説明

アルバニー インターナショナル コーポレイションにより出願された特許

71 - 80 / 110


抄紙機の形成セクションに使用可能な製紙機のファブリックは、紙幅方向(CD)横糸の3層を有する。形成層横糸は対に集められる。上部層横糸のこのツイニングは、結果として、形成層の不均等なスペースになる。このスペースは、ウェブ支持表面に所望の不均一性を与え、それによってファブリックの対角線の問題を減少する。各対の上部層横糸の一方は、中間層および装着側層の横糸と垂直に積み重ねられる。各対の他方の上部層横糸は積み重ねられない。この整合は、ファブリックの排水特性を上げる。中間層横糸は、CDにおける特別な安定性を提供する。
(もっと読む)


抄紙機の形成部で使用可能な、抄紙機の布が機械に直交する方向(CD)の横糸の三つの層を有している。形成層の横糸は対でグループを為している。上層横糸のこの撚りあわされた組作りは結果として形成(上部)層に不等間隔を生じる。この間隔は巻取り紙を支持している表面に望ましい不規則性を分与し、それにより対角線布パターンを減少させている。形成層の横糸は垂直に積み重ねられている中間と摩耗側の層から、垂直に分れ出ている。この積み重ねられていない配列は布の厚さを減少させ又隙間を低くして横糸にCDの特別の安定性を与える。
(もっと読む)


ピントルによって接続されたリングを具備するオンマシン継ぎ合わせ可能な工業用ファブリックが開示される。1つの主要な実施形態において、リングは走行方向に配向され、ピントルは傾斜して延在し、リングを接続する。そのような構成は、ファブリックの強度を改良し、穿刺損傷に抵抗を提供する。別の主要な実施形態において、リングは紙幅方向に配向され、ピントルは走行方向に延在し、リングを結合する。
(もっと読む)


所定の様式で複数の層(120、130、140、150)を配置して形成された抄紙機用布(110)を開示する。この抄紙機用布において、少なくとも一つの層(140)は、織成され、編み込まれ、又は編成された材料を有し、この材料は、第1の融点温度を有し、残りの層(120、130、150)のそれぞれは、この第1の融点温度よりも高い融点温度を有し;上記の少なくとも1つの層が残りの層を溶融することなく溶融されるように、複数の層を、少なくとも上述の第1の溶融温度と同等の温度で且つ上記の残りの層のそれぞれの溶融温度未満の温度で加熱される。
(もっと読む)


抄紙機のプレスセクション用の層状プレス布(10)は、エンドレスループの形態の基布(30)を含む。第1の短繊維綿材料(40)は、縫うことによって基布(44)の外部に接着される。微細布は第1の短繊維綿材料を覆い、第2の短繊維綿材料(50)は、縫うことによって微細布に接着される。第2の短繊維材料を作る繊維は、第1の短繊維材料を作る繊維よりも、微細であり、すなわち、より小さな直径又はデニールである。微細布は、第1の短繊維綿材料のより粗い繊維が、それを通って縫われて第2の繊維綿材料のより微細な繊維と混合するのを防止する。
(もっと読む)


抄紙機に使用し得る抄紙機用布を開示する。抄紙機用布は、機械を横切る方向の横糸ヤーン(1、3、4、6、7、9、10、・・・)の第1システムと織り交ぜられた対となった機械方向(MD)の縦糸ヤーン(W11、W12)の第1システムで形成された第1層と、CDの横糸ヤーン(2、5、8、・・・)の第2システムと織り交ぜられたMDの縦糸ヤーン(W1、W2)の第2システムで形成された第2層とを有する。対となったMDのヤーンは、第1層に内在性を有し、第2層を第1層に結合するようにCDの横糸ヤーンの第2システムと織り交ぜられる。MDの縦糸ヤーンの第2システムは、第2層の外部表面上に、長いフロート又は縦糸ランナーを形成する。この様式において、対となった内在性のバインダー及び縦糸ランナーを有する三重層の形成布は、摩耗側の摩耗耐性が向上するように製造され得る。
(もっと読む)


ファブリックを製紙機械に設置するための多層ファブリック装着ハーネスが開示される。装着ハーネスは、紙幅方向にファブリックの端に取り付ける支持剛性部材(410)とその幅にわたって間隔をおいた複数の開口部(420)とを備えた第1の部分(400)を有する。第1の層(430)は、自己整合ループを形成するために開口部を通って順次組み合わされたロープによって形成される。第2のロープは、第2の層(440)用の自己整合ループを形成するために第1の層のループを通って順次組み合わされる。引きリング(450)は、第2の層のループを集め、これを使用してファブリックを製紙機械に引く。
(もっと読む)


各が一つの第一、二つの第二、及び二つの第三MD糸(141,147,153)を有しているグループにおいてそれでもって織り合わされ且つ配列された機械に直交する方向(CD)の糸(121−132)と多数の機械方向(MD)の糸(141−158)の第一と第二層(116,114)を含む抄紙機の布。第一MD糸は第一層の二つのCD糸及び第二層の二つのCD糸と結び付く。第二MD糸(142,146,148,152,154,158)は第一層の一つのCD糸とだけ結び付いて第二層の少なくとも二つの連続したCD糸の上をフロートする。第三MD糸(143,145,149,151,155,157)は第一層の一つのCD糸とだけ結び付いて第二層の少なくとも二つの連続したCD糸の上をフロートする。第二MD糸はMD糸に平行な方向に第三MD糸から分枝される。第一MD糸は連続した空気流路(160)を形成するように第三MD糸の間にある二つの第二MD糸の間にある。
(もっと読む)


抄紙機の乾燥機部で使用可能な、抄紙機の布(10)は機械に直交する方向(CD)の糸(21−32)の第一層(14)と第二層(16)を有する。二重織でCD糸と織り合わされるのはMD糸(41−52)のシステムである。MD糸は少なくとも二つの隣接したMD糸のグループで提供される。各グループは一つの第一MD糸(41,44,47,50)と一つ又はそれ以上の第二MD糸を有している。第一MD糸はCD糸の第一と第二層の間を織り合わせて、それぞれ唯一つのCD糸と結び付いている。各第二MD糸も又CD糸の第一と第二層の間を織り合わせて、それぞれは第一層では唯一つのCD糸と結び付いているが、第二層では少なくとも二つのCD糸の上をフロートしている。第一MD糸はそのグループ及び隣接するグループのそれの中で一つ又はそれ以上の第二MD糸の間にあって、布の表面上に連続した空気の流路(60)を規定する。
(もっと読む)


織布の帯(16)から形成された抄紙機の布。布の帯(16)は抄紙機の布の幅(W)よりも狭い幅を持ち、主要部分(29)は多層織の形態で、且つ二つの側縁(30,32)は主要部分よりは少ない層の織形態である。布の帯(16)が抄紙機の布を形成するために連続した螺旋様式で巻付けられる時に、側縁(30,32)が主要部分の層の数に等しい層の数を持つ螺旋継目を形成しながら互いに重なるように、縁(30,32)が形成される。
(もっと読む)


71 - 80 / 110