説明

理研化機工業株式会社により出願された特許

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【課題】ピボット軸の副軸部に拡径部をかしめ形成するとき,第2ブラケットアームの内方変形を確実に規制できて,チェックレバーのスムーズな回動を確保する。
【解決手段】ブラケット7の第2ブラケットアーム7cに設けられる第2外側軸孔22が第2ブラケットアーム7cの外側方から打ち抜き加工されることにより,第2外側軸孔22の内端周縁にテーパ面22aが形成され,ピボット軸8の主軸部8a及び副軸部8c間に,このテーパ面22aに嵌合するテーパ状段部8dを形成し,副軸部8cの端部に拡径部29をかしめ形成する際,テーパ面22aとテーパ状段部8dとの嵌合により,第2ブラケットアーム7cの内側方への変形を規制するようになってした。 (もっと読む)


【課題】雄ブラケットをシリンダブロックの配置に干渉されることなく配置し得るようにして,コンパクトな車両用チェッカ付きドアヒンジ装置を提供する。
【解決手段】チェック力発生機構を,雌ブラケット1に固定される中心軸6と,雄ブラケット2に固定され,シリンダ部7bを有するシリンダブロック7と,シリンダ部7bに嵌装されるピストン22と,このピストン22に支持されるディテントローラ26と,ピストン22を付勢するチェックばね23と,中心軸6の外周面に設けられ,チェックばね23の付勢力でディテントローラ26が係合するディテント溝とで構成し,雄ブラケット2を,雌アーム部1bの内側でシリンダブロック7を挟むように配置される雄アーム部2bと,これらに連設される雄ベース部2aとで構成し,雄アーム部2bをシリンダブロック7に固着し,雄アーム部2bを貫通した中心軸6の両端部を雌アーム部1bに固着した。 (もっと読む)


【課題】ボディの塗装の際,そのボディに取り付けた蓋体の向きを自由に変更することができて蓋体全体の塗装を容易にし,また多機種の蓋体の取り付けにも簡単に対応できるようにする。
【解決手段】ボディBの任意の箇所に,そのボディBと共に塗装する蓋体2を取り付けるための,車両の蓋体塗装用治具において,ベース部材10と,それに回動可能に支持される回動アーム部材11と,この回動アーム部材11に設けられ,塗装すべき蓋体2の裏面に係合して蓋体2を支持する蓋体支持手段12と,このベース部材10をボディBに取り付ける取り付け手段13とを備え,ボディと共に蓋体を塗装する時,回動アーム部材の回動により蓋体の向きを自由に変更可能にした。 (もっと読む)


【課題】ドアの所定の停止すべき所定位置で充分なチェック力を発揮し得,しかも,組立時には,ディテントローラを保持溝に容易に挿入し得るようにする。
【解決手段】内筒6及び外筒7間に設けられるチェック力発生機構20を,外筒7に取り付けられる保持部材22と,この保持部材22を内筒6に向かって付勢する弾性部材23と,保持部材22の保持溝25に保持されるディテントローラ26と,内筒6の外周面に設けられ,ディテントローラ26が係合してドアDを停止すべき複数の位置に保持し得るディテント溝27c〜27oとで構成した車両用ドアヒンジ装置において,ディテントローラ26とディテント溝27c〜27oとの係合状態でも弾性部材23に圧縮荷重を付与するようにし,内筒6の外周面には,保持部材22が内筒6の外周面に当接した状態でディテントローラ26の保持溝25への挿入を可能にする組立用溝29を設けた。 (もっと読む)


【課題】チェックプレートのブラケットアームに対する振動打音をなくすること,並びにチェックプレートの回転抵抗を小さくしながら安定させることを可能にする。
【解決手段】自動車のボディDに固着されるブラケット7に第1及び第2ブラケットアーム7b,7cを形成する一方,その両ブラケットアーム7b,7c間に挿入されるチェックプレート6の基端部6e1両端面に合成樹脂製のボス24,24を形成し,両ブラケットアーム7b,7cに両端部を支持されるピボット軸8により,チェックプレート6の基端部6e1を回動可能に支持した,自動車用ドアチェッカにおけるチェックプレート支持構造において,ボス24,24の端面に絞模様27を形成し,第1及び第2ブラケットアーム7b,7cを,それらの内側面により絞模様27における無数の凸部27bに圧縮変形を付与するように配置した。 (もっと読む)


