説明

名工建設株式会社により出願された特許

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【課題】建物本体に外接して張り出した外床部を備えた既存建築物において、室内と外床部との間に位置する柱梁フレームを補強ユニットで耐震補強する場合に、室内と外床部との間を不自由なく出入りすることができると共に、耐震補強の工事コストを抑制することができる耐震補強工法、及びその工法に用いる補強ピースを提供する。
【解決手段】補強ユニット20は、鋼材22とその周囲を覆うコンクリート部23とを一体成形した補強ピース21で形成され、補強ピース21は、既存柱11の高さ方向Vtに沿う方向に配設される直線状の垂直側補強部21Vaを有し、補強ピース21の垂直側補強部21Vaが、外壁側柱梁フレーム10Aの下側のスラブ3Lに支持されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】緊急時に軌陸作業車を避難させるために迅速な対応を可能とする軌陸作業車吊上装置、及びそれを用いた軌陸作業車緊急避難方法を提供する。
【解決手段】軌陸作業車吊上装置は、軌陸作業車Sを挟んで左右のレールRの長さ方向に間隔をおいて仮設されかつ左右のレールRをまたぐように路盤F上に載せられる一対の門型クレーン11よりなり、各クレーン11は、一対の縦フレーム21と、両縦フレーム21の上端に渡されかつ左右一対の巻上機23を装備した横フレーム22とよりなる。両縦フレーム21の上端および横フレーム22の対応する端同士が連結解除自在にそれぞれ連結されている。 (もっと読む)


【課題】掘削作業停止時に、切羽を崩落や緩み等の危険性から確実、且つ容易に防護することのできる切羽防護手段および切羽防護システムを提供することを目的とする。
【解決手段】先端部が開放された開放型の刃口30における切羽防護手段であって、エアーを加圧封入するエアーバッグ61と、先端部における開放部分を塞ぐように配置しエアーバッグ61を、後方から切羽400aに押し付けるように支持するラッシングベルト62とで構成し、ラッシングベルト62を、引っ張りに対する伸びが少なく、可撓性を有する高張力繊維帯体62aで構成した。 (もっと読む)


【課題】エレメントの挿入に伴って、挿入完了前に適宜グラウト材を注入することのできる裏込め注入工法および連結式短尺状裏込め袋を提供することを目的とする。
【解決手段】地山400に挿入する角型鋼製エレメント10の挿入方向Lにおける外周に沿って配置し、内部に裏込め材を封入する短尺裏込めバッグ50を、角型鋼製エレメント10の地山400への挿入に伴って、角型鋼製エレメント10の先端付近の内部から後方に送り出し、送り出された短尺裏込めバッグ50に対して、所定距離ごとに裏込め材を、内部空間15から注入した。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業空間である掘削部での掘削作業を作業性よく掘削できることのできるエレメント挿入工法および矩形エレメントを提供することを目的とする。
【解決手段】角型鋼製エレメント10の先端に装着した刃口30で地山400を掘削し、後方に掘削土砂を排土しながら、連結方向X方向に隣接する角型鋼製エレメント10同士を連結して地山400に挿入するエレメント挿入工法であって、角型鋼製エレメント10において、隣接する角型鋼製エレメント10との対向部分のうち、後で自身に連結しながら挿入される後挿入角型鋼製エレメント10側の対向部分に、内部空間15と外部とを貫通するエレメント側開口14aと、エレメント側開口14aに対して開閉自在に構成したスライド式サイドカバー20とを備え、刃口30において、挿入済みエレメント10’に対向する対向部分に、作業空間35と外部とを貫通する刃口側開口34aを備えた。 (もっと読む)


【課題】鉄道レールの上板の上面から太陽の輻射熱を吸収しても、真夏の日中に、鉄道レールを所定温度以下とすることのできる鉄道レール、及び鉄道レールの塗装方法を提供すること。
【解決手段】垂直板12の両側面12aと、底板13の上面13aと下面13b、上板11の下面11cに、遠赤外線放射膜15が形成されているので、上板11の上面11a、上板11の両側面11bから太陽の輻射熱が鉄道用レール10内に入って、鉄道用レール10の温度が上昇した場合に、垂直板12の両側面12aと、底板13の上面13aと下面13b、上板11の下面11cに形成された遠赤外線放射膜15が、加熱され増加した熱エネルギを遠赤外線に変換して、外に放射するため、鉄道用レール10の温度上昇を、真夏の日中においても、50℃以下に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法にて充填剤を支持部と基部との隙間に充填する。
【解決手段】 支持部11の周囲を囲む止水材30を設置することにより充填剤プール31を形成した後、充填剤プール31に充填剤を注入する。これにより、車両の通過に伴う橋桁10の変位を利用したポンプ作用により、支持部11と桁座20との隙間に充填剤が吸引されるように充填剤が充填されていくので、簡便な方法にて樹脂等の充填剤を支持部11と桁座20との隙間に充填することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存建築物の開口部や室内空間に大きく影響することなく、既存建築物の柱を補強するための耐震補強工法及び補強ピースを提供すること。
【解決手段】既設建築物の柱152と梁151から構成される柱梁フレーム15の、特に柱152を耐震補強する耐震補強工法において、前記柱梁フレーム15の開口部間に配置される柱152の前記開口部側の側面15aを、前記梁151の上面又は下面に当接する底部材21と、該底部材21から直角に立ち上がる垂直部材22と、垂直部材22を埋め巻くように角柱状に形成されたコンクリート23とからなるI型補強ピース20の自由端同士が連結されるように上下の前記梁151間に挿入して一体化された補強ユニット10により狭持したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ほとんどの部材を回収することができる、経済的な切梁との中継具を提供する。
【解決手段】既設構造物と、その周囲の山留め壁面に配置した腹起との間に切梁を配置する場合の部材である。既設構造物の表面に取り付ける構造物当板と、切梁の端面に取り付ける切梁当板と、平行した両板の間に、直交方向に介在させる複数本の支持脚とより構成する。既設構造物の表面に取り付けるための構造物当板に、支持脚の一端を解体自在に取り付け、その支持脚の他端に、切梁当板を解体自在に取り付けて構成する。 (もっと読む)


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