説明

エヌジーケイ・キルンテック株式会社により出願された特許

1 - 10 / 11


【課題】加熱軟化させた炭素繊維入り樹脂シートを、位置決め精度よくプレス装置へ搬送することができる経済性に優れた搬送装置を提供する。
【解決手段】加熱炉において加熱された炭素繊維入り樹脂シートWをプレス装置まで搬送する炭素繊維入り樹脂シートWの搬送装置であり、加熱炉とプレス装置との間を移動するスライダ4と、その上に搭載され、炭素繊維入り樹脂シートWの両端部をチャックして張力を加えるシート保持手段10とを備えたものである。シート保持手段10はチャック爪13、16と、これらのチャック爪を外側に変位させる張力付与手段19と備えた構造とすることができる。またシート保持手段10は、保持枠の内側に配置されたスプリング付きの保持金具と、この保持枠をチャックするチャック爪とを備えた構造としてもよい。 (もっと読む)


【課題】重量の大きい被焼成物を大量に焼成可能であって、同時に、焼成エネルギー効率に優れた連続炉を提供すること。
【解決手段】トンネル状の連続炉の長手方向に直行する複数の回転式搬送手段2を備え、被焼成物5を載置したセラミック製の板状またはフレーム状の焼成治具3を該回転式搬送手段2によって支持し、該回転式搬送手段2の回転方向に、該被焼成物5を載置したセラミック製の板状またはフレーム状の焼成治具3を搬送しながら焼成を行う連続焼成炉1であって、該回転式搬送手段2が、両側壁より突出した一対の片持ちローラである。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内でガス化していた金属成分が排気運転時に炉外で析出し、該析出金属成分が燃焼運転時に再度炉内に飛散することのないリジェネレイティブバーナを提供すること。
【解決手段】高温の炉内から排出される炉内排出ガスから吸収した熱を蓄熱し、炉内へ供給される燃焼用空気の昇温に用いる熱交換蓄熱体を有するリジェネレイティブバーナであって、該熱交換蓄熱体が、炉内排出ガスの排出流路と、燃焼用空気の供給流路とを、各々独立して有する。 (もっと読む)


【課題】製品の外部と内部の温度差が小さくなるよう効率よく加熱することができ、更には加熱時間の短縮やエネルギーコストの削減も図ることができるシート状積層体の加熱方法を提供する。
【解決手段】シート状本体の表面に樹脂皮膜層が積層されたシート状積層体を、赤外線ヒータを備えた連続炉の第1加熱域において表層温度が目標温度に達するまで昇温する。次いで、均熱域において表層温度の急降下を抑制する程度に加熱温度を制限して表層側から内部側への伝熱により内部温度を上昇させる。最後に、第2加熱域において表層温度を目標温度まで再び昇温して、シート状積層体の表層温度及び内部温度が目標温度範囲内となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】バーナ最大出力の5%程度の低出力時であっても、完全燃焼を実現可能なガスバーナを提供すること。
【解決手段】燃焼室の基部に設けた、有底円筒形状の火炎安定部材と、該火炎安定板の中心部を貫通し、先端開口部から燃焼室にガスを供給するガス供給管とを有するガスバーナであって、該ガス供給管内に、1次空気供給管を配置し、該1次空気供給管の先端が、ガス供給管の先端開口部から突出し、該1次空気供給管の先端外周部には、複数の小孔からなる1次空気供給口が形成され、該ガス供給管の先端開口部から排出されるガスの流れ方向と、該該1次空気供給口から排出される一次空気の流れ方向とが直交する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも少ないエネルギでワークを均一に焼成することができるローラハースキルンによるワークの焼成方法を提供する。
【解決手段】ワーク7を載せたセッター6を炉幅方向に所定の間隔を明けてローラ1上に複数列に並べて搬送しながら、ローラ1の下面に配置したヒータ3によってワーク7を下面から加熱する。また、ワーク7の上面と炉室天井面との距離hを30〜150mmに接近させて天井面からの輻射加熱によってワークを上面から加熱する。これによって従来よりも20〜30%程度の省エネルギ効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温焼成条件下でリチウム電池の正極材料や蛍光体等の粉体を焼成する際に、天井部材に起因したコンタミによる製品特性の劣化を効果的に回避可能なローラーハースキルンを提供すること。
【解決手段】天井壁と側壁と床壁に囲まれて形成される炉内空間に、被熱処理物を搬送するためのローラーを備えたローラーハースキルンであって、該天井壁は、天井壁上部からアルミナ製の吊り下げ部材によって吊り下げ支持されたアルミナ・ムライト系の部材からなり、該炉内空間を加熱する棒状ヒーターがローラーより床壁側に配置される。 (もっと読む)


【課題】連通細孔を有する多孔体の内外冷却を、少量の冷却ガスで、かつ短時間に、エネルギー効率よく行う技術を提供する。
【解決手段】冷却ファンから一定風量で排出される冷却ガスが供給される風量調整スペースと、該風量調整スペースの天井面に設けられた冷却ガス吹き出しスリットから吹き出した冷却ガスが供給される風速調整スペースと、該風速調整スペースの天井面に、該天井面の上面に配置される多孔体に向けて冷却ガスを吹き出す、冷却ガス吹き出し細孔を有する多孔体の冷却用ボックス。 (もっと読む)


【課題】炉内全体を均質な雰囲気とすることができ、被焼成物の上下の温度差が生じにくい雰囲気焼成用ローラハースキルンを提供する。
【解決手段】電子部品などの被焼成物が搬送されるローラ2の上部空間を、水平な穴明き天井板6により上部の天井室8と下部の炉室9とに区画する。炉体1の天井壁を貫通する雰囲気ガス供給管10から供給される雰囲気ガスをこの天井室8に滞留させて予熱したうえで穴明き天井板10を介して炉室9内に供給する。またローラ2の下部空間12にはヒータ13を設置し、下面から加熱する。温度分布および雰囲気の均一化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】通気性樹脂層と繊維層とが積層された通気性板状体を、従来よりも短時間で中間層まで均一加熱することができる通気性板状体の均一加熱方法を提供する。
【解決手段】裏面の通気性樹脂層1と表面の繊維層2とが積層された通気性板状体Wを加熱炉内で搬送しながら、上方から熱風を供給するとともに下方で吸引することによって通気性板状体Wの内部に熱風を強制的に透過させて熱風加熱する。これと同時に下方から赤外線ヒータ9による輻射加熱を行い、内部まで均一加熱する。 (もっと読む)


1 - 10 / 11