説明

ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】ヘッドホンによる空間的広がりを提供する処理装置。
【解決手段】複数のオーディオ入力信号を受け取る入力端子15〜19と、リスナーがリスニング環境でおそらく聞くであろう反響音をシミュレートする遅延反響成分を含み、前記複数の入力信号を受け1組の出力信号を生成する反響装置14と、前記反響装置の出力を受け取る複数入力・2出力フィルターである1組の頭部伝達関数20〜24と、を具備し、ヘッドホンを通した出力47〜48を聞いているリスナーに、対応する複数の方向に前記リスニング環境に空間的広がりを持って置かれた複数のラウドスピーカからでてきている複数のオーディオ入力信号を聞いているかのような感覚を持たせる。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネルオーディオ信号におけるスピーチの可聴性を改善する方法を提供する。
【解決手段】方法は、減衰係数を生成するためにマルチチャンネルオーディオ信号の第1の特性と第2の特性とを比較するステップを含む。第1の特性は、スピーチ及びノンスピーチオーディオを含有するマルチチャンネルオーディオ信号の第1番目のチャンネルに相当し、第2の特性は、主としてノンスピーチオーディオを含有するマルチチャンネルオーディオ信号の第2番目のチャンネルに相当する。方法は、調整済みの減衰係数を生成するためにスピーチ尤度値に従って減衰係数を調整するステップをさらに含む。方法は、前記調整済みの減衰係数を用いて前記第2番目のチャンネルを減衰させるステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】聴覚情景分析の結果を用いて主要な音声ダイナミクス処理パラメータを制御することによって、ダイナミクス処理によって導入される可聴アーティファクトを劇的に低減させる方法を提供する。
【解決手段】聴覚イベントおよび/または前記聴覚イベント境界に関連する信号特性の変化量に少なくとも部分的に応答して、動的ゲイン変更が音声信号に適用される。音声信号の連続する時間ブロック間の特定ラウドネスの差異を比較することによって、音声信号が聴覚イベントに分割される。 (もっと読む)


【課題】動画再生時のサウンドトラックの良好な音量制御方法を提供する。
【解決手段】動画サウンドトラック再生システムは、中央前方サウンドトラックチャンネルと複数の他のサウンドトラックチャンネルとを具備する。音量制御は全てのチャンネルのゲインを調整する。前記音量制御は最小から最大までの範囲の設定を有し、中央前方チャンネルのゲインは前記音量制御設定と実質的に第1の関係を有し、前記他のチャンネルのゲインは前記音量制御設定と実質的に第2の関係を有し、これらの関係は、第1の設定よりより小さい音量制御の範囲において、中央前方チャンネル以外の他のチャンネルは設定が減少するにつれて減少するが、中央前方チャンネルのゲインは、設定が減少しても実質的に一定となるか又は、設定が減少するにつれて他のチャンネルのゲインよりももっとゆっくり減少するような関係である。 (もっと読む)


【課題】トランスコードされた信号の品質を改善する。
【解決手段】オーディオコーディングシステムにおいて、正規化された浮動小数点で表現された数値としてオーディオエンコーディング伝送器がエンコードされたスペクトル成分を表現する。この伝送器は、エンコードされたスペクトルパラメータをトランスコードするために用いられる第1及び第2の制御パラメータを提供する。トランスコーダは第1の制御パラメータを用いてエンコードされた成分を部分的にデコードし、第2の制御パラメータを用いて成分を再エンコードする。この伝送器は、どこで浮動小数点表現が正規化を失ったのかを特定するために、部分的なデコーディング処理における算術演算の効果を分析することで第2の制御パラメータを決定する。正規化を失った数値と関連付けられた指数は補正され、補正された指数は第2の制御パラメータを計算するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】零値量子化スペクトル成分に関連した低下を回避若しくは低減することにより、オーディオコーディングシステムから得られたオーディオ信号の知覚品質を改良する。
【解決手段】量子化のようなオーディオコーディング処理は、符号化オーディオ信号のスペクトル成分を零に設定させ、信号内にスペクトルホールを生成する。これらのスぺクトルホールは、オーディオコーディングシステムにより再生されるオーディオ信号の知覚品質を劣化させる。改良されたデコーダは、スペクトルホールを合成スペクトル成分で充填することにより劣化を回避若しくは低減させる。改良されたエンコーダを用いて、デコーダに更なる改良を実現してもよい。 (もっと読む)


本発明は、複数のオーディオ入力信号にダイナミック変動変換マトリックスを適用して、第1のフォーマットから第2のフォーマットに再フォーマットする方法に関する。特に、本発明は、1以上の方向信号成分の方角と強度を抽出することが可能な情報を抽出し、第1と第2の規則に基づき変換マトリックスを計算し、そして、出力信号を生成するために前記オーディオ入力信号を前記変換マトリックスに適用する。
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電子音響チャンネル中の音場を変化させる。オーディオ信号を電気音響変換器により音響空間に適用し、音響空間の空気圧を変化させる。該音響空間の空気圧の変化に応答して第2の電気音響変換器により他のオーディオ信号を取得する。第2のオーディオ信号と、第1のオーディオの少なくとも一部に応答して、電子音響チャンネルの推定伝達関数が定められる。この推定伝達関数は、電子音響チャンネル伝達関数における時間的変動に適応して導き出される。この推定伝達関数に基づく伝達関数を有するフィルターが得られる。
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1つの実施の形態において、本発明はマルチチャンネルオーディオ信号におけるスピーチの可聴性を改善する方法を具備する。該方法は、減衰係数を生成するためにマルチチャンネルオーディオ信号の第1の特性と第2の特性とを比較するステップを含む。第1の特性は、スピーチ及びノンスピーチオーディオを含有するマルチチャンネルオーディオ信号の第1番目のチャンネルに相当し、第2の特性は、主としてノンスピーチオーディオを含有するマルチチャンネルオーディオ信号の第2番目のチャンネルに相当する。本方法は、調整済みの減衰係数を生成するためにスピーチ尤度値に従って減衰係数を調整するステップをさらに含む。本方法は、前記調整済みの減衰係数を用いて前記第2番目のチャンネルを減衰させるステップをさらに含む。
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1つより多い画像を表わす画像パターンの領域用のエンコーディングプロセスの特徴をコントロールすることであって、その領域は、その特徴でエンコードされると表される画像間の二次汚染となるであろう表わされる画像の視差の量を含む。そのコントロールは、たとえば、そのエンコーディング特徴を停止すること、単一の画像を表わす画像パターンをエンコードするときよりも少なくそのエンコーディング特徴を用いること、そのエンコーディング特徴に反対にバイアスを掛けること、および、ゼロまたはゼロ日回視差を有すると判定された領域でそのエンコーディング特徴を有効として他の全ての領域でその特徴を向こうとすることのいずれかでもよい。表わされた画像は、たとえば、立体表示、複数の立体表示、同じ場面の複数表示および複数の無関係な表示のいずれかを備える。 (もっと読む)


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