説明

株式会社キンキ地質センターにより出願された特許

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【課題】地盤への泥水や気泡の注入を避けることにより、地中孔の周辺地盤への影響を極力排除した土質試料サンプラーを得る。
【解決手段】回転式の外管22と、外管内に嵌装された非回転式の内管24と、外管の下端に固定されたビット25と、スライムキャリアー源2からなり、外管24を回転させつつ地中方向に移動させて、ビット25により地層を穿孔し、同時に、スライムキャリアーの流れに乗せてスライムを地表に排出すると共に、外管22の内部に残された土質試料を内管24に収容する土質試料サンプラー1において、スライムキャリアー源2から送られるスライムキャリアーが気体であり、ビット25は、前記外管の外周から外管の外側に向って3mm以上突出している土質試料サンプラー1である。 (もっと読む)


【課題】深い深度での使用が可能で、ボーリング作業による撹乱の無い地層から、直接原位置の地下水を採水できる地下水採水装置を得る。
【解決手段】採水容器11と、プラグ21を備える。プラグ21は、採水容器11の下方向に突出して設けられ、採水口22、導水管部25を有する。採水容器11内部には、採水口22と接続され、採水容器11内の上部に配置された内管開口32を有する。また、採水容器11内部の下部に位置付けられたその揚水口42が配置された揚水管と、加圧による揚水手段を有する。さらに、プラグ21の水平断面積が、採水容器11の水平断面積と比較して小さい。 (もっと読む)


【課題】 3次S波反射法探査において、探査精度を同等以上に維持しながら、作業効率を改善し、コストの削減を図る。
【解決手段】 本発明のS波を用いた3次元探査装置においては、受振ライン4本のベルト型受振器群13を用いる。ベルト型受振器群13は、受振器ユニット30が0.5[m]が取り付けられ、受振器30をほぼ格子状に設置する。また、発震点数を3とする。また、S波発震装置100では、2つのエアノッカーにより、左右斜め上の2方向から、逆向きで対称な衝撃力を発震板に与え、該発震板により、S波の振動を地表面に伝達する。また、受振器30で受振したS波の反射波の受振データをデータ収録装置11で収集して解析する。また、ベルト型受振器群13を展開移動するための牽引装置(例えば、小型バックホー40など)を備える。 (もっと読む)


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