説明

古河電工産業電線株式会社により出願された特許

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【課題】優れた機械特性、耐熱性を有し、PVC電線と接触しても高い温度で使用することができるノンハロゲン絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体上に多層被覆構造を有する絶縁電線であって、融点が95℃以上のポリオレフィン樹脂及び/またはエチレン系共重合体からなる樹脂成分(a)100質量部に対し、ヒンダートフェノール系老化防止剤0.5〜5.0質量部、銅害防止剤0.1〜2.5質量部を含有する樹脂組成物(A)よりなる被覆層の外側に、ポリプロピレン樹脂5〜40質量%含有する、エチレン系共重合体およびポリオレフィン樹脂を主成分とする樹脂成分(b)100質量部に対し、金属水和物120〜300質量部、ヒンダートフェノール系老化防止剤1.0〜5.0質量部を含有する樹脂組成物(B)よりなる被覆層が被覆されている絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】正確な重ね巻きを容易に行うことができ、作業者によって重ね巻きの仕上がりにバラツキが生じることを防止することができる粘着テープを提供する。
【解決手段】重ね合わせる粘着テープの幅方向一端部を位置させる表面箇所に、長手方向に沿って重ね巻き用目印12を表示する。 (もっと読む)


【課題】スリーブへの導体の接続を行った後にスリーブ内に樹脂を充填することができ、したがってスリーブ内への樹脂の充填を簡単な操作で行って、ケーブル芯線または電線の接続箇所の止水性能を高めることができる導体の接続方法を提供する。
【解決手段】壁部50に穴52が設けられた筒状のスリーブ54を用いて一対のケーブル芯線60同士を接続するに当たり、両ケーブル芯線の端部から突出させた導体62をスリーブの両開口部64からそれぞれスリーブ内に挿入し、次いでスリーブを変形させてスリーブの壁部を両導体に圧着させた後、上記穴52からスリーブ内に樹脂を充填して、少なくとも穴52およびスリーブ内の両導体間に存在する内部空間部を上記樹脂により液密に閉塞する。 (もっと読む)


【課題】簡単な部材、用具で簡単かつ確実にケーブルまたは電線の接続を行うことができ、かつ、ケーブルまたは電線の接続部を小さくすることが可能なケーブルまたは電線の接続技術を提供する。
【解決手段】一対のケーブル30、32の端部から突出させた芯線34、36同士を接続した後、一方のケーブルの外周面端部から他方のケーブルの外周面端部にかけて平板状フィルムまたはシート10を直接的または間接的に巻き付けて固定することにより、両ケーブルの端部間に上記平板状フィルムまたはシートからなる筒状体48を形成し、次いで上記筒状体の内部に樹脂52を充填する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を備えた上で、難燃性及び耐摩耗性を兼ね備えた多層絶縁電線を提供すること。
【解決手段】本発明の多層絶縁電線は、絶縁層のうち最外層がJIS K7210で規定するメルトフローレイトが20.0g/10分以下(280℃、2.16kgf荷重)、あるいは10.0g/10分以下(230℃、2.16kgf荷重)の樹脂で構成され、前記最外層以外の絶縁層の少なくとも1層が、合成樹脂類100質量部に対して金属水和物30〜300質量部を含有する樹脂組成物で構成するようにしたので、絶縁電線として必要な機械的特性を備えるとともに、最外層が主として難燃性及び耐摩耗性を、最外層以外の絶縁層が主として難燃性を向上させ、難燃性、耐摩耗性及び機械的特性を兼ね備えた、環境にも優しい多層絶縁電線となる。 (もっと読む)


【課題】
雄側の接続半部と水中ケーブルとの間および雌側の接続半部と水中ケーブルとの防水性能を高める。
【解決手段】
雄側の接続半部2に設けられた雄型接続具1と雌側の接続半部4に設けられた雌型接続具3とにそれぞれ水中ケーブルCが接続され、雄側の接続半部2と雌側の接続半部4とが締付具5によって連結される。雄側の接続半部2と雌側の接続半部4とは、雄型接続具1から水中ケーブルCへの接続部分および雌型接続具3から水中ケーブルCへの接続部分が防水性の可塑性材料がモールドされて固化されたモールド部21,41で覆われている。 (もっと読む)


【課題】法令等の規定を遵守しつつ、銅導体用端子台とアルミニウム導体ケーブルとを簡単に接続することができるケーブル接続部材を提供する。
【解決手段】一端側に銅導体が挿入される銅導体挿入凹部12、他端側にアルミニウム導体が挿入されるアルミニウム導体挿入凹部14を有し、銅導体挿入凹部とアルミニウム導体挿入凹部との間に隔壁16が設けられたアルミニウム製導体接続管10と、基端側が銅導体挿入凹部に挿入されて接続された銅導体18と、内方に収縮する残留歪を有し、アルミニウム製導体接続管の外周面に被覆されたプラスチック製絶縁チューブ22とを具備するケーブル接続部材とする。 (もっと読む)


【課題】芯線を機器類に接続した後でも簡単かつ確実にケーブル端末の防水を行うことができるケーブルの端末の防水処理技術を提供する。
【解決手段】ケーブル30の先端から芯線34を突出させたケーブル端末のケーブルの先端部外周面からシース切除部およびシースを切除した芯線露呈部36にかけて平板状フィルムまたはシート10を巻き付けて固定することにより、ケーブル端末に上記平板状フィルムまたはシートからなる筒状体40を形成し、次いで筒状体の内部に樹脂を注入する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を備えた上で、難燃性、耐摩耗性及び表面平滑性を兼ね備え、外観も良好な多層絶縁電線を提供すること。
【解決手段】本発明の多層絶縁電線は、最外層としてメルトフローレイトが0.5g/10分以上の高密度ポリエチレンを主成分とする樹脂組成物で、最外層以外の絶縁層のうち少なくとも1層が直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とした合成樹脂類100質量部に対して金属水和物30〜300質量部含有する樹脂組成物で構成される。かかる構成により、絶縁電線として必要な機械的特性を備え、かつ、最外層が主として表面の平滑性及び耐摩耗性を、最外層以外の絶縁層が主として難燃性を向上させ、難燃性、耐摩耗性、表面平滑性及び機械的特性を兼ね備え、外観も良好で、環境への適応性にも優れた絶縁電線となる。 (もっと読む)


【課題】 調湿材単体で使用しても接水による損傷を受けることがなく、したがって透湿防水シートなどでカバーする手段を採ることなく、調湿材に一時的に接水する可能性がある場所で好適に使用することができる調湿材を提供する。
【解決手段】 エチレン・プロピレン共重合体100質量部と、吸水ポリマー30〜300質量部と、可塑剤とを含有し、可塑剤の配合量が吸水ポリマーの配合量の20〜80質量%である調湿材とする。 (もっと読む)


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