説明

三和油化工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 34


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】希土類系磁石合金材料からの希土類元素等の金属元素の分離回収に際し、煩雑な制御や操作等を不要と為し得る、簡便で且つ小スケールからでも実施可能な希土類元素を含む金属元素の回収方法を提供する。
【解決手段】所定温度に加温した硫酸水溶液において、磁石構成元素の硫酸塩を、その温度でそれ以上溶けない状態まで溶解させ、そこへ希土類系磁石合金材料を供給するようにして、希土類系磁石合金材料を硫酸と反応溶解させると共に、磁石構成元素の硫酸塩を析出せしめた後、かかる析出した硫酸塩を焼成して、鉄の硫酸塩を酸化鉄に変え、次いでその焼成残渣を水に浸漬して、他の磁石構成元素の硫酸塩を溶解せしめて、酸化鉄から分離した後、その得られた硫酸塩の水溶液から、抽出処理及び/又は沈殿処理により、他の磁石構成元素を分離、回収する。 (もっと読む)


【課題】水−グリコール系切削媒体を用いた脆性材料の切削乃至は切断工程において排出される水溶性切削廃液の再生処理に際し、かかる廃液の臭気成分を効果的に除去せしめて、そのような切削媒体を有利に回収することの出来る手法を提供すること。
【解決手段】水−グリコール系切削媒体を用いた脆性材料の切削乃至は切断工程において排出される水溶性切削廃液の再生処理に際し、かかる水溶性切削廃液に対して、直接に、又は該水溶性切削廃液の固液分離工程で生じた濾液に対して、アンモニア誘導体を添加せしめ、該切削廃液又は該濾液中に存在する臭気成分と反応させて、かかる切削廃液又は濾液の臭気を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】砥粒の分散性に優れ、且つスラリーケーキのハードケーキ化を効果的に抑制乃至は阻止し得る切削液用水性組成物及びそれを用いた水性切削液を提供すること。
【解決手段】水又は水と親水性溶媒との混合溶媒に、アルキルシリケートを0.05〜50重量%の濃度となるように加えて、かかるアルキルシリケートを縮合反応せしめ、動粘度が5〜200mm2 /s(30℃)となるように反応液を形成すると共に、更に、アルキルアルコールのアルキレンオキシド付加物を含有せしめて、切削液用水性組成物を構成した。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンキャパシタにおける特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた特性を有するリチウムイオンキャパシタを提供すること。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタに用いられる非水電解液に、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩と共に、多価アルコールのアクリル酸若しくはメタクリル酸エステルを、更に含有させた。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム等の金属溶湯に触れても、離型剤由来とするガスの発生が少なく、特に、高真空下のような厳しい条件下においても、優れた離型性を実現し得るダイカスト用水性離型剤を提供すること。
【解決手段】ダイカスト金型のキャビティ面に塗布される水性離型剤において、(A)常温で固体のネオペンチルポリオールエステルワックスと、(B)平均粒径が0.05μm以下の無機微粒子と、(C)前記キャビティ面への付着性を高めるための付着性向上剤とを、水性媒体中に分散、含有せしめた。 (もっと読む)


【課題】高い精度を要求される構造部品として採用することが可能な制振部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルミニウム系の塑性セラミックスと、塑性セラミックスに含浸した樹脂とからなる。塑性セラミックスに樹脂を含浸させれば、マイクロクラックに樹脂が侵入し塑性セラミックスの結晶の動きを樹脂が拘束して高い剛性を発揮する一方、柱状結晶間に侵入した樹脂が振動エネルギーを吸収するから高い剛性と高い制振性を併せ持つ。塑性セラミックス材自体の剛性が高く、柱状結晶の結合が離れがたいので高い精度を要求される構造部品に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池における電池特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた電池特性を有するリチウムイオン二次電池を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる非水電解液に、リチウムビス(オキサラト)ボレートと、ジビニルテトラメチルジシロキサンと、フッ素原子を有する炭酸エステルとを、更に含有させた。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池における電池特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた電池特性を有するリチウムイオン二次電池を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる非水電解液に、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩と共に、1,2−ビス(ジメチルフルオロシリル)エタンの如きフッ化ケイ素化合物とを、又はそれら二成分と、ハロゲン原子を有する炭酸エステルとを、更に含有させた。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池における電池特性をより一層改善せしめ得る非水電解液を提供し、また、そのような非水電解液を用いて、優れた電池特性を有するリチウムイオン二次電池を実現すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に用いられる非水電解液に、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩と共に、フッ素原子を含有する酸無水物及び/又はフッ素原子を含有するカルボン酸若しくはスルホン酸のリチウム塩を、更に含有させた。 (もっと読む)


1 - 10 / 34