説明

いであ株式会社により出願された特許

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【課題】台船やタグボート等の大型運搬船や重機を使わず、人力作業により、様々なサンゴ群集を、群集ごと移植可能な方法を実現する。
【解決手段】採取元のサンゴ群体をサンゴ群集ごと採取し、移植用籠Bの底板3に載せた状態で移植先まで運搬し、移植用籠Bの底板3を外して海底に降ろすだけで、採取したサンゴ群集2を移植する移植方法である。移植後は接着剤などを使わず、サンゴ群体同士が支え合う特性とサンゴ群体の融合特性、基盤へ活着する特性、サンゴ群体下部が海底に埋没し安定する特性等を利用して、自然な基盤への固着を図る。 (もっと読む)


【課題】街中を移動する人や車両の様子を複数のカメラから撮影する際に、カメラが設置された位置や向きを推定する推定方法を提供する。
【解決手段】まず、マーカが固定されたカメラを複数、撮影対象地域内に設置する(ステップS101)。次に、設置された複数のカメラのそれぞれにより、撮影対象地域を撮影する(ステップS102)。さらに、複数のマーカが、複数のカメラのそれぞれによる撮影により得られた複数の画像内において撮影されている位置と、撮影対象地域内の特徴点の位置と、から、複数のカメラの撮影対象地域に対する位置ならびに向きを推定する(ステップS105)。ここで、複数の画像内において、マーカが少なくとも3つ撮影されるように、複数のカメラを設置する。 (もっと読む)


【課題】消石灰法は、ホルマリンに消石灰(水酸化カルシウム)を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させるものであり、消石灰添加後の溶液は苛性ソーダ法に比べ塩基性が低い(pH=12程度)ため、取扱いが容易である上に、糖類は生分解が可能であることから、環境に優しい廃液を作り出すと言えるが、カルシウム塩がスラッジとして発生し、処理効率が悪い。
【解決手段】ホルマリン廃液に消石灰を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させた後、硝酸を加えて消石灰を中和により溶解させることにより、ホルマリン廃液を排出可能に無害化する。グルコース等の単糖または二糖を加えたり、加温したり、間欠的に攪拌したりすることで糖化を促進できる。カルシウム塩が発生しないので、メンテナンスの容易な自動処理装置を構築できる。 (もっと読む)


【課題】テンの個体識別が可能になるPCRプライマーセット及びテンの個体識別方法を提供する。
【解決手段】テンの個体識別に用いられる特定の塩基配列と80%以上の相同性を有する7組のPCRプライマーセットである。これら少なくとも7組のPCRプライマーセットをそれぞれ用いてテンから抽出したゲノムDNAをテンプレートとする少なくとも7種類のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行い、マイクロサテライト法により個体識別を行うテンの個体識別方法。 (もっと読む)


【課題】河川の水質改善効果を増大させることができる河川の水質改善システムおよび方法を提供する。
【解決手段】潮の干満のある感潮河川2の河川水4を取水する取水手段10と、取水した河川水4aを前記感潮河川2に還水する還水手段18とを有し、感潮河川2の水質改善を行う河川の水質改善システム100において、取水手段10は、感潮河川2の溶存酸素濃度が低い底層部Pから取水し、還水手段18は、底層部Pよりも下流側の水域の底層部Qに還水するようにする。 (もっと読む)


【課題】礫堆積底域や砂礫底域に容易に挿入でき、しかも一旦挿入された後は安定的に固定され、波浪で転がって破損したり埋没したりする恐れが殆ど無いサンゴ人工増殖具の提供。
【解決手段】サンゴ育成部3の下側に固着させた挿入部11は本体13の外周に設けられた対生または互生の少なくとも一対の羽状返し突起21を備え、上下に隣り合う返し突起21どうしの距離は枝状サンゴの直径以上に設定する。返し突起の外側面23は下方に膨出した滑らかな湾曲面、例えば、側方視で現れる返し突起の外側面の下側輪郭線を上下で隣り合う返し突起どうしの距離の1/2を半径とする円弧軌跡に近似したものにし、且つ、挿入部の内側面29を中央部に稜線を有する山状にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一部の成分の測定・定量から、全ての成分の合計濃度を精度高く予測できる手法の提供。
【解決手段】予測対象物中の組成比が有意的に大きく変化しない複数物質の全濃度の予測方法において、上記複数物質の組成データを備える2以上の組成モデルを設定しておき、予測対象物中の複数物質のうち一部の選択化合物の濃度を測定・定量することで選択化合物どうしの実測組成比を得ると、選択化合物に関してその実測組成比を目的変数とし組成モデルの組成比を説明変数とする重回帰分析を行って組成モデルの寄与率を算出し、さらに、組成モデル毎に適用される選択化合物の積算濃度から全濃度への換算係数を利用して、選択化合物の積算濃度に組成モデル毎に寄与率と換算係数を乗じたものを合算して予測値とする。 (もっと読む)


【課題】栄養価に富んだ海洋深層水を効率的かつ経済性に汲み上げて水産物の養殖に活用できる新規な水産物水上養殖設備および水産物水上養殖方法の提供。
【解決手段】水面付近に浮遊または固定された養殖槽10内に深層水を供給しながら水産物を養殖するための設備であって、前記養殖槽10に、これより水底付近まで延びる揚水路20を接続すると共に、当該揚水路20に、酸素を含む気泡を供給するための気泡供給手段30を備える。これによって、気泡の上昇流に伴って栄養価に富んだ海洋深層水を効率的かつ経済性に汲み上げて水産物の養殖に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】近赤外バンドを含む光学センサにより取得した起伏の大きい地域の可視バンド衛星画像データから、局所的な情報を失なわず見かけが悪くならず大気状態が水平方向に変化する場合も含めてパスラディアンスの影響を除去できる物理的に信頼性の高い画素値補正プログラム等を提供する。
【解決手段】近赤外バンドの衛星画像データの各画素を所定の基準に基づき分類クラスに分類する。同じ分類クラスに分類された各画素に対応する可視バンドの衛星画像データの画素値を抽出する。数値標高モデルの座標データから分類クラス毎に各画素の標高を抽出し、分類クラス毎に分析ステップにより画素毎に大気影響度を求める。各画素の大気影響度に対して中央値フィルタを適用し画素毎に地域的な大気影響度を求め、各画素の画素値及び標高と基準標高と地域的な大気影響度とに基づき各画素の画素値を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来は、猛禽類の重要な場所か否かの判断は、複数の調査員が観察した合計の出現回数の多少に基づいて行なっており、地形条件や観察時間と言った観察条件の違いを無視していた。
【解決手段】調査対象地域を分割したメッシュ毎に複数の調査員の視野範囲と観察時間を合わせてそのメッシュが上空のみ見ている範囲、上空と山肌を見ているのか等の総合的視野範囲と、そのメッシュの累積観察時間を導出し、出現回数を累積観察時間で除することでメッシュ毎に出現頻度を算出する。この手法では、見えなかった視野範囲は頻度算出領域には含まれないので、その範囲が重要でない範囲とは誤判断されない。また、観察条件を考慮して重要な範囲か否かを判断できる。さらに、観察地点別に視野範囲を表示できるので、観察領域を漏れなく且つ最小限の調査員で観察するのに適した複数の観察地点を予め決定できる。 (もっと読む)


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