説明

株式会社トキワにより出願された特許

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【課題】移動体の前進及び一定量のみの後退を簡易な構造で確実に実現する。
【解決手段】塗布材押出容器100は、本体筒2と操作筒3とを一方向に相対回転させると移動体6が前進し、他方向に相対回転させると前進した移動体6が一定量のみ後退するものであり、ラチェット部材5及びラチェット機構を有している。ラチェット部材5の縦リブ5eは、本体筒2と操作筒3とが相対回転される際に螺子筒4に回転方向に係合して、螺子筒4とラチェット部材5とが一定回転量A1のみ相対回転可能となるようこれらの相対回転を規制する。ラチェット機構は、ラチェット部材5と操作筒3との相対回転を規制すると共に、本体筒2と操作筒3とが一方向に相対回転される場合であって螺子筒4とラチェット部材5との相対回転が縦リブ5eで規制された後には、ラチェット部材5と操作筒3との相対回転を許容する。 (もっと読む)


【課題】化粧料の塗布し易さを高めつつ、一度で充分な量の化粧料を塗布することができる塗布具付き化粧料容器を提供する。
【解決手段】塗布具付き化粧料容器は、化粧料を収容する収容部及び該収容部の内外を連通する開口頚部を有する収容容器と、収容容器に着脱可能に装着される蓋2と、蓋2に設けられ蓋2が収容容器に装着される際に開口頚部を通って収容部内に進入する軸状の塗布具3と、を備えている。塗布具3は、化粧料を塗布対象に塗布するための塗布体として軸方向に螺旋状に巻回されて構成されたスプリングコーム32と、蓋2に固定され柱状を呈する軸本体31と、軸本体31に連設されスプリングコーム32の内側に位置するコーム軸33と、を含んでいる。ここで、スプリングコーム32の外形形状は、軸方向から見て、長軸方向及び短軸方向を有する扁平形状とされている。 (もっと読む)


【課題】進退限のクラッチ動作を行いつつ全方向の外力を吸収し棒状化粧料を保護する。
【解決手段】容器前部1と容器後部2の相対回転により、後部2の噛合部2cと雌螺子部材4の噛合部4cを軸線周りに噛合させ、移動体3の雄螺子3e及び雌螺子部材4の雌螺子4eより成る螺合部を働かせ移動体3を進退させて化粧料Mを容器先端から出没させ、後退限の移動体3に過大回転トルクが作用すると、相対回転時に噛合部2c,4cの噛合が可能となるように噛合部4cを噛合部2cに向けて付勢すると共に付勢方向とは反対方向への移動が阻止され噛合部2cとの間に挟持された第一バネ部4aの縮伸により噛合部2c,4cの噛合解除/復帰を行うクラッチ動作を支障なく行わせる。また、径方向外力及び軸線方向外力を、径方向の撓み(曲げ)、その伸縮が規制されていない第二バネ部4bにより十分に吸収させ、全方向の外力をこれまで以上に吸収させるのを可能とする。 (もっと読む)


【課題】化粧料ラインを安定して且つ容易に描画することができる化粧料塗布容器を提供する。
【解決手段】化粧料塗布容器は、充填領域に充填した化粧料を軟質材で形成されたペン先部から吐出するものである。このペン先部の形状にあっては、扁平状を呈する基端形状51と、基端形状51よりも先端側に設けられ扁平状を呈する先端形状52と、によって扁平円柱54を構成し、長軸L1,L2を含む平面55上において先端形状52の外縁と長軸L2との一交点56から、基端側に向かいながら傾斜し且つ先端側に膨むような弧状の曲線57を設定し、そして、曲線57を通る切断面58で扁平円柱54を切断することにより立体形成される。 (もっと読む)


【課題】金型を無理抜きせず2部品を係合できる円筒体を備えた化粧料容器を提供する。
【解決手段】化粧料カートリッジ1を備えた化粧料容器100であって、カートリッジ1の後部を収容する容器本体2と、容器本体2に装着され有底円筒状の円筒体4とを具備し、円筒体4は、その内側に底部から軸線方向に突出する突出部4bと、円筒体4の周壁部4aの内周面に周方向に離間して形成されカートリッジ1の第1部品5を係合する第1突起4eと、突出部4bの外周面に周方向に離間して形成されカートリッジ1の第2部品7を係合する第2突起4fとを備え、底部は、第1突起4eの軸線方向上の位置に内外を連通する第1窓部4gと、第1窓部4gより内側で第2突起4fの軸線方向に対応する位置に内外を連通する第2窓部4hとを有し、第1、第2窓部4g,4hを、成形時に金型を引き抜く窓とすることで、金型を無理抜きせず第1、第2突起4e,4fを成形する。 (もっと読む)


