説明

広島県により出願された特許

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【課題】水産物を養殖又は畜養するために海中、真水中に設置される網籠や漁網類に藻類、貝類等の付着性水棲生物が発生するのを低コストで抑制する。
【解決手段】網籠1や網籠類の少なくとも一部を、表面に酸化チタン光触媒層をもつ導電性材料により構成する。導電性材料と外部回路4を介して電気的に接続された対極3を、水中で導電性材料と短絡するように設ける。対極3を組み合わせたことにより、酸化チタン光触媒層による付着性水棲生物の発生防止効果が増強される。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比(溝の縦横比)が1以上であって、かつ複雑な形状の深さが均一な深い溝を短時間で加工可能なウォータージェットによる溝加工方法を提供する。
【解決手段】研磨剤を混入されたウォータージェットによる溝加工方法において、噴射ノズル11からウォータージェット11aを噴射しながら前記噴射ノズル11の移動方向における加工溝の端部を、被加工部材Wの端面の外形線よりも内側に形成させるとともに、前記噴射ノズル11からウォータージェット11aを噴射しながら、被加工部材Wの被加工面を覆うための前記被加工部材Wよりもウォータージェット11aの噴射力に耐性のある保護部材12を、前記噴射ノズル11と所定距離を維持しつつ退避させながら溝加工する一方、溝加工を停止させたい位置で噴射ノズル11と前記被加工面とを遮断する位置に前記保護部材12を移動させ前記ウォータージェット11aの噴射を停止させ制御する。 (もっと読む)


【課題】サイレージその他の集積化、団塊化又は梱包してなる畜産飼料〔被検査畜産飼料〕の化学的成分組成や発酵品質などを検査するにあたり、コア採取筒を正逆どちら側へ回転させても先進駆動可能で穿孔掘削可能とする。
【解決手段】被検査畜産飼料から品質評価等の標本となる試料を採取するための畜産飼料用ドリル式コアサンプラーXであって、先端に正逆回転のいずれによっても穿孔掘削可能なコアビット11(好適には波刃111)を形設したコア採取筒1と、該コア採取筒1の後端に接続されサンプリング深度に相応する軸長にロッド形成した回転軸3と、該回転軸3に脱着可能に接続され正逆回転可能なドリル駆動源を具備してなり、被検査畜産飼料の外表面からコア採取筒1を正逆自在に回転させながら先進駆動して標本試料を筒内に掘り取るようにしている。 (もっと読む)


【課題】アマモ藻場の修復・造成・保全を容易に且つ確実に行うことができる生分解性アマモ苗床シートを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維80%と竹繊維20%から成る混紡繊維をサーマルボンディンで厚さ40mmのシートにし、神奈川県逗子市小坪海岸の沖合水深1.5mの天然アマモ藻場から採取したアマモの種子50粒を播種し、最低水温20℃の海水を掛けながして水槽で培養・育成し、移植サイズとなる15〜20cmまで生育させ、移植サイズとなった苗が1,500〜1,600本/m2となったものをアマモ苗床シートとして所定の大きさに裁断して、前記浅海域のシルトおよび泥土から成る海底の不陸に合わせて敷設し、竹串で固定する。 (もっと読む)


【課題】貧酸素化した水質環境に対して酸素を供給することにより、貧酸素抑制又は水質改善するとともに、自然浄化機能の賦活を増補する。
【解決手段】貧酸素化した水中(W)に、ガス透過性膜を用いてチューブ状に形成した中空膜構造体1(以下、隔膜チューブ10)を設置して気液分離する。隔膜チューブ10内に系外から大気導入して静置すると、該ガス透過性膜を介して内側(隔膜チューブ10内)の空気と外側の水(貧酸素水)とは気液平衡状態へ移行する。すなわち、隔膜チューブ10内の大気酸素が酸素濃度の低い(貧酸素化している)水側に自然拡散によって移動し、貧酸素水中(W)に供給される。なお、隔膜チューブ10内へは系外から送気管20(2)を介してフレッシュエアを適宜導入する。 (もっと読む)


