説明

株式会社なんつねにより出願された特許

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【解決手段】回転する丸刃を研磨する研磨装置で、丸刃を研磨するための表面側砥石と裏面側砥石と、砥石を丸刃に対して接触可能に移動させる砥石移動機構と、砥石が丸刃に接触しない第一の位置を検出する位置決めセンサと、第一の位置から丸刃に接触する第二の位置に所定圧力で所定研磨時間、研磨するように移動させる制御部、丸刃の回転を利用する発電部、丸刃に取り付ける着脱部を有する回転丸刃の研磨装置及び研磨制御方法。
【効果】使用者の経験に頼ることなく、適切な圧力で砥石を丸刃に接触させ、適切な研磨時間により丸刃を研磨することができ、安定的に研磨をすることができる。また、砥石と丸刃の接触を制御部により行うことで、使用者が丸刃に直接、触ることなく、安全に丸刃を研磨することが可能になるとともに、発電部により外部の電力も不要になる。 (もっと読む)


【解決手段】自動で回転する刃の中心円付近に、刃の回転に合わせて回転する回転受けを当接させ、その当接状態をアームと押付部により当接保持させ、回転受けが回転する動力を受けて発電する発電モータにより、自動回転刃を利用して発電する発電装置。
【効果】刃の中心円付近に当接させることで、刃の表面に当接させるよりも遠心力を受けにくくして当接状態を保持させやすくする。刃の回転を利用して発電することができ、回転刃のスライサーの付属機器の電力を賄うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】スライス状物を効率良く収容することができる容器収容装置を提供する。
【解決手段】収容装置本体4と、スライス状物Sを容器に収容するための第1及び第2回動受け部材12、14とを備え、第1及び第2回動受け部材12、14は、スライス状物Sを受け取る受け角度位置と、スライス状物Sの両端部を内側に曲げる曲げ角度位置との間を回動自在である。第1及び第2回動受け部材12,14は、スライス状物Sを受け取る支持受部16と、支持受部16に一体的に設けられた曲げ保持部18とを備えている。受け角度位置においては、スライス状物Sが第1及び第2回動受け部材12,14の支持受部16と曲げ保持部18との間に挿入され、受け角度位置から曲げ角度位置に回動されると、第1及び第2回動受け部材12,14の曲げ保持部18がスライス状物Sの両端部に下側から作用して支持受部16を中心として内側に曲げて保持する。 (もっと読む)


【解決手段】刃物1を回転させながら肉塊を保持するタンク2を前記刃物1に向けて往復運動させ、タンク2から所定の送り出し量で送り出される肉塊を回転する刃物1で連続的に切り落してスライス片を得る食肉スライサAにおいて、電流を流し得るシャフト5を前記タンク2のスライド方向に配置する。前記タンク2のスライドベース2bに備えられているブラシセット6を前記シャフト5に接触させ、前記シャフト5と食肉スライサAの制御盤Bとを電気的に接続する。電流が流れている前記シャフト5と前記ブラシセット6とを介して、前記タンク2に備えられているタンク定位置センサ12と上押えセンサ14とが前記制御盤Bに電気的に接続されるようにする。
【効果】肉塊を保持するタンク2と食肉スライサAの制御盤Bとの間にケーブルを用いていないので、当該ケーブルがタンク2の稼動の邪魔になることがなく、断線しない。 (もっと読む)


