説明

東鉄工業株式会社により出願された特許

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【課題】掘削装置による削孔後の孔内へのセリ矢の挿入及び割岩作業の間の準備工程を省略できるようにし、連続作業がおこなえるようにして割岩効率を高める。
【解決手段】掘削装置1を切羽前面に設置し、前進させながら先拡がりテーパー15有するシャンクロッド13に取り付けられたビット14によって切羽面を穿孔して孔を形成すると共にセリ矢を穿孔内に挿入する。セリ矢押さえ装置3によってセリ矢が削孔から抜け出すのを阻止しながら掘削装置を後退させ、シャンクロッド13のテーパーによってセリ矢4を拡径し、岩盤に亀裂を発生させる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、トンネルなどの構造物の壁面に使用することもできる壁面パネル、この壁面パネルを用いた構造物、および構造物の施工方法を提案すること。
【解決手段】壁面パネル10は、六角柱形状の複数の中空セル11aが配列された板状の板状コア11と、板状コア11の両面および側面を覆うセメント組成物層14とを備えており、セメント組成物層14は、板状コア11に対してセメント組成物を塗布した後、固化させた層である。セメント組成物層14は、無機繊維をセメント組成物中に分散させた無機繊維補強セメント組成物からなる。かかる無機繊維補強セメント組成物としては、無機繊維として、長さが2mm以下、かつ、直径が15μm以下の炭素短繊維が用いられている。 (もっと読む)


【課題】より厳密に資機材持込みと回収とを管理することができ、夜間に未回収品となった資機材をより短時間で発見することが可能な鉄道工事用の作業員及び資機材の管理装置並びに鉄道工事用の作業員及び資機材の管理方法を提供する。
【解決手段】鉄道工事現場からの退場時に、パッシブ型リーダ付PDA100aが遠距離モードにより、パッシブ型ICタグ200から、通信距離が長いUHF帯の電波によって資機材を識別するための情報を、夜間に遠隔の作業エリアにおいて未回収品となった資機材に関する情報を取得し、制御部104は、パッシブ型リーダ付PDA100aが取得した資機材を識別するための情報をデータ格納部102に記録された情報と照合して作業員及び資機材の退場を管理する。これにより、より厳密に資機材の持込みと回収とを管理でき、夜間において未回収品となった資機材をより短時間で発見できる。 (もっと読む)


【課題】高構造物の補強工法における鉄筋組立に用いるのに好適し、軸方向鉄筋、帯鉄筋を設計鉄筋間隔に精度良くセットして、鉄筋組立が連続的にでき、大幅な工期短縮に寄与できる治具を提供する。
【解決手段】送りねじ31と、この送りねじ31の一端部に固定するストッパー39と、送りねじ31上にねじ係合する係合部材32と、ストッパー39と係合部材32との間において送りねじ31上に遊合する複数個の遊合部材33と、係合部材32と遊合部材33にそれぞれ設けられ、鉄筋を1本ずつ保持する鉄筋保持部21と、係合部材32に対して遊合部材33を順に連結するリンク機構と、を備える。そして、遊合部材33に対しリンク機構のリンク34・35の一端部を連結して、送りねじ31と平行に配置され、リンク34・35の中間部に遊合する案内軸51を備える。具体的には、リンク34・35の中間部に、案内軸51上に遊合する第2の遊合部材52を備える。 (もっと読む)


