説明

大洋基礎株式会社により出願された特許

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【課題】場所打ちコンクリート杭において、杭内に配設される熱交換パイプ内を循環する熱媒に地中熱を効率よく伝達することができ、また、地中熱を少ないコストで効率よく活用できる方法を提供する。
【解決手段】杭内の深さ方向に地中熱交換用の熱媒を循環させるための熱交換パイプ2を配設した場所打ちコンクリート杭11において、杭外周部11aの一部に熱伝導率が高い鋼管1を設置し、鋼管1の全外周面を地盤と接触させる。熱交換パイプ2を、鋼管1の内面に接するように配設することで、熱交換パイプ2内を循環する熱媒に地中熱を効率よく伝達することができる。また、地中熱の採熱が効率よく行える特定の地層(例えば、透水層22)の深さに当たる杭外周部11aに鋼管1を設置すれば、効率的かつ経済的である。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭の杭頭部のまだ固まらないコンクリートにおいて、コンクリート天端の高低差をなくし、硬化した杭頭部コンクリートの出来形およびコンクリート強度を適切に確保することができる場所打ちコンクリート杭の杭頭処理方法および杭頭処理装置を提供する。
【解決手段】場所打ちコンクリート杭Kの杭頭部のまだ固まらないコンクリートCの天端10に、底面が逆円錐状をなす装置本体2とウエイト3を有する杭頭処理装置1をクレーン9で吊り下す。底蓋4の底面部4aを杭頭部のコンクリートCの天端10に接地させ、ウエイト3の重量を利用して装置本体2を場所打ちコンクリート杭Kのまだ固まらないコンクリートC中に、装置本体2に働く浮力に抵抗しながら沈下させつつ、底面部4aによって杭頭部のコンクリートCを中央部から周辺方向に押し拡げることにより、コンクリートCの天端10を均す。 (もっと読む)


【課題】 硬質な地盤や岩塊・粗粒材を含む地盤に対して締固め工法を適用することができるとともに、施工費用の低減、工期の短縮、施工品質の向上を図ることが可能な地盤締固め装置及び地盤締固め方法を提供する。
【解決手段】 地中に貫入して締固めを行う貫入ロッドの先端部に取り付けた先端開閉パネル30の回動位置よりも下方側に、貫入補助装置10を取り付ける。貫入補助装置10は、長さ方向の中間に位置する最大径部Dから先端側及び基端側へ向かって縮径するテーパー形状を有している。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプによる打ち戻しを行わずに、大口径の地盤改良杭を効率的に造成することのできる地盤改良杭の造成方法および造成装置を提供する。
【解決手段】造成される地盤改良杭の仕上り径相当より小径の上部ケーシングパイプ1と、造成される杭の仕上り径相当と同等の大口径に形成され、上部ケーシングパイプ1の先端に突設された下部ケーシングパイプ2と、下部ケーシングパイプ2の先端に突設された一組の先行部3,3と、先行部3,3間に突設された山型部4とを備えて構成する。先行部3,3は造成される地盤改良杭の仕上り相当径の間隔をおいて下部ケーシングパイプ2の直径方向に対向させて、下部ケーシングパイプ2の下方に所定長さに垂設する。山型部4は2枚の削孔部4a,4aから側面から見て下端部が上に凸状をなす等辺山形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤変形に対する追従性に優れた接続具を用いることにより、ドレーン材の離脱防止はもとよりドレーン材の損傷防止を図る。
【解決手段】軟弱地盤G中に列状に打設した鉛直ドレーン材1の余長部を同じ方向へ折り曲げて、相隣接する鉛直ドレーン材の折り曲げ部分1aを重ね合せて扁平筒状の接続具2内に挿入し、該接続具2を介して各鉛直ドレーン材1の折り曲げ部分1aを連接して一連の水平ドレーン部3とする。前記接続具2として、柔軟性を有する袋体を用いることにより、圧密沈降に伴う地盤変形に対して接続部2を含めた水平ドレーン部3が容易に追従し、接続具2からのドレーン材の離脱が防止されると共に、接続具2によるドレーン材の損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤中に地盤改良用の大口径のケーシングパイプを用いて固結した杭を効率的かつ確実に造成可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1内に仕上り径相当の大口径のケーシングパイプ3を貫入し、当該ケーシングパイプ3によって周囲の地盤に側方土圧を強制的に増大させたのち、当該ケーシングパイプ3の先端から中詰材7を地盤中に排出すると共に、当該中詰材7にスラリー状の固化材を噴射しながら引上げて、軟弱地盤1中に固結杭8を造成する。固化材はケーシングパイプ3の先端に位置する固化材噴射口5から斜め下方に向けて霧状に噴射する。中詰材7に膨張材を添加する。 (もっと読む)


【課題】 拡大翼により掘削した拡大孔内でセメントミルクと掘削土砂を十分に撹拌混練することを課題とする。
【解決手段】 下端に掘削ヘッドを固定されたヘッドロッドに、上記掘削ヘッドの上位で、拡縮自在の拡大翼を、該ヘッドロッドの軸心について回転自在に支持させると共に、上記拡大翼を拡縮駆動する油圧シリンダを備え、
上記ヘッドロッドと拡大翼との間に、該ヘッドロッドを原動軸として拡大翼に回転を伝達する歯車伝動機構であって、該機構の1の歯車の伝動抑止により上記拡大翼の回転を上記ヘッドロッドと反対方向に反転させうる反転歯車伝動機構を介在させ、
上記ヘッドロッドに、上記拡大翼の上位で、拡縮自在の反力撹拌翼を、正転時に土圧により閉縮し、逆転時に土圧により拡開可能に支持させると共に、上記反力撹拌翼の拡開逆転時に受ける土圧抵抗により上記1の歯車の伝動抑止をして上記拡大翼の回転を反転させるようにした、
拡大ヘッド。 (もっと読む)


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