説明

エバタ株式会社により出願された特許

1 - 10 / 35


【課題】雨水利用槽内部のスペースを有効利用することができると共に、手動ポンプが故障したような場合でも対応することができ、使い勝手のよい地下埋設型雨水利用槽を提供する。
【解決手段】地下埋設型雨水利用槽1は槽本体2と、槽本体2の上部に設けられ天井部が開閉可能な桝7とで構成される。桝7は点検口として機能すると共に、その内部に、雨水Wを汲み上げるための揚水手段である手動ポンプ12又はバケツを備える。さらに、桝7の内部に、手動ポンプ12に接続されたホースや槽本体2から揚水した雨水Wを利用して物体を洗浄した際に生じた異物が槽本体2内に落下するのを防止する手段(ごみ除去フィルタ)を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】据付現場にて人手等を必要とせず、搬送後短時間で機能を発揮させることができる地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物1を組み立て、組立後の地下構造物を据付現場へ搬送し、地下構造物を、据付現場に予め形成された埋設空間20に、搬送状態のまま埋設する地下構造物の構築方法。組立後の構造物を袋状収容部材11に収容して搬送し、構造物を袋状収容部材と共に埋設空間に埋設することができる。袋状収容部材を用いることで、組立後の構造物の荷積みや、据付現場での荷卸しを容易に行うことができると共に、袋状収容部材も地下構造物の一部として機能させることができる。地下構造物を雨水貯留構造体とした場合には、遮水性の袋状収容部材を利用することができる。地下構造物を雨水浸透構造体とした場合には、透水性の袋状収容部材を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】交通の妨げとならない場所にマンホールを埋設し、その上に洋式簡易便器等を配置する非常用マンホールトイレを提供する。
【解決手段】交通の妨げにならない箇所に底板13付きのコンクリート製マンホール10を埋設しておく。平常時には、マンホール10は角蓋11の開口19をFRP製マンホール蓋12で閉鎖しておくが、非常時に常設トイレが使用できないとき、FRP製マンホール蓋12を開口19から取り外して、代わりに円形基板18付き便器17を設置し、周りに縦長のドーム型テント23を設置しトイレの内部空間を形成する。加えてマンホール10内の臭気を大気に逃がす排気筒10Pや、夜間使用時の便宜のためのソーラ照明灯30を含むようにすることでユーザフレンドリな非常用マンホールトイレが提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた構造的一体性を有する組立体、及び、雨水貯留浸透施設を提供する。
【解決手段】地下貯水空間に埋設される組立体1であって、複数の構造体10と、中間板20とを含む。構造体10の側壁部11は、内部空間100を画定している。第1の開口部16は、側壁部11の端縁によって画定されている。仕切り部12は、側壁部11に結合されている。第2の開口部17は、第1の開口部16内において、仕切り部12の端縁によって画定されている。中間板20の凸部25は、第2の開口部17に差込可能な外周形状を有し、第2の開口部17に対応する位置に突設されている。凹溝部26は、凸部25によって画定されている。複数の構造体10は、第1の開口部16が中間板20を介して向かい合う関係で積層され、凸部25が第2の開口部17に差し込まれ、且、凹溝部26に仕切り部12が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを防止し、ゴミを適切に捕捉し、維持管理コストを低減することができるフィルタ装置、及び、これを用いた施設を提供する。
【解決手段】第1の部材10は管状であって貫通孔112を有しており、貫通孔112は、管状の側壁部分を厚み方向に貫通している。第2の部材20は、液体7に対する浮力を有し、管状であって、管軸方向Lの一端に開口部23を有し、外寸法D1より大きな内寸法D5を有し、第2の部材20は、第1の部材10の外面において、管軸方向Lに沿って移動可能に取り付けられ、取り付けられた状態で貫通孔112を覆っている。本発明の施設を構成する貯留空間62は、深さ方向に伸び、液体7を貯留する。接続管63は、一端が貯留空間62に接続されている。フィルタ装置1は、他端102が接続管63に接続され、一端101が貯留空間62の深さ方向に沿って立ち上がっている。 (もっと読む)