【課題】成型性が良好で、使用時の伸びが良く、塗布後のべたつきもなく、二次付着が抑制され、更に耐衝撃性に優れた棒状化粧料の提供。
【解決手段】トリメチルシロキシケイ酸、揮発性油剤、平均分子量450以下のポリエチレンワックス、カルナウバワックス、ミツロウ及び粉体を含有し、特に揮発性油剤として炭化水素系揮発性油剤を用いるアイライナー、アイブロウ、リップライナー、コンシーラーペンシル、アイシャドウペンシル等の棒状化粧料。 (もっと読む)


【課題】化粧用コームによる化粧と化粧用アプリケータによる化粧を使用に応じて適宜施すと共に、コームによる化粧の際にアプリケータによる化粧料の付着の虞がなく使い勝手を向上する。
【解決手段】軸体15の先端側の外周面において軸線方向に並ぶ櫛歯を備えたコーム21による化粧を施す場合には、操作部11に連結されたアプリケータ31を軸体15先端から没入させ軸体15内に収容した状態で化粧を施し、アプリケータ31による化粧を施す場合には、使用者による操作部11の操作により、当該操作部11に連結され軸体15内に収容されたアプリケータ31を軸体15先端から出現させて化粧を施し、コーム21による化粧とアプリケータ31による化粧を、使用に応じて適宜施すことを可能とすると共に、コーム21による化粧の際にアプリケータ31による化粧料の付着の虞をなくし、使い勝手を向上する。 (もっと読む)


【課題】液状化粧料の残量を少なくすると共に塗布体を保護する。
【解決手段】袋状容器1の袋部1c内に液状化粧料Lを収容し、袋部1cの内外を連通する開口頚部1dを袋状容器1に設けると共に開口頚部1dに連設し袋部1c内の底部側へ延びるパイプ部4を設け、パイプ部4周面に液状化粧料Lを内部に進入させる開口4aを設け、蓋部2aを開口頚部1dに装着すると、蓋部2aに設けた塗布体3が、開口頚部1dを通してパイプ部4内に進入し収容されて、開口4aを設けた位置に達する構成とし、これにより、使用者が袋部1cを押し絞ると、液状化粧料Lが開口4aを通してパイプ部4内に進入し、開口4aに達している塗布体3が液状化粧料Lに十分に浸漬し、液状化粧料Lを十分に使い切ることができ残量を少なくできる。また、このようにパイプ部4内に塗布体3を収容するため、袋部1cを押し潰す押圧力があってもパイプ部4により塗布体3を保護できる。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりを向上し且つ製造を容易とする。
【解決手段】移動体306先端に充填部材304内を摺動する押出部307を設け、棒状物Mを充填部材304先端から後端への途中まで充填し、棒状物を充填した充填部材304を容器301に組み付ける際に、充填部材304が容器301の先端側に装着され且つ押出部307が充填部材304に挿入される構成とする。充填部材304のみに棒状物を充填することで、棒状物の径方向の太さを軸線方向で一定とし溶融棒状物を充填してから固化する迄の温度条件を安定させ、棒状物の良好な充填を可能とし製造歩留まりを向上する。また、このように棒状物が充填された充填部材304を容器301に組み付ける構成とすることで、製造を容易とする。また、このように棒状物を充填部材304の後端への途中までに充填することで、棒状物の押出部307による押し出しを防止し、仕上げ加工を無くして製造を容易とする。 (もっと読む)


【課題】破損を防ぐためのクラッチ機構を有しながら、部品数が少なくて構造が簡単であり、径を細くすることができる棒状化粧品繰出容器の提供を課題とする。
【解決手段】雌ねじ部材5は雄ねじ部材4と螺合した状態で、操作筒3の内部の軸方向の定位置において、操作筒3に対して軸方向の移動が不可であって、かつ操作筒3と一体に回転可能に取り付けられる。雌ねじ部材5は、雄ねじ部材4の螺旋溝25に嵌る羽根状の突起(弾性を有する羽根状の突起33)を有する。螺旋条25と弾性を有する羽根状の突起33が螺合による接触部を構成し、接触部が通常の繰り出し及び引き込み時の負荷以上の過剰な負荷を受けるとき、弾性を有する羽根状の突起33が弾性変形することで過剰な負荷の伝達を避ける。 (もっと読む)


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