説明

株式会社シロクマにより出願された特許

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【課題】音質の調整及び製造作業を容易に行うことができるようにし、また、運搬時の振動や衝撃による破損が防止されるようにする。
【解決手段】電気信号を空気振動に変換して音を再生するスピーカーユニット1を、鉛直方向に向けて設置される筒状の筐体2の上端部に振動板4が上方へ向くように取り付けたスピーカー装置において、スピーカユニット1の背面側から下方へ延びる支持棒7に、弾性を有するスポンジ状の芯部吸音材8を上部から下部まで多数枚積層して挿通し、筐体2の内部に、上下に連通する空間を確保しつつ、芯部吸音材8を支持棒7と共に挿入し、筐体2の下端部に、内部空間を外部に開放する保持部材17を嵌めて、保持部材17により芯部吸音材8を下方から受け止め、支持棒7の下端部と保持部材17とを緩衝部材18を介して係止する。 (もっと読む)


【課題】入隅部を構成するいずれかの壁面にしか下地材がない場合でも、手摺バーを容易に固定できるようにする。
【解決手段】手摺バーBを入隅部に固定するための手摺ブラケット1において、入隅部に当接して固定される台座部2と、台座部2から延出した腕部3と、腕部3の先端側に手摺バーBを保持する手摺バー保持部4とを備え、台座部2の背面側には、入隅部を構成する二つの壁面に応じて角度をなす二つの当接面5,6を形成し、台座部2の正面側から背面側へ貫通して、台座部2を壁面に固定するための固定ねじSを挿通するねじ穴8を設け、ねじ穴8を、台座部2の正面側から二つの当接面5,6に亘って広がった形状とする。下地材のある壁面に向けて固定ねじSをねじ穴8のいずれかの端部寄りに挿通し、その壁面に固定ねじSをねじ込んで、台座部2を壁面に固定できる。 (もっと読む)


【課題】様々な体格の高齢者等に適合し、高齢者等の立ち上がりや昇り降り動作を補助できる手摺の手掛け具を提供する。
【解決手段】手のひらに対応した球状等の三次元曲面をなす手掛け面1を外周に形成し、手摺の握り棒20をくわえ込む抱持部2を内周に形成して、握り棒20に取り付けた状態で、手掛け面1が握り棒20の外周面から膨出するようにし、抱持部2により手摺の握り棒20をくわえ込んだ状態で、握り棒20の軸線方向に移動でき、任意の位置で固定できるようにする。握り棒20の適当な位置に取り付けておくと、高齢者等は、手掛け面1を手のひらで包み込むように手掛け面1に手を掛けて、手繰るように体を引き寄せることにより、容易に立ち上がったりかがんだり、階段を昇り降りしたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に、美観に優れた施工状態で棚板を被取付面に取り付ける。
【解決手段】壁等の被取付面Wに固定される固定部材1と、これに対して上下にスライドする移動部材2とから成り、移動部材2の締付用貫穴10を介して固定部材1のねじ穴9に締付ねじ22をねじ込み、固定部材1に対して移動部材2を上昇させ、固定部材1と移動部材2との間に棚板Sを挟持する棚受具において、前記固定部材1の被取付面Wに対向する基準面からねじ穴9の中心までの距離Lよりも、移動部材2の被取付面Wに対向する基準面から締付用貫穴10の中心までの距離Lを大きく設定し、被取付面Wから移動部材2が離れた状態で、締付ねじ22をねじ穴9にねじ込むと、締付ねじ22の頭部22aのテーパ面と締付用貫穴10の周囲に形成した皿モミ部10aのテーパ面とが相互に滑動し、移動部材2が被取付面Wに引き寄せられるようにする。 (もっと読む)


【課題】多用途であって、かつ、取付面からの取り外しが容易な器具取付座を提供する。
【解決手段】ブロック体1の裏面側に付設した添着シート2により取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、前記ブロック体1に、端面で開口した工具挿入部6を設けて、ドライバー等の工具Tを差し込めるようにする。また、ブロック体1の工具挿入部6の両側に、開口端から切込7を入れて、工具挿入部6を拡大するようなブロック体1の撓みを許容することにより、工具Tを工具挿入部6に深く差し込んで、容易に引き起こせるようにする。 (もっと読む)


