説明

株式会社永木精機により出願された特許

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【課題】長手方向に対して径の大きさが一定ではない筒状の防護管を長手方向へ送る際に、径の変化に関わらず、安定して繰り出すことのできる簡易な構成を用いた防護管挿入機を提供する。
【解決手段】それぞれ防護管31を挟んで対向配置されるゴムローラ18a〜18dを備え、互いに逆位相の往復運動を行う2組の繰出し部9a、9bが離れる場合(a)、前方へ移動するゴムローラ18a、18bは回転せず摩擦力により防護管31を前方へ送る。また、後方へ移動するゴムローラ18c、18dは送られる防護管31上を従動回転により転がりながら、径の異なる雌型嵌合部33を搖動アーム20c、20dの搖動により乗り越える。また、180度位相が進んだ状態(b)では、繰出し部9aと9bとの働きは入れ替わり、繰り出し動作は連続して維持される。 (もっと読む)


【課題】空中に架線された被覆電線等に対するスリーブ圧着作業や切断作業において、専用の油圧操作棒を必要とせず、経済的負担やハンドリング労力を低減することができる遠隔操作油圧工具を提供する。
【解決手段】遠隔操作油圧工具1は、遠隔操作棒2と、この遠隔操作棒2の先端に取り付けられる油圧ヘッド把持部10と、この油圧ヘッド把持部10に着脱可能に装着される油圧ヘッド部20と、を有し、油圧ヘッド部20に油圧を送給する油圧ホース3を遠隔操作棒2の外部に配するものである。 (もっと読む)


【課題】様々な架線工事において、被把持物へのアプローチを容易にして作業性を向上させるとともに、被把持物に対する視認性を改善して作業の確実性ならびに安全性を確保することのできる遠隔操作用ヤットコを提供する。
【解決手段】遠隔操作棒10の先端に、固定把持部12と可動把持部13とを備えたヤットコ具11を取り付けて構成される遠隔操作用ヤットコ1において、遠隔操作棒10の軸心に垂直な平面Hに対し、固定把持部12と可動把持部13とを含む平面Sが0°〜80°の範囲での交叉角αをもって交わるようにヤットコ具11を遠隔操作棒10の先端に取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光ケーブルを容易にセットができ、光ケーブルの長手方向に直線に移動させるだけで、通信線を傷つけることなく被覆の一部を剥ぎ取って切裂紐を露呈させることのできる皮剥ぎ工具を低コストで提供する。
【解決手段】 通信線2の周囲の被覆3にテンションメンバー線4と切裂紐5が埋設された光ケーブル6の前記被覆3の一部を剥ぎ取って、前記切裂紐5を露呈させる光ケーブル皮剥ぎ工具1であって、光ケーブル6の被覆3を剥ぎ取るカンナ刃7と、光ケーブル6をカンナ刃7に向けて弾性的に押し当てるケーブル保持体8と、ケーブル保持体8をカンナ刃7に向けて弾性的に押し当てるための付勢手段9と、これらを備える横断面コ字状の工具本体10とから構成される。 (もっと読む)


【課題】3本のケーブルが水平方向のみならず上下方向に配された場合であっても取付取外作業が容易で、かつ簡単な構成で低コストで確実な間隔保持を実現できるケーブル間隔保持具を提供する。
【解決手段】互いに平行な面内の一方の面内に位置する左フック7と他方の面内に位置して左フック7とは逆の位置に開放部24が形成された右フック7と、左右のフック7を基端部において連結し、間隔保持本体3に軸心まわりに回転可能に支持される軸体6とを有する中央位置規制部5が、間隔保持本体3の中央に設けられたケーブル間隔保持具。 (もっと読む)


【課題】トルク値の切換え設定が容易かつ迅速に、正確かつ安定に行えると共に、設定状態に変動なく繰り返し使用できるものとする。
【解決手段】ビット1やレンチなどのトルク作業具2またはその装着部3をそれらの回転軸線4上に装備した工具本体5、工具本体5によるトルク作業具2またはその装着部3に対する回転操作をばね6のばね力による設定トルク値となるまで伝達し設定トルク値を超えると伝達を断ち空操作に移行させるトルクリミット機能を有したトルク伝達機構7、を備え、ばね6の一端を受け止めるばね座8の受け止め位置を、工具本体5のトルク伝達機構内蔵部5aの後端外に手動操作できるように露出した操作部材9による段階的な回転と進退とを伴い複数段階に切り替えて設定トルク値を複数段階に切換えるトルク切換え機構11を設けることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ確実に架空用開閉器から水抜き可能な架空用開閉器用穴あけ工具を提供する。
【解決手段】 開閉器10の底板14を円環状に切削して水抜き用穴を開ける円筒形状のドリル3と、ドリル3の円筒内に設けられて、円環状に切削された前記底板14の円環内断片を、押動により前記底板14から切り離す押動子1とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被覆層を剥ぎ取って露出させた鋼帯を、効率的にかつ心線を破断する恐れなく剥ぎ取ることができる光ケーブルの鋼帯剥取工具及び剥取工法を提供する。
【解決手段】 光ファイバーからなる多数の心線を保持した心線部と、心線部の外周に巻き付けられた鋼帯8と、鋼帯8の外周を被覆する樹脂製の被覆層とを有する光ケーブルにおける鋼帯剥取工具10であって、当接・離間操作可能な一対の把持ブロック11、12を備え、両把持ブロック11、12の対向面21、22に、互いに当接したときに被覆層を剥ぎ取った光ケーブルが丁度嵌合する筒穴部を形成する保持溝24、25を形成するとともに、一方の把持ブロック11の筒穴部を形成する部分の側部に、鋼帯8の継ぎ目8aに先端が食込む刃28を装着した。 (もっと読む)


【課題】 切断部に切刃を有して開状態に付勢された両挟体の開閉を、簡単な構成及び操作で閉状態にロックすることができる手動工具を提供する。
【解決手段】 切断部6、7と把持部8、9とをそれぞれ有して支軸10周りに開閉可能な一対の挟体4、5の切断部6、7に一対の切刃42、43をそれぞれ設け、両挟体4、5を開状態にする方向に付勢するバネ11を有する手動工具100において、一方の挟体4の把持部8に回動可能に軸支されたロック部材1を設け、他方の挟体5の切断部7の外側に把持部9側に面する係合面3を形成した係合部2を設け、ロック部材1を両挟体4、5が閉状態で係合面3に係脱可能に形成した。 (もっと読む)


【課題】作業性良く、短い作業時間で両線体を掴持する掴線具を提供する。
【解決手段】互いに平行な一対の線体16、17を掴持する掴線具であって、内面側に滑り止めエッジ3が設けられた第1壁板8と、第1壁板8に対向し内面側に傾斜ガイド1が設けられた第2壁板7とを有する断面略コ字状の第1チャネル部材5と、内面側に滑り止めエッジ4が設けられた第3壁板10と、第3壁板10に対向し内面側に傾斜ガイド2が設けられた第4壁板9とを有する断面略コ字状の第2チャネル部材6とを備え、第1チャネル部材5と第2チャネル部材6の傾斜ガイド1、2が滑動可能に係合するように第1チャネル部材5と第2チャネル部材6とを組み合わせた状態で、第1チャネル部材5と第2チャネル部材6とを逆方向に移動させたときに、第1壁板8と第4壁板9との間隔及び第3壁板10と第2壁板7との間隔が減少するように、各傾斜ガイド1、2を構成した。 (もっと読む)


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