説明

株式会社永木精機により出願された特許

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【課題】作業後の接地棒を確実に回収することのできる接地棒の遠隔管理システムを提供する。
【解決手段】接地棒の遠隔管理システム1は、トロリー線に接地される接地棒2と監視装置40とから構成される。接地棒2には、監視装置40の第2の通信手段42との間で通信できる第1の通信手段12を備えている。また、懸下された状態を伝達する状態伝達部16を有し、この中には発光部16a、発音部16b、振動部16cを備える。さらに、懸下状態においてONとなる懸下状態判定手段14を備え、電源スイッチ6aがONの状態にあるとき、電池10からの電力供給と遮断とを切り替える。これにより、懸下状態にあるとき、状態伝達部16から発する発光情報D3、発音情報D4、振動情報D5と電池の残量情報D6とが、第1の通信手段12に入力される度に監視装置40側に送信される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えることにより軽量化を図り、且つ、支持部の前後で常に何れかのフックが親綱に係留した状態を保持することができる簡易な構成の落下防止用命綱フックを提供する。
【解決手段】落下防止用命綱フック1は、板状のベース部2の上方に2組のフック部4を設け、下方に命綱22が連結される。各フック部4は基端部8cを中心に遥動可能な鉤状体8と、この鉤状体8の一方向への遥動を抑止するストッパ部6とからなる。鉤状体8はストッパ部6の圧接部6aに圧接されるように付勢されている。命綱22が作業者により矢印Bの方向へ引っ張られ、親綱20に沿って矢印Aの方向へ摺動し、鉤状体8の鉤腕部8aに中間支持体21が当接した際、摺動方向前方側のフック部4から順次開閉することにより中間支持体21を通過させる。 (もっと読む)


【課題】芯線の撚りの状態を良好に保持しつつ、芯線への傷の発生を防止し、且つ、少ない力で被覆をぎ取ることができる電線被覆剥取具を提供する。
【解決手段】電線被覆剥取具1は、1対の挟持片2、2が相対回動可能となるように枢着軸4により枢着されている。枢着軸4と握り部8との間には、電線の軸線方向に対して垂直な方向に輪切り状に切れ目を入れる1対の輪切り部10が設けられている。また、枢着軸4に対して握り部8と反対側の顎部6には、枢着軸4側から順に、電線を切断する切断部22、長手方向に切れ目を形成する縦切り部12が設けられ、先端側には、被覆を剥ぎ取る外爪部及び内爪部が形成されている。また、縦切り部12の両脇には、枢着軸4の軸方向への電線のずれを規制するガイド部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】芯線の損傷を防止しつつ深い切り目を形成することができる被覆剥取具を提供する。
【解決手段】1対の挟持半体2を相対回動可能に枢着する枢着軸4を介して一方側に顎部6が設けられ、他方側に1対の把持部12が設けられている。顎部6には、枢着軸4に近い側から、多芯線の外側被覆に輪切り状の切り目を形成する外側被覆輪切り部8と内側被覆に輪切り状の切り目を形成する内側被覆輪切り部10とが設けられている。内側被覆輪切り部10には、顎部6の厚さ方向の両面側に輪切り刃10eが添えられている。また、顎部6の挟持面側に形成された内側被覆線の収容溝10b内には、枢着軸4の軸線方向4aに沿って延びる突出部10aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】周方向の切込みと螺旋状の切込みとが行え、構造が簡単で部品点数を少なくして製作コストの低減を図ることのできるケーブルの被覆剥ぎ取り工具を提供する。
【解決手段】ケーブル受け部3と支軸保持部4とアーム部5とで略C形の工具本体2が形成され、ケーブル受け部3には、ケーブル12が、その軸方向を受けローラ13の回転軸13aと平行にして配置され、ケーブル12は常に受けローラ13,13で周方向の2箇所を支持され、回転刃取付用ベース6には、回転刃ユニット11が、その回転刃10の向きを、ケーブル12の軸方向と直交する直交位置と、ケーブル12の軸方向に対し所定傾斜角度で斜交する斜交位置とに位置変更可能で着脱自在に取り付けられ、回転刃ユニット11とケーブル受け部3との間にケーブル12を挟持して工具本体2を回転させることにより、回転刃ユニット11の回転刃10がケーブル12のシース12fを切り込む。 (もっと読む)


