説明

水菱プラスチック株式会社により出願された特許

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【課題】色替えに要する手間や時間を大幅に削減することが可能な射出成形用金型を提供する。
【解決手段】射出成形用金型を、射出ユニット60から成形材料M,Mを導入するための導入口I,Iが設けられたノズルタッチブロック10と、導入口I,Iからそれぞれ導入された成形材料M,Mをそれぞれ独立して案内するためのホットランナーR10,R20が設けられたマニホールド20と、ノズルタッチブロック10をマニホールド20に対して移動可能に支持するための支持手段30とを備えたものとして、ノズルタッチブロック10をマニホールド20に対して移動させてノズル61に接続される導入口を導入口Iと導入口Iとで切り替えることにより、使用するホットランナーをホットランナーR10とホットランナーR20とで切り替えることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えることができ、エアバッグの膨張を阻害しない簡素な形態でありながら、自動車内装パネルの展開部がキャビン側に飛散するのを防止することのできるエアバッグ用リテーナを提供する。
【解決手段】自動車内装パネル20の裏面に固定するための枠状の固定基部11と、固定基部11の内側の開口部を覆うように配されたドア部12と、ドア部12を回動可能な状態で固定基部11の内縁に連結するヒンジ部13とを備え、固定基部11の裏側にエアバッグ装置30を取り付けることができるようにしたエアバッグ用リテーナ10において、エアバッグ31が膨張してドア部12が回動する際にヒンジ部13が自動車内装パネル20に接触するのを防止するための保護シート14をヒンジ部13の表面に固着した。ヒンジ部13は、通常、エラストマーによって形成される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグドアが円滑に展開し、エアバッグドアの飛散や耳残りを防止することのできる自動車内装用パネルを低コストで提供する。
【解決手段】自動車内装用パネル100の樹脂製基材110におけるエアバッグドアの回動端となる破断予定線L1とエアバッグドアの側端となる破断予定線L2とエアバッグドアのヒンジ端となる破断予定線L3とに沿って複数の凹部113を所定ピッチで設けた。このとき、凹部113は超音波ホーンによって加工し、第一の破断予定線における凹部が設けられた部分の残厚T1と、第二の破断予定線における凹部が設けられた部分の残厚T2と、第三の破断予定線における凹部が設けられた部分の残厚T3とが下記式1〜3を満たすようにした。
0.3 ≦ T1 < T3 ・・・(1)
0.3 ≦ T2 < T3 ・・・(2)
0.65 ≦ T3 ≦ 1.2 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】 空調装置のエアアウトレットにおいて、簡単な機構によりフインケースの回動に適度の節度感を与えることができるようにする。
【解決手段】 車両における空調装置のエアアウトレット1は、支持ケース2と、支軸3により回動自在のフインケース4と、支軸5によりフインケース4に回動自在に支持されたフイン6と、リング7とが軸方向に順次組み合わされ、支持ケース2におけるスカート部8の内周面に沿って多数の凹凸9が環状に形成されていて、支持ケース2に取り付けられた係止片11の腕13,14がスカート部8を挟み込んで、腕13の先端に設けられた球状体15が凹凸9に弾力的に当接している。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂成形物用複合フィラーに関するもので、合成樹脂単独では不十分な剛性(弾性率)、強度、耐衝撃性などの力学的特性の改善を目的とする。
【解決手段】 複数種の無機フィラーを乾式で高速撹拌によって均一に混合粉砕してなり、数種の無機フィラーが、炭酸カルシウムと、タルク、マイカ、クレーなどの板状フィラーの1種又は2種以上の混合物であり、炭酸カルシウムの平均粒子径が0.05〜5μm、板状フィラーの平均粒子径が0.5〜10μm以下である耐衝撃性の改善効果の著しい合成樹脂成形物用複合フィラーである。 (もっと読む)


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