【課題】施工効率の向上、及び、コストの低減が可能な蓋部材、組立体、及び、これを用いた地下貯水施設を提供する。
【解決手段】地下に埋設される構造体の開口部を覆うために用いられる蓋部材30であって、凸部36は、立ち上がり壁361によって画定される面領域とを有している。複数の凸部36は、互いに間隔W37を隔てて配置されている。複数の貫通孔39は、基板部31を厚み方向Hに貫通し、他面側において、面領域に開口している。貫通孔用蓋は、一面側において、貫通孔39に着脱可能に取り付けられ、取り付けられた状態で貫通孔39を覆う。蓋部材30は、第1の開口部を覆った状態で、凸部36が第2の開口部に差し込まれ、且、隣接する凸部36の間隔W37に仕切り部の端縁が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】収納されている植物材を外力から保護すると同時に歩行者の安全を確保しうる植栽用構造体、敷設体、敷設体を用いて緑化する方法を提供し、さらに敷設体の施工効率を向上する。
【解決手段】植栽用構造体1の本体部材10は、有底箱状であって、底部11と、開口部12と、内部空間101と、柱部14を有している。開口部12は、底部11に向かい合い、内部空間101に連通している。柱部14は、先端面141を有する先細り形状であって、底部11と一体的に成形され、底部11にマトリックス状に突設されている。防護部材30は、貫通孔33を有し、開口部12を覆い、柱部14の先端部分によって支持されている。貫通孔33は婦人靴の踵部の先端が通過不能な孔形を有している。植物材41、42は、開口部12から葉先を露出可能な向きで内部空間101に収納された状態で防護部材30によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】施工効率を向上し、機械的強度に優れ、軽量であり、低コスト化を実現しうる下水道施設の再構築工事用治具、及び、これを用いた治具組立体を提供する。
【解決手段】治具10を構成する内枠部11は、剛性を有し、湾曲端縁111と、非湾曲端縁112と、連結部115、116とを含む。湾曲端縁111は、高さ方向Tに向かい合う二辺であって、円弧状に湾曲している。非湾曲端縁112は、幅方向Wに向かい合う二辺である。連結部115、116は、非湾曲端縁112に備えられている。外板部13は、弾性を有する合成樹脂材料を主成分とし、内枠部11の外面に取り付けられている。上述した治具10は、複数が組み合わされて治具組立体1を構成する。治具組立体1において、隣接する非湾曲端縁112は連結部115、116により順次結合され、結合された状態で全体として筒状になっている。 (もっと読む)


【課題】施工効率を向上させ、道路舗装面に対するマンホールの蓋の位置あわせを容易に、且、的確におこなうことができる傾斜調整リング、調整リング組立体、及び、マンホールを提供する。
【解決手段】傾斜調整リング1の基体部10は、一面11と、他面12とを有し、厚み方向Tに交差する方向に沿って厚みが減少している。一面11は、厚みが減少する方向に傾斜している。中央孔15は、基体部10を貫通している。調整孔16は、開口縁150に沿って伸びている。凸部18は、他面12において開口縁150に沿って配置されている。本発明に係るマンホールを構成する嵩上げ調整リング3は、一面31に凹溝371を有し、開口部20に積み重ねられている。傾斜調整リング1は、一面31に積み重ねられた状態で凸部18が凹溝371に対して移動可能に嵌合されている。受枠5は一面11に積み重ねられている。 (もっと読む)


【課題】セメント含有スラリーの脱水成型を確実に、且、円滑に行うことができ、成型効率を向上し、様々な形状のセメントコンクリート製品を製造することができる成型用型、これを用いた成型装置、及び、成型方法を提供する。
【解決手段】成型用型1を構成する基体部10は、内部空間100と、内部空間100を画定する内側壁面11とを有している。通水部材13は、薄板状であって、その一面と、内側壁面11との間に隙間g1が生じる関係で、内側壁面11と面対向している。成型空間14は、通水部材13の他面によって画定されている。排水路15は、通水部材13と内側壁面11との間の隙間g1であって、面対向部分の全長に渡って伸びている。本発明に係る成型装置は、成型用型1と、押し型3との組み合わせによって構成され、押し型3は、成型空間14に出し入れ可能に組み合わされる。 (もっと読む)


1 - 10 / 35