説明

紀本電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易に精度良く測定溶液の溶液、特に海水のpHを算出することができる、pHの測定方法およびその方法を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】ガラス電極と比較電極とからなる一対の電極間の電位差がpH7.2−8.2の範囲の溶液で0mVとなるように設定された電極を用い、海水を測定溶液として当該電極間に生じた電圧(電位差)に基づき前記測定溶液のpHを測定する測定方法である。また、上記測定装置は一対の電極(電極対)と、電圧計と、塩分測定手段、炭酸系測定手段、滴定測定手段、吸光度測定手段から成る群から選ばれる測定手段のうち少なくとも1つの手段と、処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】より簡易な方法で、精度良く溶液の炭酸系の測定項目(全炭酸濃度、全アルカリ度、水素イオン濃度指数、二酸化炭素分圧の少なくとも1つ以上)の値を測定することのできる、測定方法および、その測定方法を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】試料溶液に少なくとも1種のpH指示薬を含ませた被検水に酸を滴下し、予め定められた波長における当該被検水の吸光度を測定する第1の工程と、当該試料溶液の炭酸系の測定項目の値を比色法により算出する際に必要となる値の少なくとも1つをパラーメーターとして設定し、上記吸光度を用い上記パラメーターの値の最適解を予め定められた数値演算を行うことにより算出する第2の工程と、当該パラメーターの値の最適解を予め定められた数式に代入することにより、上記測定項目の値を算出する第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 光エネルギを、電気エネルギとして取出すことの可能なエネルギ形態に変換し、かつ電気エネルギとして、取出し可能に蓄積することのできる有機光電変換装置、およびこれを用いる有機光電変換方法を提供することである。
【解決手段】 有機光電変換装置10において、溶液11は、フラーレン類縁体17と、エレクトロンドナー18とを溶質として含有する。筐体13は、溶液11に対する酸素の溶解の阻止および許容を選択的に切換可能である。また筺体は、前記溶液11に対する酸素の溶解が阻止された状態で、溶液11に対する光の照射を許容する。アノード電極14は、フラーレン類縁体17のアニオンからの電子を取出すための電極であり、カソード電極16は、前記溶液11に電子を供給するための電極である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、フィルタ交換の煩わしさを解消することができる浮遊粒子状物質の採取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】浮遊粒子状物質の採取装置は、試料大気中に含まれる浮遊粒子状物質のうち粒径が予め定められた値以下である微小粒子を含む浮遊粒子状物質含有空気を得る少なくとも1つ以上の分級手段と、上記浮遊粒子状物質含有空気から上記微小粒子を採取する複数の採取手段と、上記浮遊粒子状物質を含む試料大気を吸引するための吸引手段と、上記吸引手段によって吸引される上記試料大気の流量を調節する流量制御手段と、上記浮遊粒子状物質含有空気中の上記微小粒子が、予め定められたタイミングで異なる上記採取手段によって採取されるように上記試料大気の流れを選択的に切替える切替手段と、上記切替手段に切替指示を出力する切替制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気力学的粒径が特に2.5μm以下の浮遊粒子状物質を含む浮遊粒子状物質含有空気を安定して得ることができる浮遊粒子状物質発生装置の提供。
【解決手段】多数の浮遊粒子状物質を発生させる装置であって、浮遊粒子状物質の基となる粒子状物質を溶質とする溶液を供給する溶液供給部と、第1電位が付与され、溶液供給部から供給された溶液を液滴として先端の孔から放出する毛細管状の第1電極と、第1電位に対して所定の電位差を有する第2電位が付与され、孔に対し所定の間隔をおいて対向配置され、粒子状物質を含む液滴が通過可能な構造を有する第2電極と、第1電極と第2電極に所定の電位差を発生させる電圧印加部と、第1電極から第2電極に向かう空気流を発生させる空気流発生部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体中でマイクロ波を均一に照射することにより、高い反応効率を有するとともに、反応の均一性に優れた超臨界マイクロ波反応装置を提供する。
【解決手段】 超臨界マイクロ波反応装置10は、内部空間に被反応物質である固体炭化質材料21を収容する反応器11と、反応器11内の固体炭化質材料21に対して反応器11の外部からマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段12とを含む。そして、超臨界マイクロ波反応装置10は、反応器11内における超臨界状態の二酸化炭素中で、マイクロ波照射手段12により固体炭化質材料21にマイクロ波を照射してガス化反応させる。すなわち、超臨界マイクロ波反応装置10は、固体炭化質材料21に対して、超臨界二酸化炭素を浸透させながら、マイクロ波を照射させてガス化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】浮遊粒子状物質の重量測定に供する空気を除湿する際、浮遊粒子状物質における水分以外の揮発成分の揮発を抑えることができる浮遊粒子状物質測定装置を提供する。
【解決手段】粒径が所定値以下である微小粒子と粒径が所定値を超える粗大粒子とからなる、大気中の浮遊粒子状物質のうち微小粒子を捕集して、捕集した微小粒子の質量を測定する装置であって、浮遊粒子状物質を含む試料大気を吸引し、吸引した試料大気から粗大粒子を除去して、微小粒子を含む微小粒子含有空気を得る分級手段と、微小粒子含有空気に、浮遊粒子状物質が除去され非加熱乾燥処理で生成された乾燥空気を混合器で混ぜ合わせて混合空気を生成することにより、混合空気中の微小粒子を非加熱で除湿する乾燥手段と、混合空気を第1のフィルタに導いて、微小粒子を第1のフィルタ上に捕集する捕集手段と、第1のフィルタ上に捕集された微小粒子の重量を測定する重量測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 大気中に含まれる硝酸イオンおよび硫酸イオンの含有量を、自動的に測定することができる浮遊粒子状物質測定装置およびこれを用いた浮遊粒子状物質測定方法を提供することである。
【解決手段】 浮遊粒子状物質測定装置10は、フィルタ12と、吸引部13と、抽出部14と、測定部16と、記録部17とを含んで構成される。吸引部13は、大気中の空気を一定流量で吸引することによって、大気中に含まれる粒子状物質11をフィルタ12に吸着させる。抽出部14は、フィルタ12に吸着された粒子状物質11を溶媒で溶解させることでその成分を抽出し、溶液として回収する。測定部16は、抽出部14で回収された溶液に含まれる硝酸イオンの量、および硫酸イオンの量の少なくともいずれか1つを測定し、測定結果を出力する。記録部17は、測定部16が出力した測定結果を記録する。 (もっと読む)


【課題】 取扱操作が簡単で測定時間を短縮できる水中全アルカリ度測定方法を提供する。
【解決手段】 まず試料軽量瓶10を用いて、一定量の被検水を量り取り、蓋体9を取り外して、試料瓶8内部の一定量の被検水にpH測定電極7およびマイクロシリンジポンプ2のノズル2aを挿入する。制御部5によりpH測定しながらマイクロシリンジポンプ2によって、被検水が予め定めるpHとなるように酸滴定を行い、酸滴定の結果に基づいて全アルカリ度を算出する。 (もっと読む)


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