説明

丸善工業株式会社により出願された特許

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【課題】安定して均一に印刷特性に優れる包装袋用材料を簡便に製造することができる包装袋用材料の製造方法、製造装置及び包装袋を提供すること。
【解決手段】本発明に係る包装袋用材料の製造方法は、熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面を、大気圧プラズマの雰囲気に配置することで、表面処理を行う工程を有する。熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面を大気圧プラズマの雰囲気に配置する時間を、20秒未満にすることが好ましく、大気圧プラズマの雰囲気を形成するための印加電圧を、100V、50Hzの電源を使用した場合には9kV未満にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】印刷特性及び融着性のバランスに優れる包装袋用材料の製造方法及び包装袋用材料の製造装置、並びにこの製造方法で製造される包装袋用材料から形成される包装袋を提供すること。
【解決手段】包装袋用材料の製造方法は、熱可塑性樹脂フィルムPの少なくとも一面を、酸素又はオゾンを含む雰囲気に配置し、酸素又はオゾンに23から紫外線を照射し、生成される活性酸素に熱可塑性樹脂フィルムPの少なくとも一面を曝すことで、表面処理を行う工程を有する。オゾンは、熱可塑性樹脂フィルムPの少なくとも一面を、酸素を含む雰囲気に配置し、酸素に23から紫外線を照射することで生成する。 (もっと読む)


【課題】よりフラップを折り曲げやすい包装用箱を提供する。
【解決手段】六面体の箱体の側壁の端部に、箱体の開口を閉鎖するための4枚のフラップが延設された包装用箱において、一方の対向するフラップのそれぞれを、端部に向う程幅広となる逆台形状に形成する。側壁を組み立てて筒状にした場合に、逆台形状フラップの広がり形状により、逆台形状フラップが隣接するフラップの内側に位置しにくくなる。したがって、逆台形状フラップがこの隣接するフラップを内側に折り曲げる際の邪魔とならないため、容易に折り曲げることができる。 (もっと読む)


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