説明

株式会社安部日鋼工業により出願された特許

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【課題】 テンションテープ固定部の緩み、ずれ防止、張力維持、可撓膜体の形状維持を図り、端部を保護し、作業性良く適正に施工するエアードーム工法における可撓膜体及びテンションテープの取付け構造を提供する。
【解決手段】 側壁上端面17にアンカーボルト12を植設し、接着剤1、独立気泡のスポンジゴム製帯板2、可撓膜体位置決め用両面粘着テープ3を順次設け、その上面に可撓膜体4の外周縁部を配置し、その上面を養生ゴム板5にて被覆し、その上に可撓膜体固定用リングプレート6を設置し、上記アンカーボルト12に螺合する薄肉ナット7で締結固定し、可撓膜体4の上面に配設したテンションテープ8の端部を固定するテンションテープ用固定プレート9を上記可撓膜体固定用リングプレート6上に重ね、該テンションテープ用固定プレート9及びその上に重ねた押えプレート10を、上記アンカーボルト12に螺合する厚肉ナット11で緊締する。
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【課題】左右のレール直下にそれぞれコンクリート製の縦梁を有して、その縦梁同士が連結部で繋がれた軌道構造において、線路の保守点検に支障の少ない植栽設置構造とする。
【解決手段】左右のレールR,R直下のコンクリート製の縦梁1,2同士が連結部3で繋がれており、前記縦梁1,2にそれぞれ締結装置4を介してレールRが固定され、その左右のレールR,R間に、植栽設置用の凹部20aを有するパレット20を配置した植栽設置構造において、前記パレット20は、その一部が前記各縦梁1,2の上面1b,2bよりも下方に入り込む本体部21と、その本体部21から線路幅方向両側に突出する係止部22とを有し、前記凹部20aは前記本体部21の上面に設けられており、前記係止部22は、前記各縦梁1,2の線路幅方向内側縁1a,2aと前記締結装置4の線路幅方向内側縁との間においてその各縦梁1,2の上面1b,2bに載置され、前記締結装置4が上向きに開放している構成とした。 (もっと読む)


【課題】 工期の短縮を図ってコストを抑えることができる、既設タンクのドーム屋根改修方法を提供する。
【解決手段】 ドーム屋根改修方法は、既設タンク1内に水4が貯留された状態で、そのタンク1のコンクリート製ドーム屋根21の上方に、そのコンクリート製ドーム屋根21を残したまま、アルミ製ドーム屋根22を設置する。そして、コンクリート製ドーム屋根21とタンク1内の水面4aとの間を遮断すべく、タンク1内に遮断膜5を搬入し、かつ、その遮断膜5を、伸展してコンクリート製ドーム屋根21の下面に沿うよう配設する。 (もっと読む)


【課題】高さ調整コンクリートの削減により、工事費の低減と施工の省力化、さらに経済設計を可能にした弾性バラスト軌道用マクラギを提供する。
【解決手段】高さ調整コンクリート2の上にマクラギ3をレール設置部3A,3Aの下端側を高さ調整コンクリート2内に埋め込んで敷設する。レール設置部3A,3Aの高さ調整コンクリート2内に埋め込まれる部分の側面部に上部テーパCとその下側に位置する下部テーパDを複数段階に勾配を変化させて設ける。下部テーパDは上部テーパCより急勾配に設ける。下部テーパDの勾配を1(水平方向):4(鉛直方向)とする。 (もっと読む)


【課題】埋込材の引抜き強度が大きく、かつマクラギの製造に際して埋込材をマクラギ製造型枠内にワンタッチでセットできるようにした埋込材付きマクラギ、埋込材および埋込材付きマクラギの製造方法を提供する。
【解決手段】PCマクラギ本体1とPCマクラギ本体1に埋設された脱線防止ガード取付け用埋込材7とから構成する。埋込材7は締結ボルト6が貫通する空洞部7aとその下方に空洞部7aと連通し、締結ボルト6が螺合されるねじ孔部7bとを備えて構成する。埋込材7の上端部に、キャップ本体10aと空洞部7aの上端部を塞ぐ上蓋部10bとからなるキャップ部材10を取り付ける。上蓋部10bは除去できるように形成する。 (もっと読む)


