説明

紀本電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】 オゾン分解器の分解効率を自己診断することで、高頻度で校正を行い、高い稼働率を維持することができるオゾン測定装置を提供する。
【解決手段】 ゼロガス精製器4で精製したゼロガスを、オゾン分解器7を通過させたものと通過させなかったものとを測定し、ゼロガスのオゾン濃度を測定する。ゼロガスにオゾン発生器6で発生したオゾンを加えたガスを、オゾン分解器7を通過させたものと通過させなかったものとを測定し、発生したオゾンのオゾン濃度を測定する。発生したオゾンを加えたゼロガスをオゾン分解器7に通過させたものと、ゼロガス精製器4で精製したゼロガスを測定し、分解効率を算出する。 (もっと読む)


【課題】 校正の頻度および測定の正確さが高く、データの欠測がないガス計測器を提供する
【解決手段】 NO計測器1は、ガス濃度を連続的に測定する測定手段2と、試料ガスを測定手段2に供給する試料ガス供給流路3と、ゼロガスを測定手段2に供給するゼロガス供給流路4と、スパンガスを測定手段2に供給するスパンガス供給流路5と、試料ガス供給流路3、ゼロガス供給流路4またはスパンガス供給流路5が測定手段2と連通するように、30秒以下の時間間隔で各流路を切り換える流路切換手段6と、測定手段2で測定したゼロガス測定信号値およびスパンガス測定信号値から校正を行い、校正結果に基づいて、試料ガス測定信号値を補正して試料ガス測定値を得る補正手段7と、測定手段2からガスを排出する排出手段8と、演算部9とを含む。 (もっと読む)


【課題】 大気中の浮遊粒子状物質を構成する元素種類を連続自動的に分析する装置を提供する。
【解決手段】 サンプルインレット2から吸引によって取り込まれた試料大気は、分級部3によってCPの全てを含む空気と、FPのみを含む空気とに分級され、FPのみを含む空気は、分流装置4によって分流される。FPを含む分流された空気は、テープフィルタ5の捕集位置5aによって捕集される。サンプルを捕集する時間帯を、FEM法のコンディショニング条件と同程度、たとえば24時間にし、捕集する微粒子を乾燥状態としたのち、質量測定部15において、β線吸収法による質量分析を行う。 (もっと読む)


【課題】 大気中の浮遊粒子状物質を構成する元素種類を連続自動的に分析する装置を提供する。
【解決手段】 分級器2によって粒径2.5μmを超える粗大粒子CPの全量を含む空気と、PM2.5以下の微小粒子FPを含む空気とに分級し、分級された空気中の浮遊粒子状物質をフィルタ3の第1および第2の位置3a,3bに捕集する。これらを各別に蛍光X線分析器13によって元素分析する。 (もっと読む)


【課題】 ヒューマンエラーの発生率を極めて低くすることができるガス採取装置を提供する。
【解決手段】 実行条件として、前回の採取からの経過時間および予め定める時刻のいずれかとし、たとえば、6時間ごとに採取するよう設定する。試料ガスは、6時間ごとに各ボトル2に順次封入される。このとき、ボトル番号と、温度、圧力などの環境条件とを関連付けてデータ記録部4に記録する。分析時には、接続された分析装置を外部から制御し、ボトル内のガスを順次分析装置に注入し、それぞれの分析結果データを取得する。所得した、分析結果データを、環境条件とともにボトル番号に関連付けてデータ記録部4に記録する。 (もっと読む)


【課題】 微量の流体を圧送するときであっても、一定の流速で安定して送液を行うことができ、脈動を小さくすることができ、さらに送液状態を連続的に変化させることができる送液ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】 送液ポンプ11は、流体の圧送を行う流体圧送手段12,13,14を直列に複数配設している。流体圧送手段12,13,14は、上流から下流にむかって、第1流体圧送手段12、第2流体圧送手段13、第3流体圧送手段14の順に並ぶ。第1流体圧送手段12は、流体を吸入して、上流への逆流を防ぐ。第2流体圧送手段は、流体を圧送して、上流から下流に液体を圧送する。第3流体圧送手段は、流体を排出して、下流からの逆流を防ぐ。この送液ポンプ11は、流体圧送手段12,13,14が一連の動作により上流から下流にむかって流体が流れるように流体の圧送を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で水中動作機器における生物汚染の影響を排除することができる生物汚染対策装置を提供する。
【解決手段】 水中に一部または全部が浸漬されて動作する水中ビデオカメラ装置2の水中浸漬部位に設けられる光学窓8に生物が付着および/または成長することを防止する生物汚染対策装置1は、光学窓8に向けて紫外線を照射する紫外線ランプ5と、紫外線ランプ5のon/off動作を制御するランプ制御手段6と、電源であるバッテリ7とを含む紫外線照射手段によって実現される。 (もっと読む)


【課題】 測定現場における植物プランクトンの基礎生産力をリアルタイムで測定することができるクロロフィル蛍光測定方法を提供する。
【解決手段】 水中の植物プランクトンに対して光を照射し、植物プランクトンが発するクロロフィル蛍光を測定するクロロフィル蛍光測定方法において、植物プランクトンが発するクロロフィル蛍光を受光検知して受光検知データを読込み、受光検知データに基づいて植物プランクトンの光合成電子伝達系のパラメータを算出し(s1〜s5)、光合成電子伝達系のパラメータに基づいて植物プランクトンの基礎生産力を算出する(s6)上記の各手順を時系列的に連続して実行する。 (もっと読む)


【課題】 浮遊粒子状物質中の元素状炭素、有機炭素および水分を連続的に測定することを可能にする浮遊粒子状物質の連続測定装置を提供する。
【解決手段】 連続測定装置1は、連続的に送給される捕集フィルタ4上に、浮遊粒子捕集手段2によって大気中で浮遊する粒子状物質を捕集し、捕集された浮遊粒子状物質3を容器6内へ捕集フィルタ4とともに送給し、光源9から出射されて浮遊粒子状物質3を透過した光の吸光度を検出器11によって測定する。吸光度の検出に際しては、捕集されたままの状態にある浮遊粒子状物質3透過光の吸光度と、減圧雰囲気下で加熱された後の浮遊粒子状物質3透過光の吸光度とが、検出される。加熱前後の吸光度を用いて演算手段12が、浮遊粒子状物質3中の元素状炭素、有機炭素および水分の定量値を算出する。 (もっと読む)


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