説明

吉野ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】幅方向両端側に波形フランジが設けられる主搬送ベルトを用いるコンベア装置において、主搬送ベルトの内側基底部の幅方向クリーニングを十分に行うことである。
【解決手段】コンベア装置10は、低所の搬入部Aに設けられるホッパ14と、高所の搬出部Cに設けられる排出シュート16との間に、主搬送ベルト20と押さえベルト60が配置される構成を有する。搬出部Cの主搬送ベルト20のリターン側において設けられるクリーニングブロック80は、機体12に対し揺動可能なクリーニング台に、左側波形フランジ側に配置される左側クリーニング部と、右側波形フランジ側に配置される右側クリーニング部とを有し、主搬送ベルトの内側基底部の幅方向一杯に渡ってクリーニングを行う。 (もっと読む)


【課題】急傾斜コンベヤのベースベルトと波型フランジとの接続をボルトなどの金属部品を使用することなく簡単にしかも強固に行なうことのできる急傾斜コンベヤの熱加硫接着方法を提供する。
【解決手段】ベースベルト1の幅方向両側に長さ方向に沿って波型フランジを備えた急傾斜コンベヤにおいて、ベースベルト1の長さ方向に沿って波型フランジの取り付け位置で波型フランジのベース部2aの幅で波型フランジとの接着面を研磨するとともに波型フランジのベース部2aの裏面も研磨し、前記ベースベルト1の研磨部および波型フランジのベース部2aの研磨部にそれぞれゴムノリ4および5を塗布し、ゴムノリ4および5が塗布されたベースベルト1と波型フランジのベース部2aとの間に生ゴムシート6を挟み込み、外部から熱および圧力を加えて熱加硫接着を行なう。 (もっと読む)


【課題】被搬送物を搬出した後でのリターン側において主搬送ベルトからこぼれ落ちた被搬送物を効率良く回収できるようにした急傾斜コンベヤ装置を提供する。
【解決手段】表面に全長に亘って波型フランジを備え、この波型フランジ間の空間部を長さ方向に等間隔おきに仕切るクリートが設けられてなる主搬送ベルト1を、下端の水平な搬入部4と、垂直な立ち上がり部5と、立ち上がり部5の上端からほぼ水平に折れ曲る搬出部6を備えるようにヘッドプーリー7と下端のテールプーリー8との間で無端環状に架け渡して全体がほぼZ型を呈するように構成された急傾斜コンベヤ装置において、水平な搬入部4の長手方向中央部においてキャリヤ側の搬入部4に対して被搬送物を投入するために設けられたホッパー16の位置よりも上手側位置で搬入部4を上下、側部で囲むように、落下した被搬送物を水平な搬入部4側に回収して戻すための回収装置17が設けられている。 (もっと読む)


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