【課題】外筒に,これをを特別大径化することなくチェック力発生機構を配設し得るようにして,コンパクトな車両用チェッカ付きドアヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ボディB及びドアDにそれぞれ固着される第1及び第2ブラケット1,2と,両ブラケット1,2を相対回動可能に連結するヒンジピン5と,1ブラケット1に一体的に結合されてヒンジピン5と同軸上に配置される内筒6と,第2ブラケット2に一体的に結合されて内筒6を,それと相対回転可能に囲繞する外筒7と,内筒6及び外筒7間に設けられてドアDの所定開度位置でドアDに対するチェック力を発生するチェック力発生機構20とを備える,車両用チェッカ付きドアヒンジ装置において,外筒7の内周面及び外周面を相互に偏心させて,その内周面及び外周面間の距離が大きい厚肉部7aにチェック力発生機構20を設けた。 (もっと読む)


【課題】チェック力発生機構の一部に故障が生じてもチェック機能を喪失せず,しかも耐久性が高い車両用チェッカ付きドアヒンジ装置を提供する。
【解決手段】雌ブラケット1に結合される内筒6と,雌ブラケット2に結合される外筒7と,両筒6,7間に設けられるチェック力発生機構20とを備え,該機構20を,外筒7に,その周方向に配列して取り付けられて内筒6に向かって進退し得る複数の保持部材22と,これら保持部材22を個別に内筒6に向かって付勢する複数の弾性部材23とで構成し,各保持部材22には,内筒6の外周面に当接するディテント突起26を設ける一方,内筒6の外周面には,内筒6及び外筒7の相対回転に伴ないディテント突起26が係脱する複数のディテント溝27を設け,弾性部材23より圧力を受ける保持部材22の受圧面積を,ディテント突起26及びディテント溝27の当接面積より大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】荷受け台の昇降時,ロアアーム及びアッパアームと台座及び荷受け台との間に発生する摩擦トルクを極力低減させると共に,ロアアーム及びアッパアームの下部枢軸及び上部枢軸に対する支持強度を高めるようにする。
【解決手段】ロアアーム7及びアッパアーム8の各両側板部7a,8aの内側面及び外側面に,下部枢軸5及び上部枢軸6をそれぞれ支承する内側ボス14,15及び外側ボス14′,15′をそれぞれ一体に形成し,その外側ボス14′,15′を台座1及び荷受け台2の両側板部1a,2aの内側面に回転自在に当接させた。 (もっと読む)


【課題】ロアアーム及びアッパアームの各側板部の内方への倒れを強固に拘束し得ると共に,その補強構造に干渉されることなく,荷受け台を最下降位置まで下降させ得るようにする。
【解決手段】ロアアーム7の底板部7bの内端に,下部枢軸5と平行するように起立すると共に,先端部を左右方向に屈曲させてロアアーム7の両側板部7aの内側面に当接させてなる鍔部20aを一体に有する下部補強板20を一体に形成し,その鍔部20aの上面に,荷受け台2の最下降時,雄ねじロッド4の外周面の一部を受容する下部凹部28を形成し,またアッパアーム8の上板部8bの内端にも,上記と同様構造の上部補強板21を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】ドアヒンジが,ドアを,どのような開度でも保持し得る無段のドアチェック機能を発揮し得るようにした,自動車のドアヒンジ装置を提供する。
【解決手段】第1ブラケット1に一体的に結合されてヒンジピン5の外周に回転可能に嵌合する内側筒体6,16と,第2ブラケット2に一体的に結合されて内側筒体6を囲繞する外側筒体7と,内側筒体6及び外側筒体7間に配設されて内側筒体6の外周面にそれ自体の弾発力で圧接するチェックばね15と,内側筒体6に設けられてチェックばね15の両端の第1及び第2第1係合部15a,15bにそれぞれ対向配置され,内側筒体6及び外側筒体7の一方と他方の相対回転時に第1及び第2係合部15a,15bを,それぞれチェックばね15の前記圧接を解除する方向に変位させる第1及び第2制御部16a,16bとを備える。 (もっと読む)


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