【課題】ブーム式高所作業車を橋脚下側に配置し、伸縮ブームの旋回・伸縮・起伏移動と垂直昇降多段マストの上昇によって、工事目標位置へ安全にバスケットをアプローチさせ、橋の側壁上方まで作業可能とする高所作業車を提供する。
【解決手段】走行ユニット5と、走行ユニット上の旋回台8と、一端を旋回台上部に軸支し、伸縮自在であると共に、支点を軸として起伏可能に延在している伸縮ブーム2と、伸縮ブームの支点の反対側に回動可能であると共に、昇降自在に取り付けられた垂直昇降多段マスト3と、垂直昇降多段マストの最上段マストに取り付けられたバスケット4とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】高構造物に対し昇降足場により補強を行う場合、大型クレーンを用いずに、軸方向鉄筋、帯鉄筋の施工が連続的にできて、大幅な工期短縮となる施工方法を提供する。
【解決手段】高構造物1に対し昇降足場3を用いて補強資材を搬入し組み付ける工法であって、高構造物1の上部にホイスト5を設置し、複数本の鉄筋を保持する冶具20を昇降足場3に搭載し、複数本の鉄筋12を保持した冶具20をホイスト5により昇降足場3から吊り上げて、冶具20に保持された複数本の鉄筋12を高構造物1に対し組み付ける。そして、冶具20により複数本の鉄筋12の間隔が調整される。具体的には、冶具20により軸方向鉄筋12が横方向に間隔を開けて垂直に保持される。 (もっと読む)


【課題】 補強鋼板の圧入で支障物等を排除し、鋼板設置精度を確保するとともに、掘削の簡素化を図る。
【解決手段】端部に継手を有する補強鋼板を建て込んで巻き立て、閉合した補強鋼板と柱状構造物躯体との間に充填材を充填する耐震補強方法において、補強鋼板(10)の下端部に底板(20,21)を形成し、底板先端を躯体(1)に近接または当接させて補強鋼板を地中へ圧入し、躯体と補強鋼板との間の支障物を排除する。 (もっと読む)


【課題】 既存の二輪車を利用して一人乗りで、しかも、軌道レールに沿って安定的に移動できる軌道レール用移動車装置を提供する。
【解決手段】 互いに平行する一対の軌道レールR上を転動する左右一対の車輪1,1´を台車フレーム2の前後に備えた台車Aの前記台車フレーム2の、左右の前記車輪間中央部位置に、一般道路を走行できる二輪車Bを上げ下し自在に起立させた状態で支持させて搭載する、該二輪車Bの駆動側の車輪8を接触状態で受支した駆動ローラ7´を、前記台車フレーム2に回転自在にローラ軸6´で軸支する。該駆動ローラ7´と同軸の第一歯車20とかみ合う第二歯車22を前記ローラ軸6´に平行させて前記台車フレーム2に支持させた従動軸21に装置する。この従動軸21に第二歯車2と同軸にして設けた駆動用スプロケット23と一方の前記車軸5に前記車輪1´と同軸にして設けた作動用スプロケット25にチェーンベルト24を張設する。 (もっと読む)


【課題】転車作業用器具の携帯という煩雑さを回避し、一人でも転車操作を簡単に行える転車装置を提供する。
【解決手段】台車フレーム1の重心部に取付け枠9を下方に向けて突設する。該取付け枠9にばね付勢に抗して起立する支持杆11を起伏自在に枢支させる。該支持杆11の中間部に一端を取付けた牽引ワイヤー20の他の一端を、前記台車フレーム1の前方又は後方に導出させて支持させる。また、前記支持杆11の上端部には前記取付け枠9を接離する規制片18を設け、該規制片18に係止孔を設け、この係止孔22に該係止孔22と前記枢軸10を中心とする同一円状に位置してばね付勢によって先端が係止する係止ピン23を、前記取付け枠9に支持させる。そして、係止ピン23の後端に一端を取付けた第二牽引ワイヤー25の他の一端を、前記台車フレームの前方又は後方に導出させて支持させて前記牽引ワイヤー20の前記他の一端と並べる。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの補修覆工において、一つの専用具を用いるだけで、セグメントの継手板を利用して支保工を固定できるようにする。
【解決手段】セグメントリングを互いに接続する継手板31に、セグメントリングの内方に突出するボルト部材2を固定し、このボルト部材2に支保工1を固定する。具体的には、ボルト部材2は、継手板31の接続端面に溶接される固定金具22を一体に備える。また、支保工1は、H形鋼でそのフランジに形成された固定穴11に通したボルト部材2にナット24を締め付けて固定される。 (もっと読む)


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