説明

アルバニー インターナショナル コーポレイションにより出願された特許

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抄紙機の形成部に使用し得る抄紙機用布であって、機械を横切る方向(CD)ヤーンの2つの層を有する抄紙機用布を開示する。CDヤーンと織り交ぜられるのは、MDヤーンのシステムである。少なくともいくつかのMDヤーンは、第1MDヤーン及び第2MDヤーンを有する交差対と、第3MDヤーン及び第4MDヤーンを有する第2対とを有する交互の対にグループ分けされる。第1MDヤーン及び第2MDヤーンは、組み合わせて、第1層において各CDヤーンと織成され、且つ第1層と第2層との間を交差する。これらの対における左及び右の縦糸は、隣り合う対からの隣り合うヤーンが隣り合う対の隣り合わないヤーンからのMD方向のセルの長さよりも大きい又は小さいMD方向のセルの長さを有するように、配列される。第3MDヤーンは、CDヤーンの第1層と織り交ぜられ、第4MDヤーンは、CDヤーンの第2層と織り交ぜられる。この様式において、対となった縦糸の2層形成布は、排出、及び重なり合う位置における形態上のマーキングを最小限にするように、製造され得る。
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製紙機のファブリックは、抄紙機の形成セクションに使用可能であり、幅方向(CD)糸の2つの層を有する。CD糸と織り合わされるのは、MD糸のシステムである。MD糸は、第1のMD糸と第2のMD糸とを有する交差対と、第3のMD糸と第4のMD糸とを有する第2の対と、を含む交互の対にグループ分けされる。第1のMD糸および第2のMD糸は結合して、第1の層の各CD糸を織り、第1の層および前記第2の層の間に交差する。対の左および右の縦糸は、隣接する対からの類似隣接糸が隣接する対からの非類似隣接糸からのMDセルの長さに等しいかまたは短いMDセルの長さを有するように、整列配置される。第3のMD糸はCD糸の第1の層と織り合わされ、第4のMD糸はCD糸の第2の層と織り合わされる。このようにして、排水および交差点の地形的マーキングを最小限にする対の縦糸の3層形成ファブリックが作られてもよい。
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抄紙及び厚紙用の再湿潤しないプレス布(10)はプレスニップ中の圧縮局面の際、水が障壁層(27)を通って押出されるが、膨張局面では、ウェブ(24)に逆流するのを防ぐような、障壁層(27)を含んでいる。障壁層(27)は、例えば、構造体の頂部開口よりは小さな底部開口を持つ正方形、長方形、四面体、円形又は長楕円形の錐体内包物(30)のような、連続材料保有物より成っている。これら“漏斗”(30)の各々は効果的に逆止弁を構成し、かつ、紙シートによる水の再吸収を防ぐ真空地帯を創る。圧力下では、障壁層(27)の構造は水が錐体(30)の中及び小さな底部開口の外へ流れることを可能にする。膨張局面では、構造体の小さな底部開口は水の逆流を制限して他の側に真空地帯を創り出す。真空地帯はプレス布(10)の中の水の保持力を増加させ、かつ、紙シート(24)の再湿潤を防ぐ。本発明のもう一つの実施例では、障壁層(27)はプレス部を通して供給される分離布として存在する。この実施例では、“分離布”はまさに“錐体内包物シート”それ自身であり、シートそれ自身が再湿潤しない特性を有している本発明のベルトを構成している。
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糸移動を防止する機械上で継ぎ合わせ可能な多軸抄紙布の継ぎ合わせ方法。多軸布(22)は、折り目線(38)に沿って2つの層(40、42)に平らになったエンドレスループ形態である。CD糸(28)は、解れた領域を形成する折り目(38)から除去される。この残されたMD糸(26)は、解れた領域で未結合である。その後、継ぎ合わせループ(56)は、折り目(38)で未結合MD糸(26)から形成される。薄い多孔性材料(90)は、各折り目(38)で布に縫合される。多孔性材料(90)は、材料を貫く継ぎ合わせループの通過を許容する一方、解れた領域の縁部に沿ってCD糸を束縛する。ラミネートは、継ぎ合わせ領域へCD糸末端の移動を防止する。
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糸移動を防止する機械上で継ぎ合わせ可能な多軸抄紙布の継ぎ合わせ方法。多軸布(22)は、折り目線(38)に沿って2つの層(40、42)に平らになったエンドレスループ形態である。CD糸(28)は、解れた領域を形成する折り目(38)から除去される。この残されたMD糸(26)は、解れた領域で未結合である。その後、継ぎ目ループ(56)は、折り目(38)で未結合MD糸(26)から形成される。CD材料(82、84)(例えば連続的なCD糸)は、各折り目(38)で解れた領域の縁部に沿った布に固定(再織り)される。固定されたCD材料は、解れた領域の縁部に沿ってCD糸端末を束縛し、継ぎ目領域へCD糸末端の移動を防止する。
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ドア開口部の上に配置された上部ロールの周囲に巻くことが可能で、かつ駆動システムが設けられた柔軟性ドアカーテンを含む、高負荷運転工業用ロールドア。そのロールドアは、ドアカーテンに固定された底部梁と、負荷がかけられたときドアが移動することに抵抗するためのバイアススプリングと、予め決められた点を越えてバイアス手段が移動することを防ぐためのポジティブストップ部と、を含む。
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本発明は、抄紙機用プロセスベルト、ロールカバー及び布地応用例に使用するベルトの特性を向上させるナノ粒子を有するウレタンをベースとしたコーティングに関する。例えば、本発明は、斯かるベルト及びロールカバー上のウレタンに係る、屈曲疲労、亀裂の伝播、溝の閉口及び摩耗の各特性に対する抵抗性を向上させる。本発明は、ウレタンでコートされたベルト及びロールカバーの水及び油の透過性に対する抵抗性も向上させる。
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抄紙機のプレス部用の積層プレス布(10)は、積層プレス布(10)の摩耗を検知する受動センサシステムを有する。積層プレス布の下部層(40)(表面ではないもの)は、着色された人造繊維バット材料を用いて、作製される。布表面(50)は使用で摩耗されるので、着色されたバット材料は、摩耗の視覚的指示性を示すように、露出される。この視覚的指示は、使用者が積層プレス布を交換するのに適切な時間を簡単に決定することを可能とする。
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決められた幅を有する組織を形成するために機械方向(MD)の糸の配列を螺旋状に曲げ、それから樹脂によって横方向(CD)にMD糸を結合することによって、工業用織製品を形成するための方法。この方法は、抄紙、及び他の工業的応用において形成布、プレス布又は乾燥布として使用されることが出来る通常のように織ったり編んだりして基材を作る方法に代わるものである。製品を形成する装置もまた記載される。
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本発明は、基礎構造を有する、片面型のコルゲーターベルト(40)に関する。基礎構造(66)は、内部表面(60)と、外部表面(62)とを有し、機械方向又は走行方向と、機械を横切る方向とに及んでいる。基礎構造(66)は、機械方向のヤーン(70)と機械を横切る方向のヤーン(68)とで形成され、且つ基礎構造の表面に形成された溝(64)を有する。また、コルゲーターベルト(40)は、基礎構造(66)の表面に形成されたホールを有してもよい。
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