説明

株式会社永木精機により出願された特許

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【課題】被把持物を把持しながらその遠隔操作棒の軸心方向に対する傾斜角度を容易に調節できる遠隔操作用把持工具を提供する。
【解決手段】遠隔操作棒17の先端に連結されるジョイント部材9を回転自在に保持する工具基台2に、固定側把持腕部3が回動支軸23により回動自在に支持され、固定側把持腕部3に可動側把持腕部4が回動自在に連結され傾斜した押圧ガイド斜面14aを有する押圧部材14を先端に備えた作動部材13がジョイント部材9の回転により工具基台2から可動側把持腕部4に対し接離方向に進退され且つ可動側把持腕部4に設けた受圧部材19の球状の支点部19aが回動支軸23の軸心とほぼ同一面上で押圧ガイド斜面14a上に当接され、固定側把持腕部3を手動操作で回動支軸23回りに回動したときに支点部19aが押圧ガイド斜面14a上で転動する状態で支点部19aを支点に可動側把持腕部4を回動させる角度調節機構15を備えている。 (もっと読む)


【課題】種々の遠隔作業に適応させることができるにもかかわらず、遠隔操作棒の数を減らし、また、準備しなければならない遠隔操作棒全体の嵩だかさを減らすことができる遠隔操作棒セットを提供する。
【解決手段】複数種類の基端側操作棒1、2、3と、いずれの基端側操作棒に対してもその先端に着脱可能に取付けられる1種類の先端側操作棒5と、先端側操作棒5の先端に着脱可能に取付けられる工具6、7とからなる遠隔操作棒セットである。複数種類の基端側操作棒は、少なくとも、第1種〜第3種の基端側操作棒を含んでいる。第1種基端側操作棒1と第2種基端側操作棒2は、一重パイプからなり、両者間には長さに長短の差がある。第3種基端側操作棒3は、二重パイプからなり、内側のパイプは、回転可能に外側のパイプに支持されると共に、回転力を受け入れる回転力入力部を備えている。 (もっと読む)


【課題】操作レバー対による切り刃の被覆への軸線に直角な切り込みと、握り手全体に対する引っ掛かりを構造の複雑化なしに満足して被覆を剥ぎ取れるようにする。
【解決手段】被覆ワイヤー1を一端から他端側に挿入する挿入4孔が形成された本体5、本体5の一端部に基部6aを軸支されて本体4の他端に延びた自由端6b側が開閉できる一対の操作レバー6、これら操作レバー6の最開き位置を本体4上で規制するストッパー7、本体4の挿入孔4の途中に本体4のスリット9を通じ各操作レバー6側から軸線11に直交する方向に出入りし、最近接位置でストリッピングホール12aを形成して被覆ワイヤー1の芯線3を残し被覆2に切り込む一対の切り刃12、各切り刃12を、対応する側の操作レバー6に押しつけて操作レバー6の開閉に連動して挿入孔4にその両側から出入りさせるように付勢するばね13、を備えて課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】対象物の柱状部への着脱、緊縛および作業への移行、緊縛解除が簡易で、嵩低く、取り扱い易い安全なものとする。
【解決手段】一端部に連結部3を持ち、この連結部3から他端側に折り返し部4をなして延びる緊縛用紐条体5と、緊縛用紐条体5の連結部3側と折り返し部4との間の1か所以上で捻って形成された1つ以上のクロスした重なり部6を、緊縛用紐条体5が長手方向に移動できるように包み込み前記重なり状態を保持することにより、緊縛用紐条体5を前記重なり部6で区画し緊縛用紐条体5の長手方向の動きで拡縮し、通された柱状部2aを緊縛、緊縛解除する緊縛通し部を形成した、1つ以上の保持パッド8と、を備えたものとして、上記の目的を解決する。 (もっと読む)


【課題】遠隔操作棒を用いた高所作業車等からの遠隔操作により、菱形配置されてなる架線を把持して、上下方向および左右方向に互いに拡幅した状態で保持する作業を安全にかつ確実に実施することができる架線拡幅具および架線拡幅保持方法を提供する。
【解決手段】本発明の架線拡幅工具1は、第1の拡幅ロッド10と、第2の拡幅ロッド30と、第1の拡幅ロッド10と第2の拡幅ロッド30とを連結する連結具50とで構成される。第1の拡幅ロッド10と第2の拡幅ロッド30のいずれか一方が、菱形配置されてなる4本の架線のうち左右1対の架線の間を把持して拡幅し、その状態を保持するとともに、他方が、上下1対の架線の間を把持して拡幅し、その状態を保持するものである。 (もっと読む)