【課題】取付面への着脱を容易かつ確実に行うことができる器具取付座を提供する。
【解決手段】釘穴3を有するブロック体1と、その釘穴3を介して取付面に打ち込む釘2とから成り、釘穴3を介して釘2を打ち込むことにより取付面に固定し、吊下フックH等の器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、釘2として、1本の丸棒状線材を曲げることにより、連結部8を介して脚部9が二股状に形成されたものを用い、ブロック体1に、釘2の各脚部9がそれぞれ挿通される対の釘穴3を配置する。また、先拡がりに離間した釘2の線材を撓ませて釘穴3で保持し、その撓みを取付面への打ち込みに伴い復元させ、釘2を取付面から抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】添着シートによる取付状態での見映えがよく、取付面からの取り外しも容易な吊下フックを提供する。
【解決手段】基板部1に鉤部2を備え、基板部1を裏面側に付設した添着シート3により取付面Wに固定する吊下フックにおいて、鉤部2を基板部1の一端側に位置させて、基板部1を他端側へ延長すると共に、手で撓ませることができる平板状とし、添着シート3を基板部1からはみ出さないようにする。基板部1の長さにより、十分な固着力を確保しつつ、添着シート3が露出しない良好な体裁とすることができ、また、取付面Wからの取り外しに際し、鉤部2を手前に引き、基板部1を反らせるように撓ませることにより、添着シート3と取付面Wとの間に離反部分から順次空気を侵入させて、取付面Wから容易に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】吊紐の横方向のずれ動きによる額縁等の傾きを防止できるようにする。
【解決手段】吊紐を掛ける鉤先部1に底受部2を介して柄部3を連設し、柄部3の上端部に取付用の釘を挿通する釘穴4を設けた吊下フックにおいて、鉤先部1及び柄部3から底受部2へかけてそれぞれ挟持片5,6を設け、挟持片5,6の間隔が側面視で上方から下方へかけて狭くなり、その下部間に吊紐が挟まれるようにする。鉤先部1に掛けた吊紐が挟持片5,6の下部間に挟み込まれた状態で、底受部2により受け止められるので、吊紐の横方向のずれ動きが抑制され、額縁等の傾きが防止される。 (もっと読む)


【課題】取付面への取り付けを容易かつ確実に行うことができ、取付状態で目立たない吊下フックを提供する。
【解決手段】1本の線材を折り曲げて、吊紐が掛けられる鉤部1の両側に上方へ向かう柄部2を連設すると共に、各柄部2の上端に後方へ向かう先が尖った打込部3を連設して、両側の打込部3を取付面に対し同時に打ち込んで固定できるようにする。また、両側の打込部3を、先端へかけて開く方向に角度を設けて離間させ、打込部3の先端の間隔を狭める方向へ線材を撓めつつ、取付面へ打込部3を打ち込むと、打込部3に取付面から抜ける方向の反発力が作用することなく、抜け止めされるようにする。 (もっと読む)


【課題】取付面への着脱を容易かつ確実に行うことができ、取付状態での安全性に優れ、見映えもよい吊下フックを提供する。
【解決手段】吊紐を掛ける鉤部3に柄部4を連設し、柄部4の上端に釘穴6を有する固定部5を設けたフック本体1と、その釘穴6を介して取付面に打ち込む釘2とから成る吊下フックにおいて、前記釘2として、1本の丸棒状線材を折り曲げることにより、湾曲部7を介して脚部8が二股状に形成されたものを用い、フック本体1の固定部に、釘2の各脚部8がそれぞれ挿通される対の釘穴6を配置し、両脚部8を取付面に対し同時に打ち込んで固定できるようにする。また、先拡がりに離間した釘2の線材を、両脚部8の先端間隔が狭まるように撓ませて釘穴6で保持し、取付面への打ち込みに伴い、弾性による復元力を作用させて、取付面から抜け止めする。 (もっと読む)


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