説明

株式会社安部日鋼工業により出願された特許

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【課題】 コンクリートへの拘束を開放して、コンクリートがひび割れるのを避けることができる、シースの支持構造を提供する。
【解決手段】 支持構造7は、シース6を、繊維補強コンクリート製部材成形用の型枠2内で支持する支持構造であって、シース6を保持するシース保持部7aと、そのシース保持部7aから連設されて型枠2の保持枠3bに固定される固定部7bとを備える。固定部7bは、シース保持部7a側の第1部分7cと、保持枠3bの外に配置される第2部分7dと、保持枠3bを貫通して第1部分7cと第2部分7dとを連結する連結部7eとを有する。そして、保持枠3bと第1部分7cとの間には収縮可能な緩衝材B2によって構成される中間部材7fが設けられて、固定部7bは、第1部分7cと第2部分7dとで、保持枠3bと中間部材7fとを挟み込むようにして、保持枠3bに固定される。 (もっと読む)


【課題】 天面を十分に平滑にすることができる、繊維補強コンクリート製部材の成形方法を提供する。
【解決手段】 繊維補強コンクリート製部材1の成形方法は、繊維補強コンクリート製部材1におけるスラブ1aの外側面1eが天面101となる向きで成形する型枠2に、前記天面101が当接するとともにコンクリートCrの投入・排出口8aを備えた伏せ枠8を設ける。そして、投入・排出口8aから打設されるコンクリートCrを、投入・排出口8a内を上昇するまで投入することで、そのコンクリートCrの上昇高さによる押圧力を前記天面101に付与する。 (もっと読む)


【課題】 ドーム状屋根を円滑に吊り上げることができる、ドーム状屋根の吊上げ装置を提供する。
【解決手段】 吊上げ装置5は、ドーム状屋根4を、タンク1の内側で吊り上げるべく、タンク1の側壁3の上端3aに、その側壁3の周方向の複数箇所に配備される。この吊上げ装置5は、側壁3の上端3aに取付固定される支持材7と、その支持材7に支持される手動式のウインチ8とを備える。そこで、手動式のウインチ8におけるロープ9が、タンク1の内側にあるドーム状屋根4の周縁部分に取り付けられて、その手動式のウインチ8によりドーム状屋根4が吊り上げられる。 (もっと読む)


【課題】主として継材の引抜き強度を必要に応じて高めることのできるラダーマクラギを提供する。
【解決手段】縦梁1のコンクリート内に継材2の端部2aを定着することにより縦梁1と継材2を梯子状に一体に形成する。継材2の端部2aに定着金物5を突設する。定着金物5は棒状に形成し、継材2端部2aの貫通孔2bに貫通させ、縦梁1のコンクリート内に埋設する。 (もっと読む)


【課題】酸性物質や塩分を含んだ漏水のおきやすい地下鉄などの劣悪な環境下の利用に耐え得る新素材補強マクラギを提供する。
【解決手段】コンクリートからなるマクラギ本体2と、炭素繊維から棒状に形成され、マクラギ本体2内に配置された複数の炭素製補強部材3とから構成する。炭素製補強部材3は組紐状に形成する。マクラギ本体2は高炉スラグ微粉末を配合したコンクリートから形成する。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを下げるとともに、メンテナンス費用を低減することができる、プレストレストコンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 プレストレストコンクリートタンク1は、浄水池または配水池用のタンクであって、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートの結合材は、30〜60質量%のポルトランドセメントと、40〜70質量%の高炉スラグ微粉末とを有する。そして、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートが、タンク内に露出している。すなわち、このプレストレストコンクリートタンク1は、内面無塗装のタンクとなっている。 (もっと読む)


【課題】 強化シートの先端部分の形状を工夫することで、耐久性を向上させることができる、構造物の強化構造を提供する。
【解決手段】 強化シート2は、複数枚が積層されて、それらの定着部2a、2aが、引っ張り応力の作用方向Pにずれるようにして、構造物1に貼り付けられる。そして、強化シート2の端部部分の、構造物1へ貼り付けられた定着部2aにおける先端ライン2bの形状は、前記作用方向Pに対して傾斜して形成される。 (もっと読む)


【課題】レールを横断する信号系統や通信系統などのケーブルを、通常のまくらぎを利用し、当該まくらぎの側部に簡単に敷設できるようにしたまくらぎ用ケーブル敷設金具およびケーブル敷設用まくらぎを提供する。
【解決手段】PCまくらぎ2と、当該PCまくらぎ2の上に敷設されたレール3,3を横断し、前記PCまくらぎ2に添って敷設されたケーブル4を保持するまくらぎ用ケーブル敷設金具5とから構成する。まくらぎ用ケーブル敷設金具5はPCまくらぎ2の上端部に固定された固定部と、当該固定部からPCまくらぎ2の側方に張りだし、ケーブル4をPCまくらぎ2側に抱え込むように保持するケーブル保持部とから形成する。 (もっと読む)


【課題】規格の異なるレールをコンクリート製まくらぎに締結可能とすると共に、本線レールの内側及び外側に自在に締結できる鉄道車両用安全レール取り付け装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート製まくらぎに取り付けられ、安全レールを上面で支持するタイプレート110と、該安全レールをタイプレートに締結させるクリップ120とからなり、タイプレート110は、両側に安全レールの底部一側を係止する係止溝112c、113cを設けた安全レール保持部112、113を備え、一方の安全レール保持部の係止溝112cと他方の安全レール保持部の係止溝113cは、規格の異なる2種の安全レールに対応するように異なる断面形状を有し、クリップ120は、規格の異なる二種の安全レールの底部他側とそれぞれ係合するように高さの異なる二種の係合用段部121、122を備えている鉄道車両用安全レール取り付け装置100。 (もっと読む)


【課題】逸脱防止ガードの付設によるマクラギの剛性増大を抑えて、マクラギをバラスト道床やコンクリート路盤に支障なく敷設できるようにしたマクラギの逸脱防止ガードおよび逸脱防止ガード付きマクラギを提供する。
【解決手段】ラダーマクラギ本体1と、当該マクラギ本体1に敷設されるレール8の外側に沿ってマクラギ本体1に設けられた逸脱防止ガード2とから構成する。逸脱防止ガード2はレール8の長手方向に所定間隔おきに形成されたスリット2aとレール8の長手方向に連続して挿通されたPC鋼材4を有する。各スリット2aに弾性目地部材3を充填する。マクラギ本体1は平行に伸びる複数の縦梁1a,1aと当該縦梁1a,1a間に設置された複数の繋ぎ梁1cとから形成する。 (もっと読む)


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