


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