説明

千代田興業株式会社により出願された特許

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【課題】建設現場における軟弱地盤の補強として基礎に打ち込まれるスパイラルアンカー杭を提供する。
【解決手段】本考案のスパイラルアンカー杭は、鋼管パイプ1の地中に埋設される周面に等間隔に一周巻かれたスパイラル羽根3と、該スパイラル羽根を避けて上下方向に隣接同士を角度90°ずらして形成した複数個のピン穴4と、該ピン穴開口縁に溶接してアンカーピンを案内する短円筒状の支持案内筒と、該支持案内筒に摺動自在に嵌合して鋼管パイプ周面から半径方向外側に突出するアンカーピンとからなり、前記アンカーピンの外周面の一部に前記支持案内筒の板バネに一致する軸方向に沿ったストッパー溝に前記板バネの先端が係合する突条を形成する。さらに、前記スパイラル羽根は、前記鋼管パイプの周面に一周巻かれる長さを1ピッチとし、前記スパイラル羽根同士の間隔を10ピッチとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鋼管パイプの周面から半径方向外側に突出するアンカーピンを設けることにより、軟弱地盤の補強を行うアンカー基礎杭を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のアンカー基礎杭は、先端にキャップ1が溶接された鋼管パイプ2と、該鋼管パイプ2の地中に埋設される周面に多数個形成したピン穴3と、該ピン穴3に嵌合して鋼管パイプ2周面から半径方向外側に突出自在なアンカーピン4と、該アンカーピン4を突出動作させるピン押出機構5とからなる。 (もっと読む)


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