【課題】部品点数、組立工数少なく、活線振り分けのために外部からの回転操作を受ける螺子軸の回転により軸線方向に摺動し合って伸縮摺動する筒状部と伸縮筒体とを確固に回り止めできる活線振り分け工具を提供する。
【解決手段】外部からの回転操作を受ける螺子軸4の回転により軸線方向に摺動し合って伸縮摺動する筒状部1と伸縮筒体2との回り止め手段5を、螺子軸4の回転を伸縮筒体2の摺動に変換するように伸縮筒体2に装着したナット3の外周の円形面を削り取った状態の平面部51とこの平面部51と前記伸縮摺動方向には互いに摺動し合うように筒状部1の内周の円形面から内径側に肉盛りされた状態の平面部52とが、周方向の少なくとも1か所に設けられて、それら伸縮筒体2および筒状部1を周方向に一体化する平面対とすることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来のパンザマストの解体工具は、嵌合部分が錆付き、硬く固まってしまっていると、スクリュージャッキにかかる力が固定駒にかかる。すると、固定駒側では、締結部分を支点として回転方向にトルクが働き、テコの原理により固定駒の下端にパンザマストの表面を垂直に押し込む力が働き、パンザマストが凹むという課題があった。
【解決手段】一対の押上駒と、前記一対の押上駒をパンザマストに緊締する第1の緊締手段と、前記一対の押上駒のそれぞれに揺動可能に連結されたジャッキ手段と、前記ジャッキ手段のそれぞれを支持する支持台と、前記支持台のそれぞれを固定する固定駒と、前記それぞれの固定駒を前記支持台より上方で前記パンザマストに緊締する第2の緊締手段とを有することを特徴とする、パンザマスト解体工具を提供する。 (もっと読む)


【課題】電動駆動を基本に、電源切れ時の手動駆動への一次的な切り換えを伴う締結、締結解除の作業や取扱に便利なようにする。
【解決手段】遠隔絶縁操作棒(1)に先端の回転工具(6)と連結した回転軸(2)を内蔵し、回転軸(2)の手元側端部にドリル接続部(2a)と、別途備えた操作ハンドル(5)のハンドル接続部(2b)とを設け、正逆回転でき可変速な電動ドリル(3)、二次電池(9)を、電動ドリル(3)の固定構造、二次電池(9)の充電構造、外周りからの絶縁構造を有して遠隔絶縁操作棒(1)の手元側に内蔵し、電動ドリル(3)は遠隔絶縁操作棒(1)の手元側外部からオン、オフを含む変速操作ができるようにし、遠隔絶縁操作棒(1)の要所に絶縁構造(53、13)、防水構造(54、71〜76)を設けたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】既存の回転駆動用の遠隔操作棒との連結状態をロックし、安定した状態で電線への設置ができ、しかも、他の工具を用いることなく容易にロック解除することができる皮剥ぎ器を低コストの構成にて提供する。
【解決手段】皮剥ぎ器1に回転力を伝達する遠隔操作棒を連結する連結体2は、固定部4と可動部6とから構成される。固定部4の入力軸4aが嵌入される軸受部6aが可動部6に形成され、軸受部6a内で入力軸4aは、止ネジ6eが貫通長孔4dに挿入され遊嵌状態となる。操作棒連結部6dに連結された遠隔操作棒により押し込まれると、磁石部6bに突設されたボルト6cが、固定部4側の凹部に嵌入すると共に磁石6fが固定部4に吸着し、軸回りの可動部6の回転が抑止される。また、遠隔操作棒を手前に引くと、磁石6fが固定部4から離脱すると共に、ボルト6cの凹部に対する係合が解除される。 (もっと読む)


【課題】交換時の再装着が艤装物をそのままにして簡単に行えるようにする。
【解決手段】遠隔絶縁操作棒100の外面に接着を伴い装着される筒部1と、筒部1から傘型に外方斜め下に向け延びる水切りスカート部2と、を有し、筒部1の内周を遠隔絶縁操作棒100の外面への接着面3とした絶縁鍔200において、筒部1及び水切りスカート部2を周方向適数か所にて切り離し、その切り離し部4で対向し合う端面どうしを互いの接着面5としたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


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