説明

三菱化学メディエンス株式会社により出願された特許

31 - 40 / 45


【課題】 エンテロウイルスの迅速かつ簡易な血清型同定法を提供する。
【解決手段】 エンテロウイルスのVP4全領域の塩基配列に基づいて分子系統解析を行い、エンテロウイルスの血清型を同定する。特に、試料からRNAを調製し、調製されたRNAからcDNAを得、得られたcDNAからPCRによってVP4領域の塩基配列を含む塩基配列を増幅し、増幅された産物を用いて塩基配列解析を行うことにより、前記VP4全領域の塩基配列を得ることによって、試料中のエンテロウイルスの血清型を迅速かつ簡易に同定することができる。 (もっと読む)


【課題】骨髄細胞から間葉系幹細胞を経て骨芽細胞へと分化させる工程中の各段階における細胞、特に間葉系幹細胞を検出及び/又は識別するのに有用な遺伝子マーカーの提供。
【解決手段】特定の塩基配列を有する遺伝子のうちの少なくとも一以上の遺伝子の発現量または発現量差を検出することによって、骨髄細胞、骨髄細胞を培養した後の細胞であって間葉系幹細胞のみが選択培養される前の細胞、間葉系幹細胞、骨芽前駆細胞、又は骨芽細胞を検出及び/又は分離する。 (もっと読む)


【課題】臨床試験において実用的な条件において、血中におけるGLP-1などのインクレチンホルモンやDPP-IV阻害剤の測定を正確に行うことができる方法及びそれに用いることのできる採血管を提供する。
【解決手段】採血前に予めディプロチンAを含有する採血管を用いて採取された血液を免疫学的方法により分析し、該血液中のインクレチンホルモンやDPP-IV阻害剤の存在及び/又は量を測定する。 (もっと読む)


【課題】深在性真菌症起因菌の多くを一括同定でき、複数菌感染も解析可能な検出方法を提供する。
【解決手段】(1)試料から真菌DNAを取得する工程、(2)2種類以上のプライマーセットを同時に用いて、一反応系でPCR反応を行い、上記工程(1)で取得された真菌DNAをテンプレートとして増幅を行う工程、(3)2種類以上の菌種特異的プローブが固相化された固相化体に上記工程(2)で得られたPCR産物を供し、ハイブリダイゼーションを行う工程、及び、(4)上記工程(3)で固相化体にハイブリダイズされた真菌DNAを検出する工程により、試料中の真菌を検出する。 (もっと読む)


【課題】ラッカセイの品種を識別する方法を提供する。
【解決手段】PM15、PM32、PM50、PM137、PM204、及びPM238からなる群、又は、PM204、PM3、PM137、PM238、pPGSseq-16F10、pPGSseq-11G07、pPGSseq-11G03、及び、AH2TC7C6からなる群より選ばれるいずれか一つ以上のマイクロサテライトマーカーを用いて日本国産落花生主要品種を識別する。 (もっと読む)


【課題】精度管理の担当者の負担を軽減するとともに、主観が入る虞が少なく、高い分析精度を確保することができるようにする。
【解決手段】検体試料の間に精度管理試料を挿入し、各試料について順次、所定の分析項目に関する測定を行なう分析手段と、精度管理試料の測定結果に基づいて、検体試料の測定結果の精度の可否を判定する第1判定手段と、第1判定手段により可と判定された検体試料の測定結果を各分析項目の管理基準値と比較することにより精度の可否を判定する第2判定手段と、第1判定手段により可と判定された検体試料の測定結果について、ヒストグラムに基づき精度の可否を判定する第3判定手段と、第2判定手段及び第3判定手段により可と判定された検体試料の測定結果について、対応する患者の検歴に基づき精度の可否を判定する第4判定手段と、第4判定手段により可と判定された検体試料の測定結果を出力する出力手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、検体中に存在可能性のある結膜炎関連病原体について、一度の検査において迅速かつ正確に起炎病原体を同定するウイルス及び/又はクラミジアの検出方法、検出用試薬並びに検出用キットを提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、検体から得られるDNA又は検体から得られるRNAから合成されたcDNAを鋳型とし、結膜炎関連病原体に起因する複数種の遺伝子(核酸)をマルチプレックス核酸増幅方法により処理し、該増幅した遺伝子を検出用プローブを用いてハイブリダイゼーションし、検出する。本方法により、一度の試験において複数種の結膜炎関連病原体のいずれであるかを同定することができる。 (もっと読む)


酸化測定対象物の測定において新規な観点からのその意義を見出すことにある。つまり、従前の量的判定から質的判定に、測定対象を変更し、その新規な臨床的意義を確立するための手段を提供することにある。詳しくは、本発明は、酸化測定対象物の測定にあたり、測定における組合せを改良し、特にインスリン、レプチン、リポ蛋白質の酸化度を測定するための手段を提供し、その測定により、臨床的意義が確立されたことにより本発明を完成した。
(もっと読む)


【課題】迅速かつ安全なhMPV蛋白質抗体の測定法を提供する。
【解決手段】hMPVのF蛋白質を発現した宿主細胞を担体に固定化し、該宿主細胞を固定化した担体と検体と接触させ、該宿主細胞が発現する蛋白質と検体の抗hMPV蛋白質抗体の抗原−抗体反応を利用した、抗hMPV蛋白質抗体の測定方法、測定試薬等。 (もっと読む)


【課題】小型球形ウイルスの遺伝子型同定方法を提供する。
【解決手段】小型球形ウイルス(SRSV)ゲノムのORF2領域の5’末端側の特定の領域の塩基配列に基づいて分子系統解析を行うことにより、SRSVの遺伝子型を同定する。特定の領域の塩基配列は、試料から得られるRNAから逆転写酵素によりcDNAを合成し、これを鋳型として用いてPCRを行い、PCRによって生成する増幅産物の配列決定を行うことにより得ることができる。前記PCRで用いられるプライマーは、SRSVゲノムの特定の領域において保存されている塩基配列に基づいて設定することが好ましい。 (もっと読む)


31 - 40 / 45