【課題】比較的硬いもの(難切断材料)を切断する鋏型手動利器にあって、把持圧力の分散を増補するとともに、切断操作時の手指への衝撃を極度に緩和する。
【解決手段】鋏型手動利器X5が、把握体のそれぞれに単一の又は複合的な軟質弾性材料からなる被覆体2を覆装するとともに、鋏半体要素の交差部軸支点14からの遠位端部又は把握体の自由端部の各内面に、単一の又は複合的な軟質弾性材料からなる緩衝部材3をそれぞれ設け、かつ、切断操作時に弾性的に衝合可能に対向形成してなるものである。ここで、好適な軟質弾性材料はシリコン樹脂である。また、この特徴構成2;3を被覆体構成部(20)及び緩衝部材構成部(30)からなるグリップアタッチメント(Y)として鋏型手動利器X5に対して装着可能に別体形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】本来の香り、食感等を保持し、栄養成分の溶出を抑制し、食材の硬さを所望する硬さに容易に調整することができ、柔軟であっても型崩れに細心の注意を払うことを不要とし、製造工程、搬送、流通過程において取り扱いが容易であり、多品目食材を使用する調理食品も効率よく製造することができ、衛生的に製造するため、微生物の変敗を抑制して保存をすることができる調理食品を、短時間で、無駄なく、簡単且つ安価に製造することができ、特に、咀嚼・嚥下困難者、離乳期の乳児用として好適な調理食品の製造方法を提供する。
【解決手段】凍結または凍結後解凍した食品素材と分解酵素とを、包装材中に入れて真空包装することにより分解酵素を食品素材内部に均一に含有させ、分解酵素の作用により食品素材を柔軟にした後、加熱調理する。 (もっと読む)


【課題】グリーストラップに溜まった含油脂廃水から廃油脂を分離し、取り扱い性が良好で回収作業が容易な廃油脂固化物を得ることのできる含油脂廃水の処理方法を提供すること。
【解決手段】グリーストラップ5に溜まった含油脂廃水から分離した廃油脂に、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸及びパラフィンからなる群から選択される少なくとも1種の油脂固化剤を添加し、該油脂固化剤の融点以上に加熱してから冷却水中に投入して冷却することにより前記廃油脂を固化させて廃油脂固化物15を得ることを特徴とする含油脂廃水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 袋から袋へのリサイクルのため、利用範囲の大きい薄物製品間での繰り返しリサイクルできるためマテリアルリサイクルの開発が求められている。
【解決手段】 本発明では、一般廃棄物である容器包装プラスチックから廃プラスチックを分別回収する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂を混練して両者を微細にほぼ均一分散させて造粒する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂の粒体を押出機に投入して薄物に成形する工程とを具備することで、ポリオレフィン系樹脂再生用ペレットを用いたインフレーション成形を実現した。 (もっと読む)


【課題】プレス金型の局所領域を可動ポンチとして駆動させ、材料の成形限界を向上させるとともに、割れやしわといった成形不具合を回避して、できるだけ少数の工程で複雑形状を成形する。
【解決手段】可動ポンチ9を内蔵する金型を有するプレス成形装置を用いて、プレス成形装置のダイ13とブランクホルダ10でブランク4のしわ押えをし、プレス成形装置が下死点に達していない段階で可動ポンチ9の先端を金型の表面より突出先行させた状態でブランク4に接触させ、可動ポンチ9と正対する凹凸領域を作る位置のブランクをダイ側へ呼び込み予備成形を行う。その後、プレス成形装置が下死点に近づくと、ポンチ6とダイ13によるパネル部品全体の成形が開始され、可動ポンチ9はブランク4に対して加圧保持したまま、プレス成形装置のストロークに応じて、金型へ退避しながらブランク4を最終形状のパネル部品まで成形する。 (もっと読む)


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