説明

株式会社トキワにより出願された特許

31 - 40 / 141


【課題】マスカラを素早く塗布できると共に睫毛に片寄りなく塗布できるようにする。
【解決手段】収容部1aから押し出されるマスカラLを案内する案内路34dを真っ直ぐな直線経路とし、この直線経路上に、マスカラLを睫毛に塗布すべく外部に流出させる開口4cを開口することで、略90°折れ曲がった経路を辿ってからマスカラを外部に流出させる従来に比して、素早くマスカラLを塗布できる状態とすると共に、このように直線経路上に開口4cを開口し、開口4cから流出するマスカラLを睫毛に塗布するための塗布体4xを、開口4cを外側から跨ぎ当該開口4cに沿って複数個を並設したアーチ形状のアーチ型塗布部4eを備える構成とすることで、ヘッド内へのマスカラの流入方向に沿って複数のスリットを並べた従来に比して、隣り合うアーチ型塗布部4e,4e同士間にマスカラLをより均等に分配可能とし、マスカラLを睫毛に片寄りなく塗布可能とする。 (もっと読む)


【課題】塗布部のピッチを今以上に小さくする。
【解決手段】後端の開口から進入してくる液状化粧料Lを先端の開口3cに誘導する誘導路3dを備えた誘導部3を、先筒部4の筒孔内に配置し、同化粧料Lを塗布する塗布体34xを、先筒部4の先端の開口4cを外側から跨ぎ同開口4cに沿って複数個を並べた第1アーチ型塗布部4eと、誘導部3の先端の開口3cを外側から跨ぎ同開口3cに沿って複数個を並べると共に、先筒部4の先端の開口4cを通し外部へ突出する第2アーチ型塗布部3eとを有する構成とし、第1、第2アーチ型塗布部4e,3eを交互に並設することで、最小ピッチの第1アーチ型塗布部4e,4e同士の間に、最小ピッチの第2アーチ型塗布部3e,3e同士の一方を位置させることを可能とし(他方は隣の第1アーチ型塗布部4e,4e同士の間に位置する)、隣接する第1、第2アーチ型塗布部4e,3eのピッチを今以上に小さくする。 (もっと読む)


【課題】繰出し操作の最後になっても繰出し容器に破損がなく、また、繰出し容器に棒状化粧料を、その材料を充填によって配置することが可能な棒状化粧料繰出し容器の提供。
【解決手段】パイプ部材3に収容した棒状化粧料2を、パイプ部材3を収納した先筒5と外筒4の相対回動で押出す棒状化粧料繰出し容器1であって、パイプ部材3に棒状化粧料2の押出し部23を有するスライダー6を軸方向で移動可能に外嵌させ、スライダー6を先筒5と外筒4の相対回動で移動させることにより、棒状化粧料2を繰出す。 (もっと読む)


【課題】塗布体の余分な液状化粧料を容易に掻き落とし塗布体の形状を簡単に整える。
【解決手段】液状化粧料を収容する収容部3及びこれに繋がる開口頚部4を備えた容器本体1と、有底筒状を成し開口側が開口頚部4の外周側に着脱自在に装着される蓋部と、開口頚部4の内周側に設けられた筒状の中栓部6と、蓋部に設けられ中栓部6の筒孔を通して収容部3内に進入する軸部9及び軸部9の先端に設けられ液状化粧料に浸漬する塗布体10を備えた塗布具と、を具備し、中栓部6の内周面に、上下方向に延び塗布体10が通過可能な調整溝6cを設け、当該調整溝6cの幅を、塗布体10に付着した液状化粧料を塗布体10の通過時に絞り得る幅とし、調整溝6cに何度も塗布体10を進入させることなく最少回数で液状化粧料を絞ることを可能とし、塗布体10の余分な液状化粧料を容易に掻き落とし塗布体10の形状を簡単に整える。 (もっと読む)


【課題】化粧料をむらなく良好に、かつ、効率よく毛髪に塗布することができ、毛髪が絡みつくことの少ない化粧料塗布具の提供。
【解決手段】化粧料を含浸可能な柱状の弾性体より成る塗布部材15と、塗布部材15を装着可能な装着部8を設けてある本体部4とを備え、塗布部材15は、本体部4の装着部8に周方向へ回転自在に装着され、本体部4の装着部8に、塗布部材15の長手方向に列となる複数の櫛歯16を設けてある。 (もっと読む)