【課題】伸縮棒の一端に揺動可能に電線把持部を配設して作業能率よく活線の切分を行うことができ、かつその電線把持部の不用意な首振り動作によるトラブルの発生を防止できる活線切分工具を提供する。
【解決手段】伸縮操作可能な伸縮棒2の両端部に第1と第2の電線把持部3、4を配設した活線切分工具1であって、第1の電線把持部3に、その把持機構5を伸縮棒2の軸心方向に沿った姿勢と略90°屈曲した姿勢との間で揺動自在に伸縮棒2の一端に連結する第1の連結手段6を設けるとともに、第1の連結手段6に把持機構5の自在な揺動に制動力を付与する制動手段25を設け、第2の電線把持部7には、その把持機構5を伸縮棒2の軸心方向に沿った姿勢で伸縮棒2の他端に連結する第2の連結手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で主操作棒に撓みが発生するのを効果的、且つ確実に防止できる遠隔操作用作業器具を提供する。
【解決手段】固定具4と回動具5とが支持回動軸19を介して回動可能に結合された先端作業工具3と、先端部に固定具4が連結された主操作棒1と、支持回動軸19より突出した回動具5の受動片5aに先端部が回動可能に連結された補助操作棒2と、主操作棒1に操作用回動軸10を介して回動可能に支持され、操作用回動軸10より受動片5aと同一方向に突出した作動片7aに補助操作棒2の基端部が回動可能に連結されて、梃子の作用で補助操作棒2を移動させて可動具5を固定具4に対し接離する方向に回動させる操作ハンドル7と、主操作棒1と補助操作棒2の間に配置されて、一端部が主操作棒1に固定され、且つ他端部が補助操作棒2に対し移動可能に連結または保持されて主操作棒1と補助操作棒2とを略一定の間隔に保って連結する連結保持具6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電線の支持及び開放を簡単な操作にて作業能率良く行うことができる電線支持具を提供する。
【解決手段】U字状又はC字状で上部又は一側部に開口3を有し、下端部に支持棒に対する取付部5を有する保持枠4と、保持枠4の開口3の一側部に一端が回動自在に支持されるとともに開口3の外方に向けて回動付勢された抜止金具10と、抜止金具10の他端に係合する係合位置と開口3の内側に回動して係合を解除する係合解除位置との間で回動可能な係止片15を有して抜止金具10が開口3を閉じた姿勢から外方へ回動するのを解除操作可能に阻止する係止手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被覆電線の切断部を良好な作業性で接続でき、しかも、接続部を見栄え良く仕上げることができる架線工事用補助具を提供すること。
【解決手段】被覆電線9の掴線器2a,2bの間の部分が切断されてなる切断端部の心線9a,9bの被覆部を、一対の把持器4a,4bで把持して、この心線9a,9bの両端に装着された接続スリーブ6と心線9a,9bに生じる撓みを従来よりも小さくする。接続スリーブ6を心線9a,9bに圧着するに伴って、接続スリーブ6及び心線9a,9bが伸びても、この伸びに応じて把持器4a,4bが伸縮器3の軸芯に沿って移動するので、接続スリーブ6と心線9a,9bで形成される接続部に撓みが生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 超狭小空間でも周囲の機器やケーブルに予め養生作業を施すことなく、確実、迅速、かつ安全に所望の部位での管類の切断を行うことのできるパイプカッターを提供する。
【解決手段】
内側にそれぞれ円弧凹状の片把持部を有する2つの把持フレームが一端側を共通軸で枢支されて他端側を開閉自在とし閉鎖時に環状に組みつけられる。環状に組み付けた状態でパイプの外周に当るカッタ刃を設ける。環状に組み付けた状態で環状殻体を形成させ、その状態で指で外周部分を掛けながらパイプ軸回りに強制的に回転させる。 (もっと読む)


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