【解決手段】肉箱コンベア31を使用状態である第一状態から、第二状態へと移行し、駆動軸を支点に回動して立ち上げて第三状態とする。この第一状態を支持、固定する手段、及び、第三状態を支持する手段を有する。また、肉箱コンベア31の周囲を囲む枠体51は、開放枠53のうち駆動軸33から搬送方向と直交する方向の部分を開放して開放部54としている。
【効果】開放部54から肉箱コンベア31が第三状態のときに抜き出すことができ、肉箱コンベア31全体を取り外すことが容易であるのみならず、肉箱コンベア31を外さずにベルト32のみ脱着することも可能となる。これにより、ベルト32、肉箱コンベア31、肉箱2全体の清掃が容易となり、衛生的な食肉スライサーを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な切れ味を確保しながら高い耐食性を発揮する刃物を提供する。
【解決手段】母材23がオーステナイト系ステンレス鋼からなる刃物であって、刃物の表層部に、母材23のオーステナイト相に炭素が固溶することにより、最大硬度がHv600以上の母材23より硬度の高い炭素固溶硬化層24が形成され、上記炭素固溶硬化層24により刃先21が構成されている。したがって、脆性によって刃付けや再研磨ができないという問題が生じることがなく、高硬度でシャープな刃を立てて、食肉に使用した場合にも優れた切れ味を発揮し、ドリップによる商品価値の低下や食感の悪化という問題が生じにくい。また、従来のマルテンサイト系のものに比べて格段に高い耐食性を発揮する。 (もっと読む)


【解決手段】所定の送り出し量で肉箱1から送り出される肉塊を自転しながら公転する丸刃2で連続的に切り落とし、スライス片やその他の製品を得る食品スライサSである。前記丸刃2の少なくとも片方の回転面に接して当該丸刃2に付着する肉かす、肉汁、切屑その他のものを取り除くスクレーパ6を備えたものとする。
【効果】丸刃2の少なくとも片方の回転面に接するスクレーパ6により、当該丸刃2に付着する肉かす、肉汁、切屑その他のものを自動的に取り除くことができる。したがって、製品に肉かす、肉汁、切屑その他のものが付着してその品質が低下するのを防止できるのみならず、スライス片の厚みが一定するとともに、丸刃2の切れ味が持続する。 (もっと読む)


【解決手段】平行に列をなす多数のスライス刃1,1が上下2組設けられ、一方の組の各スライス刃1,1間に他方の組の各スライス刃1,1が位置し、前記2組のスライス刃1,1は相互に反対方向に往復動する。各スライス刃1,1の間に差込まれてスライスすべき食品Bの送り込み側から送り出し側に起き上がり、スライスすべき食品Bを各スライス刃1,1の間から送り出すことができる押送部材17を備えている。
【効果】スライスすべき食品Bを最後まで確実にムラなく綺麗にスライスすることができ、スライス加工精度が大幅に向上する。また、スライス刃に手を近付けることなく、スライスされたスライス片B’,B’を安全に取り出すことができる。できるだけ薄いスライス片B’を一度に多数得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】1パック分のブロック重量とスライス片1枚の厚みと1パック分のスライス片がスライスされた後の総重量から得られるスライス片1枚の重量をもとにして、1パック分のブロック重量にするために必要なスライス片の枚数と、1パック分のブロック重量に対して前記枚数の合計重量では足りない分の重量とを算出する。前記の足りない分の重量に相当する単位厚みを前記スライス片1枚の厚みに対する変化率の範囲で増減させる。増減されたこの単位厚みをもとにして微調整すべきスライス厚みを算出する。微調整されたスライス厚みでスライスすべきスライス片の枚数と、前記のスライス片1枚の厚みでスライスすべきスライス片の枚数を決定し、それぞれの厚みと枚数で1パック分のスライス片をスライスすべく材料送りを制御する。
【効果】厚みが極力一定で、1パック分の総重量も極力揃っているスライス食品のパック商品を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】求めたいスライス片b’の身幅寸法を設定するとともに、スライスすべき肉塊bの高さを測定し、設定された前記身幅寸法と測定された前記高さから計算される傾きとなるように、刃物の傾き角度βを自動制御する。
【効果】肉塊の高さに応じて刃物の傾き角度を自動制御することができるので、高さが異なる肉塊を切り落として行く場合においてもほぼ同じ大きさのスライス片を得ることができる。刃物によりスライス作業が行われるごとに、得られたスライス片の高さを読み取り、設定された身幅寸法と読み取られた前記高さとが同じでない場合には、スライス片を得るごとに刃物を一定角度ずつ移動させると、設定された身幅寸法とほぼ同じとなるスライス片b’を連続して得ることができる。 (もっと読む)


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