【課題】未使用時に化粧料容器を密封可能とし、且つ、使用時に化粧料が外部へ流出可能であることを使用者が目視で確認できると共に確実に化粧料を容器外部に流出させる。
【解決手段】移動部3が第1の停止位置に位置しているときは、排出筒6の閉口部6bが中筒部2の挿入孔2hを塞いで化粧料Aを密封し、移動部3が第1の停止位置から軸線方向に離間する第2の停止位置に移動することにより、排出筒6が挿入孔2hの端面より一定長突出し当該排出筒6のスリット6cが露出して化粧料がスリット6c、排出筒内、排出筒開口部6aを通して外部に流出可能であるという態様を使用者が目視で確認可能とし、さらに、移動部3を第2の停止位置に留めて置き、使用時に化粧料Aの流出がばらつかないようにして確実に化粧料Aを容器外部に流出させる。 (もっと読む)


【課題】化粧料をバリエーション豊かに塗布できる化粧料容器を提供することを課題とする。
【解決手段】容器本体1内の化粧料Aを排出する排出路8aを覆い当該化粧料Aを通過可能とする塗布部材9のその裏面に、化粧料Aの通過を不可とするシール部材12を設け、このシール部材12に、化粧料Aを通過可能とすると共に意匠性を有する形状の少なくとも1以上の開口12aを設けることで、化粧料Aを、意匠性を有する開口12aの形状で塗布部材9から被塗布部に塗布可能とする。これにより、使用者が、塗布部材9の外観からは認識できない意匠性を有する形状の模様で化粧料Aを被塗布部に塗布することを可能とし、また、この意匠性を有する形状で被塗布部に塗布した化粧料Aを塗布部材9により伸ばすことで、従来と同様な塗布とすることも可能とする。 (もっと読む)


【課題】パイプ部材及び塗布材の移動順に係る誤作動の発生を抑制し、初期操作時において先筒に対する塗布材の移動を確実に行う。
【解決手段】塗布材押出容器100は、筒状を成し先端に吐出口1aを有する先筒1と、先筒1に対し軸線方向に摺動可能に内挿されその内部に塗布材Mが装填されたパイプ部材10と、を備え、本体筒2と操作筒3とが相対回転されると、第1及び第2の螺合部8,9の螺合作用により先筒1に対しパイプ部材10が塗布材Mとともに前進し、第1の螺合部の螺合作用が解除され、第2の螺合部9の螺合作用のみにより先筒1に対しパイプ部材10が塗布材Mともにさらに前進し、さらに相対回転されると、先筒1に対するパイプ部材10の前進が停止し、その後、第2の螺合部9の螺合作用により先筒1及びパイプ部材10に対し塗布材Mが前進する。 (もっと読む)


【課題】クリック感を伴って移動体を移動可能な充填物押出容器において移動体の充分な移動量を確保する。
【解決手段】容器100は、本体筒2に回転方向に係合する回転止筒4と、操作筒3に回転方向に係合する移動螺子筒5と、クリック突起を構成する突条41a,52を有しこれらの係合及び係合解除でクリック感を発生させるクリック機構としての第1の螺合部8と、を備え、第2の螺合部9の雌螺子51は移動螺子筒5に、第2の螺合部9の雄螺子66は移動体6に、突条41aは回転止筒4に、突条52は移動螺子筒5にそれぞれ設けられている。回転止筒4は、移動体6に回転方向に係合する貫通孔45を、初期状態にて移動体6の前端部に係合するよう回転止筒4の突条41aよりも前側に有している。よって、移動体6が充分に前進するまで、移動体6に対し貫通孔45が第2の螺合部9の回止め部として好適に係合される。 (もっと読む)


【課題】塗布材を精度よく押し出す及び引き戻す。
【解決手段】塗布材押出容器100は、塗布材Mが充填される充填部材1と、充填部材1に内挿され気密になるよう充填部材1に密接するピストン7と、を具備し、ピストン7が前進及び後退するものであって、塗布材Mとピストン7との間の空気Aを逃がすように流通させる通気部110と、通気部110の空気流通を開閉する弁機構111と、を備えている。塗布材押出容器100では、ピストン7前進時において、弁機構111により通気部110の空気流通を開とし、塗布材Mとピストン7との間の空気Aを逃がすため、かかる空気Aによってピストン7前進に悪影響が及ぶのを抑制できる。一方、ピストン7後退時において、弁機構111により通気部110の空気流通を閉とし、塗布材Mとピストン7との間の密閉状態を好適に保つため、減圧による吸引作用を確実発揮できる。 (もっと読む)


31 - 40 / 141