【課題】既存の鋼橋げたの上に合成構造方式の鉄道軌道を敷設する際に、コンクリート床版からなる軌道用床版を確実かつ強固に固定できる軌道用床版の固定装置を提供する。
【解決手段】軌道用床版2の下面部に取り付けられ、鋼橋げた1に当接して軌道用床版2の移動を阻止する固定金具5と、当該固定金具5に取り付けられ、当該固定金具5の位置調整を行なう調整座金6と、固定金具5および調整座金6を前記軌道用床版2の下面部に固定する固定ボルト7とを供えて構成する。固定金具5に調整座金6を設置するための座金設置孔5cを設ける。当該座金設置孔5cに調整座金6を回転可能に取り付ける。当該調整座金6の偏芯する位置に固定ボルト7を挿通するためのボルト孔6cを設ける。 (もっと読む)


【課題】既存の鋼橋げたの上に合成構造方式の鉄道軌道を敷設する際に、コンクリート床版からなる軌道用床版を確実かつ強固に固定できる軌道用床版固定装置を提供する。
【解決手段】軌道用床版2の下面部に取り付けられ、鋼橋げた1に当接して軌道用床版2の移動を阻止する固定金具と、当該固定金具を軌道用床版2の下面部に固定する固定ボルト6およびテーパ座金7とを供えて構成する。固定金具5に前記鋼橋げた1の軸直角方向に傾斜するテーパ面を有する座金設置部5cを設ける。当該座金設置部5cに前記鋼橋げた1の軸直角方向に細長いボルト孔5dを設ける。当該ボルト孔5dに前記固定ボルト6を挿通する。座金設置部5cと固定ボルト6のボルト頭部6aとの間にテーパ座金7を介在する。 (もっと読む)


【課題】脱線時のラダーマクラギ本体に作用する衝撃を緩和すると共に、車輪の衝突による損傷を可能な限り少なくして迅速な復旧を可能にした逸脱防止ガード付きマクラギを提供する。
【解決手段】レールが敷設されるラダーマクラギ本体1と当該ラダーマクラギ本体1の側部に、前記レールに沿って取り付けられた逸脱防止ガード2とから構成する。前記逸脱防止ガード2の取付け部Aを当該逸脱防止ガード2に作用する衝撃荷重によって塑性変形するように構成する。前記逸脱防止ガード2の取付け部Aに逸脱防止ガード2とラダーマクラギ本体1の縦マクラギ1a間に跨ってヒンジ鉄筋3を配筋する。ヒンジ鉄筋3には塑性変形能力に優れた素材からなる鉄筋または鋼材を用いる。 (もっと読む)


【課題】 色むらの発生を低減することができる、繊維補強コンクリート製部材の養生設備を提供する。
【解決手段】 養生設備2は、一次養生ハウス3と、その一次養生ハウス3内に配置される二次養生ハウス4と、その二次養生ハウス4によって形成される養生室2aへ蒸気を供給するための蒸気供給手段5とを備える。そこで、一次養生ハウス3を構成する第1覆い部材3aと、二次養生ハウス4を構成する第2覆い部材4aとの間が、外部Xと養生室2aとを隔てる隔離空間2bとなる。そして、蒸気供給手段5は、隔離空間2bへ蒸気を噴出させる蒸気供給管5cと、隔離空間2bの蒸気を養生室2aへ流入させる連通部5bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 平行位置する対向面を、容易に形成することができる、コンクリート製部材成形用の内枠を提供する。
【解決手段】 コンクリート製部材1は、平行位置する対向面1f、1fを有してそれら対向面1f、1f間が一方に開放している。そこで、内枠3は、前記対向面1f、1fを成形する対向面成形板3a、3aと、それら対向面成形板3a、3aを保持するとともにそれら対向面成形板3a、3aとは分離可能な保持枠3bとを備える。ここで、対向面成形板3a、3aの、前記対向面1f、1fと接する成形面3c、3cとは反対の非成形面3d、3dは、それら非成形面3d、3d間が前記一方を向く開放方向Pに進むに連れて広がるように、傾斜して形成される。 (もっと読む)


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