説明

日本物理探鑛株式会社により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】シールド掘進機による掘削前に、該シールド掘進機の進路における地中障害物の有無を、構造簡単且つ低コストで探査する。
【解決手段】検知可能半径rの磁気センサーを用い、シールド掘進機のシールド筒体内から、該シールド掘進機の進行方向の地盤に長尺な棒を挿入可能な探査孔を2以上の複数箇所に形成し、且つ、前記複数の探査孔を、それぞれ少なくとも1つの他の探査孔との距離Rが、r<R<2rを満たすように形成し、1つの前記探査孔に、先端に前記磁気センサーを取り付けた長尺な探査棒を挿入して行う先の磁気探査工程と、前記先の磁気探査工程の後に、前記探査棒を、先の磁気探査工程を行った探査孔から距離Rの位置の地盤に形成された他の探査孔に挿入して行う後の磁気探査工程とを行い、前記先の磁気探査工程と後の磁気探査工程の結果から、前記地中障害物の位置を判断する位置検知工程を有する地中障害物磁気探査方法。 (もっと読む)


【課題】 マイクに集音される音波の雑音をできる限り少なくして、ハンマで壁面を打撃した際の、壁面内部からの反射波を確実に集音できるようにする。
【解決手段】 台車1によって壁面Hの所望する位置に移動させる移動部Aと、該台車1の枠体2に回転自在に設けられるハンマ15によって壁面Hを打撃する打撃部Bと、該ハンマ15による打撃をソレノイド30によって駆動制御する駆動制御部Cと、ハンマ15の打撃による壁面H及び壁面内部からの反射波X〜Zをマイク42で集音する集音部Dと、該集音部Dで集音される反射波X〜Zを解析する解析部Eとを備えた壁面打撃装置において、ハンマ15が壁面Hを打撃した際の壁面内部からの反射波Y,Zを伝達させるための伝達媒体7を、打撃点P近傍の壁面Hに当接させると共に、該伝達媒体7にマイク42の受信部を接触させる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確に埋没物等の探査を行うことができる埋没物探査システムを提供する。
【解決手段】埋没物に反応する電磁探査センサと、地面と前記電磁探査センサとの距離を計測する距離計と、前記電磁探査センサに配設されたターゲット手段と、前記ターゲット手段の位置を測定する位置測定手段と、入力された始点、終点、左右幅からメッシュを作成するメッシュ作成手段と、前記位置測定手段からのデータを前記メッシュ上の座標に変換する座標変換手段と、前記電磁探査センサからのデータを前記距離計からのデータに依存して処理するセンサデータ処理手段と、前記座標変換手段により変換された、前記メッシュ上の座標に対応するブロックに前記センサデータ変換手段により変換されたデータを対応させるデータ合成手段と、を含む埋没物探査システムである。 (もっと読む)


【課題】崩落現場における埋没車両などを探知し得る金属探知機を提供する。
【解決手段】磁力線を発生する1次コイルと、前記1次コイルの直径の略延長上に磁気軸を有し、誘導磁場を検出する2次コイルとを備え、前記1次コイルの直径が20cmより大きく、2次コイルの直径が16cm未満である金属探知機である。1次コイルに80〜710Hzの周波数の交流電流を流して磁力線を発生させ、地面から50cm以上離して探知する。 (もっと読む)



【構成】 ハンマーによる打撃音をマイクロフォンで集音し、この音波をウェーブレット変換してスケーログラムを作成することにより、建物壁面、吹付け法面内、構造物内などに存在する空洞を非破壊で探査する打音調査方法。
【効果】 従来熟練した現場技術者の聴覚のみに依存していた打音調査を、視覚によって客観的に把握することができる。更に、打撃方法に左右されないため測定機器自体簡略化でき、機器の取扱いも容易で、迅速かつ安価に精度よく調査することができる。 (もっと読む)


1 - 6 / 6