説明

株式会社日本除雪機製作所により出願された特許

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【課題】ハイブリッド作業車における無駄なエネルギー消費を抑制しエネルギーの回生効率を高める。
【解決手段】車両の減速時に電動モータが車輪から回されて所定の回転数以上のときはHSTブレーキを使わず、電動モータによる回生ブレーキのみで制動を行う。また、減速時にHSTの油圧がリリーフしないように電動モータの発電トルク及び油圧ポンプの斜板傾転角を制御する。また、加速時には油圧がリリーフしないように電動モータ5の回転数及び油圧ポンプの斜板傾転角を制御する。これにより、電動モータの出力を無駄なく駆動力として利用するとともに、減速時における回生効率を向上させることができ、燃費向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡単にHST車両を連結できるとともに、機械的なトラブルや人為的なミスを招くことの無い連結されたHST車両およびその制御方法を提供する。
【解決手段】主車両11及び従車両12は、それぞれエンジン1により駆動されるHST3(3s,3j)から走行用動力を得ている。各車両のコントローラ5には、各車両のエンジン1及びトランスミッション(走行用変速機4)から各種情報が入力される。主車両11と従車両12のコネクタ6s,6jを接続ケーブル7を用いて接続し、両車両のコントローラ5同士を接続して情報を転送する。取得した情報に基づき、両車両の負荷が同一になるように従車両12のHST3jを制御することで、各車両の負荷状況を同一になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】軌道用走行車輪が走行中にレールから浮き上がることを防止する。
【解決手段】
レールに接地させた一対の道路走行用タイヤ4,4が空転しているか否かを判定する空転判定手段90と、空転判定手段が空転していると判定した場合に、レールに接地させた一対の道路走行用タイヤに隣接する一対の軌道走行用車輪6,6の輪重を予め定められた下限値を限度として低減し、空転していないと判定した場合に、一対の軌道走行用車輪の輪重を高めるように輪重を制御する輪重制御手段90とを備え、油圧回路100は、一対の軌道走行用車輪の輪重を制御する油圧シリンダ8,8に対して車輪下降圧力を付与する油圧経路に設けられ、輪重の下限値に相当する圧力以下の圧力で内部に作動油を貯留可能なである、油圧シリンダの圧力低下防止用のアキュムレータ137を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】軌道と道路の双方を走行可能な走行車両において惰行を実現する。
【解決手段】昇降用のアクチュエータ7,8により軌道走行用車輪5,6を上方に退避させて道路走行用タイヤ3,4のみで走行を行う道路走行モードと、昇降用のアクチュエータにより軌道走行用車輪を下降させて当該軌道走行用車輪とトルク伝達が行われる一対の道路走行用タイヤとがレールに接地した状態で走行を行う軌道走行モードとを切り替え可能な走行車両1であって、軌道走行モードでの走行時に、所定の実行条件を検出した場合に、前側若しくは後側の昇降用のアクチュエータ又はこれら両方を下降方向に作動させてレールに接地した一対の道路走行用タイヤを離陸させる惰行制御を行う惰行制御装置90を備えている。 (もっと読む)


【課題】経験の浅い運転者でも適切な除雪負荷で除雪作業を行うことができるロータリー除雪車用のモニタリングシステム及びロータリー除雪車を提供する。
【解決手段】現在の除雪負荷状況を表示するロータリー除雪車用のモニタリングシステムであって、現在のエンジン回転数、エンジントルク及び除雪量の少なくとも1つを表示することを特徴とするモニタリングシステムにより解決される。 (もっと読む)


【課題】従来の軌道用除雪車に新たな部材を設けずとも安全で効率の良い除雪作業を実現するための除雪車車速制御方法を提供する。
【解決手段】片流れプラウを備えた軌道用除雪車の除雪時の車速を制御する方法であって、脱線係数に関わる片流れプラウにかかる除雪負荷の割合と走行蛇行の割合を除雪車の速度に応じて変更して、それぞれの速度領域における脱線係数での除雪負荷分に相当する限界サイドフォースを規定し、除雪負荷に関わるサイドフォースの実際値が該当の速度領域での上記限界サイドフォースを上回る場合に、その限界サイドフォースを下回るまで除雪車を減速するように制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で効率よくハイブリッドシステム全体を冷却することが可能であり、また、ハイブリッドシステムの構成機器の自由な配置位置を確保しながらも、設置環境をできるだけ損ねない冷却機構を提供する。
【解決手段】少なくともエンジンと、ラジエタファンを備えたラジエタと、当該エンジン及びラジエタが配置される機関室と、電力を動力源の一部として用いるハイブリッドシステムとを備えて成るロータリ除雪車のハイブリッドシステムを冷却するための冷却機構であって、機関室の下方面側が完全に塞がれる一方で、機関室を覆う機関室カバーの一方の側面にはラジエタグリルが設けられ、前記ラジエタグリルが配置される一方の側面とは対向する機関室カバー側面には外気取り入れ口が設けられ、ラジエタファンにより外気取り入れ口から機関室に取り込まれた外気が、ラジエタグリルを介して機関室外部に排出される冷却機構で解決される。 (もっと読む)


【課題】必要な出力を得ることが可能で、かつ、大型化及びコスト上昇を抑制できるハイブリッド型ロータリ除雪車を提供する。
【解決手段】ハイブリッド・システム10のエンジン1は発電機2の動力源としてのみ使用し、走行及び除雪作業の全動力を電動モータ5の出力だけでまかなう。パワーの必要なときに、電動モータ5に供給する電流を通常(定格)よりも大きくすることで定格出力55kWを最大200%(110kW)まで拡大する。電動モータ5,発電機2,バッテリー6の温度を監視しながら電動モータ5の過負荷運転を間欠的に行い、擬似的に高負荷での運転時間を延長する。これにより、要求出力の半分程度の定格モータを使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】線路等級が低い路線を走行する場合でも、軌道車両に装着された作業装置が地上機器と接触することを防止する。
【解決手段】車両本体101に装着されたラッセル除雪装置110の前面中央部にはフランジャ112が装備されている。フランジャの本体113は、エアシリンダ121により昇降可能となっている。フランジャ本体113の幅方向両側には、下端部の底面にレール接触用ガイド部材116を取り付けた過下降規制部材114が固定されている。線路等級が低い路線で車体が傾いた場合、過下降規制部材114(レール接触用ガイド部材116)がレール上面に当接することで、フランジャ最下端部が軌道上面から所定値を超えて下降しないように規制される。 (もっと読む)


【課題】エンジンやモータ等機器の過回転ならびに過負荷によるエンジン停止を防ぐことのできるHST制御方法を提供する。
【解決手段】増速方向の操作指令値が入力された場合、HSTの油圧ポンプ又は油圧モータの斜板傾転量の制御値は、現在値に対して所定の割合を増加した指令値を上限として制御目標値を出力する、減速方向の操作指令値が入力された場合、HSTの油圧ポンプ又は油圧モータの斜板傾転量の制御値は、現在値に対して所定の割合を減少した指令値を下限として制御目標値を出力する。 (もっと読む)


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